Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(139)

2015-08-16 07:12:23 | コラム
世界で最も尊敬する柔道家は、やっぱりエメリヤーエンコ・ヒョードル。

強さどうこうではなく、その佇まいに憧れた。

ファイトスタイルが好きな柔道家は・・・

師匠の吉田秀彦、古賀稔彦、日下部基栄、中村美里かな。

いかにも年齢を感じさせるチョイスだが。

観ているぶんには、女子柔道のほうが面白い。
スピード感があるし、寝技の攻防も(男子より)逆転出来る可能性を抱かせるから。

ちなみにヤワラちゃんこと谷亮子がまだ「田村姓」だったころ―正確には帝京の大学生だったころ、自分は彼女と一戦を交えている。

隠語的な意味ではないよ、当然。
ふつうに乱取りの練習をやったんだ。

階級的にぜんぜん差があるはずなのに、もう小動物みたいに動きまくるから、完敗でしたよ完敗。

昔からかもしれないが、この世は女子のほうが強いし元気だ―と個人的に実感したのは、ヤワラちゃんが天下取ったあたりからであった。

総合格闘技MMAの最高峰「UFC」で最も強い女子ファイターとされているのは、ロンダ・ラウジー。



とってもキレイなひとだが、このひとのバックボーンもじつは柔道である。



打撃偏重主義にあるUFCにおいて、彼女はほとんどの勝利を寝技で掴んでいる。
そういう意味でも、応援したくなるファイターだ。


さて、自分の話―。

小学校高学年あたりから高校1年の夏まで、典型的な肥満児であった・・・という話は、何度も何度も書いている。

右手にはポテトチップスの「のりしお」、左手には瓶の三ツ矢サイダー。
それが必須アイテムであり、とにかく動くことが嫌いだった。

いま通知表で体育の成績を確認してみたら・・・

中1…2
中2…1
中3…2

※5段階評価

高1…3
高2…6
高3…7

※10段階評価

・・・と、なっていた。

「1」なんて、出席さえしていれば取らない成績だと思うけど!!

体育教師には、漏れなく嫌われていた。
やる気がなかったもんね、そりゃそうだ。

高校2年時から徐々に上がっていったが、これは減量に成功して動くことが「苦ではなくなった」から。
性格も180度の変化を見せたからね、早く痩せればよかったなぁ、、、といまでも思う。


中学入学時は、身長155cm・体重72kgだった。
これが3年時に100kgを超えるのだから、そりゃ制服のズボンも裂ける(!!)わなぁ。

そんな体型の新入生が歩いていれば、声をかけてくるのは柔道部くらいなものである。

「―君、入る部活、決めた?」
「いいえ、まだですけど」
「柔道に、興味ある?」
「・・・ないことは、ないですけど」
「どう? 入らない?」

で、即決。

このころと現在とで、変わらないところがひとつあって。

慎重に選んだり吟味したりしないし、出来ないということ。

外食時は10秒以内に食べるものを決め、恋する相手も「ほぼ」一目惚れだものね。

後悔したことはない―とまでいうと嘘になるが、まぁそれも経験だよねと。


ただ勧誘した先輩は、これほど動けないデブも珍しい、、、と思ったにちがいない。

単に太っているだけだから、筋力も根性もセンスもなかった。
受け身はヘタッピ、いっこうに技を覚えられず、何ヶ月経っても進級出来なかった。

2年時にはほとんどの同級生が茶帯になったのに、自分は白帯のまま。
それは恥ずべきことなのに、そんなことどうでもいいと思っていた。

部活動への所属が強制であったから、とりあえず籍を置いておく―これが3年の卒業時までつづいたのである。


あのとき真面目にやっていれば、19歳のあの日、街で絡まれても対応出来たのに・・・。
と思わないこともないが、いやいや、この不真面目な中学時代に虜になったのが映画であったのだから、これはこれでよかったのではないか―と、あくまでも自分に優しく解釈するダメ人間なのであった。

おわり。





…………………………………………

明日のコラムは・・・

『演奏演者10傑』

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初体験 リッジモント・ハイ(138)

2015-08-15 06:46:41 | コラム
最近の篠原信一を見ていると、つくづく人生って分からないなぁ!! と思う。
(柔道の世界における大先輩だが、何度か会っているし、何度も投げられているので? 敬称とかなしでいく)

昔から喋りは面白いひとだったんだが、テレビ的に使えるということを、業界人は最近になって気づいたということか。

それと同じような感じで人気なのは、プロレスの長州力さんと天龍源一郎さんだろう。
こっちは敢えて敬称つけてみるが、そうそう、今月22日の深夜『オールナイトニッポン』のパーソナリティに長州さんが抜擢されたそうだ。
どう考えてもふざけているが、本人はノリノリで収録したらしい。

どのくらい聞き取れるのか、楽しみだな笑


篠原に話を戻す。

190cmの長身で、五段。
その「見てくれ」も手伝って無敵のような印象を抱くが、誤審で泣かされたこともあるし、前任の斉藤仁が人格者だったため、代表監督に就任してからはヤンヤヤンヤいわれることが多かった。(とくに、金メダルがゼロに終わったロンドン五輪)

柔道家というと、カリフラワー状になった耳を想起するひとも多いだろう。



正式には「耳介血腫」というらしいが、業界用語的には「耳がわく」という。
これの原因は、耳が畳にすれることによる内出血「らしい」。
「らしい」というのは、そうじゃない!! という主張もあるから。

ちなみに自分は、カリフラワーになっていない。

誰もがああなるというわけではないらしい。
耳が柔らかいひとは、なり難いのだとか。

しかしこの世界では、カリフラワーになっていたほうが「ハクがつく」とされている。

それは、たしかにそう。
自分もああなりたくて、わざと耳を畳にこすりつけたりしたもの。


というわけで、柔道の話。

中学で武道あるいはダンスが必修化されたが、実際どうなんだろうね。
女子は迷うことなくダンスを選ぶであろうし、モテたい男子はモテたいがためにリズム感がなくってもダンスを選ぶはず。

武道の必修化に反対していた自分は、それでよし!! とは思うが、少数であっても武道を選んだ生徒だっているわけだよね。

なぜ反対かって?

指導する先生のほうが、一流ではないからだよ。

それはダンスだって同じかもしれないが、柔道はこれまでにも「学校内における」死亡事故などを引き起こしているからね、先生だってヒヤヒヤものだと思うわけですよ。
文科省は、そこらへんのこと考えたのかって話で。


自分は中学時代に柔道部に所属、しかし入学した高校に柔道部がなかったため、自分で映画愛好会「みたいなもの」を立ち上げた。
映写技師のアルバイトで稼いだ金をつぎ込み、自主映画を撮る。

映画と自慰に青春を捧げた10代が終わろうとしていたころ、街で喧嘩を吹っかけられる。

足元がすくみ、なにも出来なかった。
その一部始終を、好いた女子に見られてしまった。

―という経験から、再び柔道を学ぶ決心をする。
武道・格闘技に対して真摯に取り組むようになるのは「ここから」で、中学時代の部活は「しょーがなく」やっているところがあった。

なぜならば、生徒全員がなんらかの部活に所属しなければならなかったから。
(そういうもの、だと思っていたのだが、現在は強制ではないんだってね!!)

というわけで。
今回の初体験シリーズは、「初めての部活動」でいってみよう。


つづく


※この作品で、柔道人口が一時的に増えたことはたしか




…………………………………………

明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(139)』

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ビックル」って、なかなかに珍しい苗字なのである

2015-08-14 05:56:12 | コラム
英エンパイア誌がユーザーによる投票を集計した恒例企画、「最高の映画キャラクター100人」を発表。

以下は、その25位まで。


ハリソン強し! というか、スピルバーグ&ルーカスやっぱりスゲェ!! ということかもしれない。

個人的には、まぁトラビスも入っているし、「アベンジャーズ」組が「やや」気に喰わないが、納得といえば納得。

…………………………………………

(1)インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)

(2)ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグ)

(3)ハン・ソロ(ハリソン・フォード)

(4)バットマン(アダム・ウェスト、マイケル・キートン、バル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール)

(5)エレン・リプリー(シガニー・ウィーバー)

(6)ジョーカー(シーザー・ロメロ、ジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー)



(7)ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)

(8)タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)

(9)ダース・ベイダー(デビッド・プラウズ、ジェームズ・アール・ジョーンズ(声)、セバスチャン・ショウ、ヘイデン・クリステンセン)

(10)デュード(ジェフ・ブリッジス)

(11)マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)



(12)マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)

(13)アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)

(14)ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)

(15)アラゴルン(ビゴ・モーテンセン)

(16)ロン・バーガンディ(ウィル・フェレル)

(17)ムッシュ・グスタヴ・H(レイフ・ファインズ)

(18)リック・ブレイン(ハンフリー・ボガート)

(19)ロキ(トム・ヒドルストン)

(20)ドク・ブラウン(クリストファー・ロイド)



(21)ハンニバル・レクター(ブライアン・コックス、アンソニー・ホプキンス、ギャスパー・ウリエル)

(22)トラビス・ビックル(ロバート・デ・ニーロ)

(23)ザ・ブライド(ユマ・サーマン)

(24)ダニエル・プレインビュー(ダニエル・デイ=ルイス)

(25)アッシュ(ブルース・キャンベル)

…………………………………………

なるほど。

ちなみに自分が5傑を展開すれば、こうなる。

(1)トラビス

(2)久蔵(宮口精二)

(3)ミスター・ブロンド(マイケル・マドセン)

(4)キャリー・ホワイト(シシー・スペイセク)

(5)桑畑三十郎(三船敏郎)


ところで。
自分の神映画『タクシードライバー』の主人公は、トラビス・ビックルという。

トラビスという名は頭にスッと入ってくるが、ビックルという苗字は「しっくりこない」。

トラビス「らしくない」というか。

日本の清涼飲料水を想起してしまうから・・・



かと思ったが、とりあえず調べてみた。

分かったのは、ビックル姓は「かなり珍しい」ということ。

居ないわけではないが、なかなか見つけられない苗字なのだそうだ。


名づけたのは監督スコセッシではなく、脚本家ポール・シュレイダーのほうなのだろうな。

69歳、まだ存命なので、なぜビックルとしたのか、いつか会って聞いてみたい。

なぜって、この映画のキャラクター名にはそれぞれ意味がありそうだから。

ふたりのヒロイン、ベッツィ(シビル・シェパード)とアイリス(ジョディ・フォスター)。
トラビスが先輩として一目置くウィザード(ピーター・ボイル)って、賢者という意味だし。

その賢者は、トラビスにこういうんだよね。


「お前の悩みがさっぱり分からない。とりあえず、女を抱け。どうせ俺たちは負け犬なんだから」


突き刺さるなぁ。

前向きな映画を観て前向きになるひとも居れば、
後ろ向きの映画から生きるパワーをもらうひとも居るって話である。





…………………………………………

明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(138)』

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白百合

2015-08-13 05:58:10 | コラム
花の名前を覚えられないクセして、女子に花を贈るのが好きでね。

というか。
ことばは悪いが、無難なんだよね。
花を贈れば、とりあえず外さないっていう。

ただ、そういう男子は多いだろうから、周りと差をつけるために、阿呆みたいにでかいものか、ちょっと珍しいものを用意するようにしている。

先日―。
旦那が居なければ口説いているかもしれない素敵な女子に、花を贈った。

落ち着いているひとなので胡蝶蘭でもいいが、さすがに高過ぎる。
ので、百合の花束にした。

白い百合、20輪。

いわゆる花キューピットのような、ネット注文タイプなので、どのくらいの花が届くのか分からない。
届いてびっくり、独り暮らしが使う冷蔵庫くらいのでっかいやつが届いた。

メッセージには、「○○さんファンクラブ・会員番号1番より」とある。

彼女は笑ってくれた。
うん、それでいい。
そのひとにとって、自分が忘れられない存在になってくれれば。

なんつって。


花の名前を覚えられないといっても、百合くらいは分かる。

映画ファンにとって花といえば・・・
『街の灯』(31)の名前の分からない花か、
『薔薇の名前』(86)になるかもしれない。



尤も後者はタイトルに冠せられているだけで、花はちっとも重要ではないけれども。
もっといえば、エーコの原作小説は読み応えがあって素晴らしいが、映画版は端折り過ぎて分かりづらかったかな。

ただ自分にとっては、花といえば百合だったりする。

終生の愛読書『それから』で、印象的に登場するからだろう。

朝日新聞で「再」連載中の本作も、まもなくクライマックスを迎える。


「僕の存在には貴方が必要だ。どうしても必要だ。僕はそれだけの事を貴方に話したいためにわざわざ貴方を呼んだのです」


すげーな代助。
やるなぁ代助。

真似していってみたいが、火傷するわな。

「君とエッチしたい」とヘーキでいえる男が、なにをいっているのかって話ではあるが。


それはそうと。
花は贈るいっぽうで、贈られたことはいちどくらいしかない。

寂しいという思いはない。

もらっても、すぐに枯らしてしまうだろうし。

サボテンは腐らせるし!
観葉植物まで、枯らしちゃったし!!

贈るほうも、コイツに花は似合わないと思っているところがあるのだろう。

それ正解!!

というわけで。
自分がもらうのはジッポーライターかビール券かワインか、、、そのあたりだね。


そのほうが性にあっているし、うれしい。

花はもらうものじゃなくって、贈るものなんだ。
少なくとも、キッタネー男子にとっては。。。






…………………………………………

明日のコラムは・・・

『「ビックル」って、なかなかに珍しい苗字なのである』
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にっぽん男優列伝(291)福本清三

2015-08-12 06:06:48 | コラム
43年2月3日生まれ、72歳。
兵庫出身。

公式プロフィール

―こういう書き出しだと怒るひとが居るかもしれませんが。
アダルトビデオの世界に、2000年代前半より「汁男優」という特殊な演者が誕生しました。

顔、関係なし。
身体、関係なし。
技巧、なくてよし。

必要とされるものは「ただひとつ」、良質?で、濃い精子。

それをAV女優の顔にかけるためだけに大量募集? される素人の男優さんのことを指しています。

男子でさえ彼らのことを笑ったりするわけですが、
ただ、このジャンル「ぶっかけ」というものは、汁男優の存在がなくては成立しないものなのです。

自分がいちばん好きなこのジャンルは、いわばAV女優×メインの男優×汁男優の共同作業によって生まれます。

だから、やっぱり感謝しないといけないと思うのです。
なかなか、そういう気にはなれないひとも多いでしょうが苦笑

で、そんな汁男優と福本清三(ふくもと・せいぞう)さんを並べて紹介することに「多少のためらい」を感じているわけですけど、
10年前までは「名もなき俳優」であったというのは事実ですし、「作品が成立するのであれば、自分なんかどうでもいい」というスタイルは、汁男優のありかたに似ているところがあると思うのです。

まぁ、どう説明しようが、怒るひとは居るでしょう。
ともかく自分は、福本さんも汁男優も「同じくらい好き」だし「感謝している」ということなのです。




<経歴>

「斬られ役・殺され役」ばかり演じてきたことから、「5万回斬られた男」と呼ばれる。

15歳で東映京都撮影所に入社、「大部屋俳優」のひとりとしてキャリアをスタートさせる。

以降、数々のドラマや映画に出演。
20代前半より「斬られ役・殺され役」専門のようになり、いつしか、最もシニザマが巧い俳優と称されるようになります。

本人曰く「代表作、なし。」だそうですけど、自分が選出する代表作をザザッと。

『十兵衛暗殺剣』(64)、『主水之介三番勝負』(65)、『忍法忠臣蔵』(65)、『丹下左膳 飛燕居合斬り』(66)、『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』(69)。

『人斬り観音唄』(70)、『まむしの兄弟 懲役十三回』(72)、『ポルノ時代劇 忘八武士道』(73)、『仁義なき戦い』(73)、『仁義なき戦い 広島死闘篇』(73)、『まむしの兄弟 恐喝三億円』(73)、『仁義なき戦い 代理戦争』(73)、『仁義なき戦い 頂上作戦』(74)、『逆襲! 殺人拳』(74)、『ザ・カラテ』(74)、『強盗放火殺人囚』(75)、『資金源強奪』(75)、『実録外伝 大阪電撃作戦』(76)、『沖縄やくざ戦争』(76)、『バカ政ホラ政トッパ政』(76)、『北陸代理戦争』(77)、『ドーベルマン刑事』(77)、『柳生一族の陰謀』(78)、『水戸黄門』(78)、『真田幸村の謀略』(79)。

『吼えろ鉄拳』(81)、『魔界転生』(81)、『蒲田行進曲』(82)、『鬼龍院花子の生涯』(82)、『野獣刑事』(82)、『里見八犬伝』(83)、『北の螢』(84)、『夢千代日記』(85)、『極道の妻たち』(86)、『おもちゃ』(98)、『ぼくんち』(2003)。

2003年に東映を定年する直前、ハリウッド産の『ラストサムライ』(2002)に出演。
朴訥な侍を好演し、このころから・・・というか、このころ「やっと」注目を受けるようになる。

「その他大勢の役者でありたい」と願う本人の意思に反し、さまざまなメディアが特集を組むようになりました。

定年を迎えて以後も「嘱託」で籍を残し、俳優業をつづける。

『カーテンコール』(2005)、『桜田門外ノ変』(2010)、『最後の忠臣蔵』(2010)、『北のカナリアたち』(2012)、『利休にたずねよ』(2013)。

そして2014年、キャリアん十年にして初の主演となる『太秦ライムライト』が公開。

同年には『ジャッジ!』(2014)と『幕末高校生』(2014)にも顔を出し、あくまでも自分は「その他大勢」であることを強調する。

すんばらしいプロ根性、哲学の持ち主だと思います。


次回の男優列伝は、藤竜也さんから。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『白百合』

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする