fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

富士と夕日~地軸が傾いているから?

2024年01月18日 | 自然観察
   
 これは、数日前。富士山に日が沈むシーンです。さらに、

          いわゆるダイヤモンド富士といっていいのかな。

 さらに
  
     
 この一週間くらいの動きです。
 太陽が富士山の向こうに沈んでいるのですが、少しずつずれています。
 これは・・。地球の自転? むむ、よくわからなくて調べたら、地軸が傾いているからなのだそうです。
 こういうことを、しっかり把握できる方、すごいです。
 若いころは、宇宙のこと考えることが、すごーく好きだったんですが。

 撮影はすべて夫です。家からではなく、近くによく見えるポイントがあります。
 てっぺんに太陽が沈む日は30人くらいカメラマンがいたそうです。

冬のサルスベリ~帯状疱疹ワクチン

2024年01月17日 | 自然観察
           

 夏の間100日もの間、赤い花をつけるサルスベリ。百日紅。
 今は、こんな感じ。よく見ると実がついたまま枯れています。

 きのうは風が強かったです。
 帯状疱疹になってる方が、まわりに多くて、昨日、予防ワクチン接種をしてきました。ワクチンは2種類あるけど、2回うつタイプ。市の助成金が半額出て、12500円です。でも10年くらい効果が続くらしいので。
 副反応もほとんどなくてよかったです。ちょっと腕が痛いくらい。
  
 

富士山

2024年01月08日 | 自然観察


昨年まで、今の時期、朝日が昇るのが見えました。でも空き地だった東側に家が建ち、見えません。こちらが、2022年の家から見えた朝日。赤をクリックすると過去記事に飛びます。
 うちから富士山は見えませんが、散歩途中にはスポットがあります。
 この写真は、夫が撮ってきました。あと何日かでダイヤモンド富士になるらしいです。
 毎年写真撮りに来ている方と一年ぶりに会ったとか笑。

 そのスポットの一つも、大型マンションができて、半分くらいしか見えなくなったところがあります。
 富士見町という地名はあちこちにありますよね。かつては、都心からも見えたのでしょう。

 富士山、朝日、夕日。どんなバーチャルも本物にはかないません。今は・・。いつかバーチャルが本物を超える感動をくれることがあるのでしょうか・・。
 

梅が咲きだしています

2024年01月05日 | 自然観察
      
 紅梅。1、2輪咲いていました。

 そして、   

 蝋梅。遠目には気づきませんが、香りがします。

 つらいニュースが多いので、ほっとします。
 これは、七福神詣での一つ、寿老人のお寺。健康で長生きできますよう、お参りしてきました。まあ、長生きはほどほどでいいけど、健康ではいたいですね。

染井吉野発祥の地~駒込

2023年11月16日 | 自然観察
 駒込駅の近くに、染井吉野の発祥の地ということで、小さな公園がありました。
 江戸時代は、染井という地名で、この地の植木職人によって、作られたものだとのことです。





桜も何本かあるだけの小さな公園。

   

  駅をはさんで反対側には六義園がありましたが今年の紅葉はまだいまいちかなという感じ(こちらは、中には入らず)
 
          
 

美しい影

2023年11月08日 | 自然観察
          

 美しいなあと思いました。

        

 きょうは、立冬。この数日夏日でしたね。そのある日、歩いていて見つけた影です。
 一昨日送り出した原稿に、大きな矛盾点があることに気づいて、あわてて昨日メール&電話をし、そこの部分をどうするか相談に乗っていただきました。直す部分は、少しなんですが、それでも全体に影響がないか、もう一度読み返し、整えることになります。
 編集者さん達、みなさん、とてもお忙しい中、ご対応いただけてありがたいです。


 

この頃のこと~お茶の実・霊芝

2023年11月05日 | 自然観察
          

 白い花が少し前まで咲いていました。茶摘みは夏ですしね。
 それにしても、暖かい11月です。

 秋田で買った霊芝(れいし)というキノコ(サルノコシカケ科)がよかったのか、二ヶ月飲んでる処方された薬がいいのか、この頃体調が復活しています。集中力が続かなくなっていて、仕事量が減ってたのですが、続くようになり安心しています。油断大敵なので、気をつけますが。
      

 木っ端のようなものなのですがね。

 いろんな方に、以前だったらお伺いしていたイベントに行けなくてごめんなさいをしています。この調子なら行けるかなと思いつつ、もう少しごめんなさい。このブログであちこち出かけてる記事を読むと、なんだ行ってるじゃんと思われるかもですが、ほぼ夫同行なんですよ。一人では秋田に一回行ったくらいかな。

金木犀の北限はどこ?

2023年10月16日 | 自然観察
 匂ってます。

           
 まだ、開いてないのに。今週満開になるかな。
 金木犀の「犀」の文字は、動物のサイ。幹がサイの皮膚のようだからだそうです。

 秋田では、たぶん咲いていない。北限はどこだろう。調べたら東北南部。秋田、岩手の南部とのこと。青森や北海道ではないってことですね。
 秋田市ではなかった。秋田も岩手も、北と南じゃ、大分違いますからね。どこなのか。誰か調べてください。

 と思っていたら、X(旧ツイッター)で、秋田市の金木犀の画像が流れてきました。あるらしい。
 私が子どもの頃より、気温が上がってますからね。北限も、イノシシのように北上してるのかもしれません。

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 きのうの、みちのく童話賞授賞式、ZOOMのトラブルもあったけど、無事に終了。一区切りつきました。欠席も数名いらしたけど、第1回第2回の大賞受賞者もいらして(第1回受賞者のみどりネコさんは、現在スタッフ)、よかった。
 今後も、みちのく童話会として活動は続きます。またおいおいお知らせさせていただきますね。

ススキとオギの違い(芒と荻)

2023年10月09日 | 自然観察
 たぶん、去年や一昨年もこの話題を出しています。

      

 これが、芒(ススキ)。

      

 これが、荻(オギ)
 
 生え方が、これとてもわかりやすかった。芒は株なので、こんなふうにぎゅっと固まっていて、荻は地下茎で増えるので、等間隔的なんです。
 
 お月見で供えるのは芒ですが、刈ってしまえば、荻でも芒に見えます。厳密には、花の部分にも違いがあるんですが。
 この違い、一度判別できるようになると、その後は、しっかりわかります。(役にはたたないけど)

蓮の実

2023年10月07日 | 自然観察
     

 秋田のお堀の蓮は、しっかり実になっていました。

 

 うちの新米も、いただきましたよ! 普段は、玄米で食べてますが、新米ができたときだけは、白いご飯でいただきます。
 先日の句会のとき、季節感がだんだん失われてきてないか? という意見が出ました。まったく、一年の半分が夏のよう。
 でも、お彼岸には彼岸花が咲き、芒が出て、空にはいわし雲。しっかり秋になってます。
 鳥の渡りもまた。野鳥の会にはいってる方が、温度ではなく、光に反応しているのではとおっしゃってました。確かに、光の色が秋になってます。
 一気に晩秋になりそう。

臭木の実

2023年10月01日 | 自然観察
      

 ちょっと高いところだったので、実のアップが撮れず、残念。
 この青い実があると、ああ~となります。ああ~、秋だな。ああ~、自然の色ってすごいな。
 ああ~、自然はいいな。

昨日おとといと、同じ画像だしてましたね…

昨日は、秋田で合評会でした。
皆さん、いあ作品書いてらっしゃる!

中秋の名月

2023年09月30日 | 自然観察
 写真はありません。
 秋田で見上げました。
 中秋と、仲秋と、どう違うんだったか。
 新築の友人宅を訪問して、楽しかった!

       

  これは、前日の夕方。

  秋田新幹線の盛岡から秋田まで間の川が、めっちゃきれい!

       

スペース~白彼岸花

2023年09月24日 | 自然観察


  白い彼岸花もありました。
 散歩してて、植物の変化を見られるのって、いいです。
 この変化があるから、散歩がおっくうじゃない。空の変化も。

 スペースというのは、X(旧ツイッター)でできるんですが、先日初めて体験しました。
 10月1日には、みちのく童話賞の受賞者発表に伴って、やるため、そのお試しをやったわけです。
 ZOOMを初めてやったときも、離れたところの方とつながってすごいと思ったけど、スペースは、誰でも聴けるのだからすごい。素人がラジオをやるみたいな感じです。(ちがう?)
 10月1日20:00から30分くらいやりますので、Xのアカウントのある方は、もえぎ桃さんのところからお入りください(という言い方でいいのか?)
 
 これから、もっとどんどん、いろんなツールができるんだろうなあ。
 

棉(ワタ)吹く~「アンクルトムズケビン」について

2023年09月21日 | 自然観察
        

 実は、これ、お隣に成ったワタです。
 うちでいただいた種を半分さしあげたのです。うちは、花は咲いたけど、まだ実になってない・・。
 この状態を、季語で「棉吹く」「桃吹く」。棉の文字は、綿吹くとなっている歳時記もあります。
 採取された状態は、もう綿でいいのか? 

 これから糸にするって、すごいですね。
 私は子どもの頃に、世界文学全集で「アンクルトムズケビン」を読んで、黒人奴隷が綿の畑で労働していたという知識ができました。物語としては、どんなんだったか。
 と思い調べたら、トムは奴隷として辛く、悲しい生涯だったようです。そして、今、アメリカでは、「アンクルトム」というと、「白人に媚びを売る」という蔑称的な言い回しになってるとか。
 南北分裂の危機の時期に出版されたため、アンチ本(白人の元で幸せに暮らす黒人の物語)も出版されたとか、なかなか面白いです。南北戦争のきっかけになったとも言えると・・。リンカーンが、作者ストウ夫人にあったときは、「あなたがこの大きな戦争を起こした小さな夫人ですね」」といったそうです。
 
 トムが最初にいた白人から売られて、転々と主人が変わるのですが、その一人が綿栽培をしていた農場主だったみたい。そこが印象に残ってるわたしって・・。今ネットで、そのあらすじを見て、そういう話だったかになってます。こちら が詳しかったです。赤をクリックすると、サイトに飛びます。

こんなことをつらつら調べると、子どもの頃に読む本は、全てを理解できる必要はないのではとも思いますね。何か印象に残り、大人になってから再読して、こういうことだったのか、こういう背景だったのかと思うのもよし。