fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

お知らせ・防備録。
記事および画像の無断転用はお断りいたします

Information

『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

男鹿半島

2013年05月14日 | 日記

       

  秋田に行ってきました。今回は、秋田句会への参加がメイン。男鹿半島吟行です。男鹿半島は、子どものころから遠足やら日帰りの遊びやらで何十回と行っているところ。でも、なんと電車で行くのは、このたびが初めてでした。

  男鹿線というローカルな電車にのり、終点男鹿駅までのんびり。そこから半島の突端、入道崎までは貸し切りのマイクロバスです。海岸線を辿って走るバスから見える絶景。この日は、地元の人が今年で一番温かいというほどの好天。海は青く、南側にはまだ雪ののこる鳥海山が見えます。そして入道崎からは、はるか北に白神山地が神々しく望むことができました。

 灯台があって、上れるとあれば、上ります。灯台の上は、突風が吹き荒れていました。この岬では、岩場まで降りることもできます。釣り人の姿もちらほら。とにかく気持ちがいい。

 しかし我々には、句会が待ち受けています。灯台荘というおみやげやさんの二階を借り、銘々に好きなものを注文。石焼き定食(高温に熱した石を鍋に入れて、魚を煮ます)、海鮮丼、しょっつるベースの男鹿焼きそば、ざっぱ汁定食、海鮮ラーメン。どうです、おいしそうでしょう? 秋田句会の連衆は、みな酒好き。昼からビールも。弘前から来た男性陣はもちろん、秋田句会の幹事Hさんも、弘前のKさんも、一人一本やってました。私はTさんと分け合いました。あ、いや句会はもちろん大マジメにやりましたよ。その後秋田市にもどり、お疲れ会でまた一杯。ウーロン茶をなんて人はいません。Yさんは「童子」5月号の巻頭のお祝い責めにあい、生ビールから日本酒へと移り、早朝からの一日がようやく終わりに近づきました。

 なまはげ

 いい吟行だったあ。