4,5本がそろそろ、明日あたりかなあと楽しみにしていたところ、翌日またなくなっていました。ひどい。
小さな立て札と100均一で買った低い柵をつけました。
これでダメなら、もっとしっかりとしたフェンスをつけなくちゃ。
アスパラ、盗まないで!
盗んだものを食べた人、そのときはおいしかったかもしれませんが、あとで苦い思いをするのでは?
食べ物は、体を作る栄養だけど、心を作るものでもある。
と、考えていて、思い至りました。
文学の師匠である辻桃子さんは、「いい俳句を作って、ほめてもらうとか、有名になるとか、そんなことのために俳句をやるのではない。いい人になるために俳句をやるのだ」とおっしゃっています。
それっ!
先日の日野での講演会のテーマを「心を育む本との出会い」としましたが、私の気持ちの中にも、本は心の栄養だという思いがあるのです。そこをもっと考えていけばいい。それが、この頃もやもやとしていたことの答えなのだと。(先日、新聞のインタビューにちゃんと受け答えができずにもやもやとしていたことの)
アスパラを盗られて悔しいけれど、改めていろいろ考える機会になりました。
この柵と立て札をたてて数日、今のところは大丈夫。
また、「爽やか」について、ネット上で何か書かれていないか探してみたところ、
こんな記事がありました。
間違っている人をたしなめてはいけない程度の誤用。なるほど。ということです。あしからず。