fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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殿、利息でござる!

2016年05月21日 | 日記
 観てきました。
 よき映画でござった。

 実話というのが、いい。そうじゃなかったら、(こんなにうまくいくかい)と思ってしまうかも。
 日野市の古文書の会の例会に一年間通って、伝わっている文書を読んだことがあるのですが、史実はホントにおもしろいのですよ。日野の渡し場のことも、映画にしてほしい。

 もっと言葉はなまっててもいいのでは? と思いましたが。
 羽生くんの殿の演技は見事なものでした。
 妻夫木くんも。松田龍平も。(松田くんとは言えない)
 ほめられるためじゃなく、名を残すためでもなく、町のためにあそこまでつくした人たちが実際にいたのですね。

 ところで、北上の映画館は、ポップコーン率が高かったー。しかも大きなカップで皆さん買っていて。
 また切符を買うために並んでいたら、「クレヨンしんちゃん、もう始まってるので、すみません。先に買わせてください」と孫を連れたおばあさんが、ひとりひとりに言いながら、前へと行く姿、他では見られないなあと思ったり。


 
 映画に出てきそうな風景。北上市郊外、立花という北上川を越えたところにある集落。

 でも、映画を観ていたとき、地震があったのですよ。あの暗がりでの地震は、怖いですね。

 また、この映画を観て思い出していた仙台のHさん。先日は夢にも出てらっしゃいました。これは、行けということかなあと思っております。来週、お会いできるかな?