観てきました。
よき映画でござった。
実話というのが、いい。そうじゃなかったら、(こんなにうまくいくかい)と思ってしまうかも。
日野市の古文書の会の例会に一年間通って、伝わっている文書を読んだことがあるのですが、史実はホントにおもしろいのですよ。日野の渡し場のことも、映画にしてほしい。
もっと言葉はなまっててもいいのでは? と思いましたが。
羽生くんの殿の演技は見事なものでした。
妻夫木くんも。松田龍平も。(松田くんとは言えない)
ほめられるためじゃなく、名を残すためでもなく、町のためにあそこまでつくした人たちが実際にいたのですね。
ところで、北上の映画館は、ポップコーン率が高かったー。しかも大きなカップで皆さん買っていて。
また切符を買うために並んでいたら、「クレヨンしんちゃん、もう始まってるので、すみません。先に買わせてください」と孫を連れたおばあさんが、ひとりひとりに言いながら、前へと行く姿、他では見られないなあと思ったり。
映画に出てきそうな風景。北上市郊外、立花という北上川を越えたところにある集落。
でも、映画を観ていたとき、地震があったのですよ。あの暗がりでの地震は、怖いですね。
また、この映画を観て思い出していた仙台のHさん。先日は夢にも出てらっしゃいました。これは、行けということかなあと思っております。来週、お会いできるかな?