ブログ、ツイッター、インスタ。つまりSNSで自著の宣伝をしています。そればっかりじゃあ、自分もまた読んでくださる方もつまらないでしょうから、日常のことなども書いていますが。
自著の宣伝をすることって、実はちょっとなんかなあという気持ちも持ってはいるんです。かっこわるいっていうかね。
でも、今はそんなこと、言ってられません。
デビューする前にある人が言っていました。
「作家が本を書いて、でんとふんぞり返っている時代はとっくに終わった。今は作家が自ら宣伝しないといけないんだ」と。
自分の書いたものが、行ったことのない土地の書店で売られ、買ってくださる方がいるかもしれない。なんて、ありがたいんでしょう。でも、まだまだ「おおぎやなぎちか」という名前すら知らない方のほうが大多数です。名前は覚えてくださらなくても、本は読んでいただきたい。
『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』 今年1月に出たのでまだ半年経っていません。アテルイという古代の東北にいた実在の人物の物語。引き続きよろしくお願いいたします。
もちろん、今一番頑張るべきは、これから出す本を書くことです! これからの刊行に向けやりとりをしているものはもちろん、頭の中にあるだけのもの、何度か書き直しをしているもの。がんばります。