ブログを始めたのは、デビュー前です。(アンソロジーは出してましたが)
2012年ですから、もうすぐ10年ですね。
いろいろな作家さんとお知り合いになり、著作をいただく機会も増えましたが、個人的にお礼と感想を伝えるだけじゃなく、他の方への紹介もできたらと思ったのがきっかけです。
(現在は、逆に私の本の感想を出していただいて、感謝しています。もちろん、読んでいただければ、それでもう有り難いのですが、一冊でも売れてほしいというのも、本音ですから)
その後2015年に単行本デビューもでき、著作が10冊になろうとしていた昨年あたりから、ぽちぽちと、このブログ経由で仕事のご依頼をいただけるようになりました。といっても、ご期待には添えないものもあり、でも書いたものをお渡しし、現在企画の検討段階のものもあります。雑誌の原稿としては、この秋発表できるものも。ぼちぼち。
著名な作家さんだと、こんな形で仕事を受けていたら大変なのかもしれませんが、私の場合は大歓迎です。特に去年からは、業界の方達とお会いする機会(授賞式や懇親会など)がないため、新しく編集者さんとお会いすることがありませんでしたから。
去年、ズームで「初めまして」とお会いして、まだ一度も実際にお会いしていない編集者さんともお仕事をしています。
これまでの単行本。
『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』は岩手県の課題図書になりましたが、他の地域の方もぜひ! 古代、平和を願ったアテルイという男の生き様をぜひ、お読みください。
『ぼくらは森で生まれかわった』こちらも岩手県が舞台ですが、内容は普遍的なものですので、共感いただけるのではと思います。少年達は傷つきながら、迷いながら成長していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。