本日発売です。といっても、図書館向け大型本なので、書店さんの棚には並ばないのかなと思います。*書店様へのご注文は可能です。
しばらく、この本について、数回に分けて内容をお知らせさせてください。
本日は、1巻「俳句をつくろう」について。
アマゾンさんのサイトには、
わくわく楽しく読みながら本格的な俳句を簡単につくれるようになる子どものための俳句の本です。松尾芭蕉や高浜虚子などの名句はもちろん、子どもたちや児童文学の作家さんが実際につくったたくさんの俳句を例に、俳句づくりの基本中の基本にしぼってわかりやすく解説していきます。ぜひ、この本をきっかけに俳句をつくってみて、「俳句って楽しいな」と感じてみてください。
と書いていただいています。まさに!
先祖は芭蕉の弟子の弟子という葉奈々先生。俳句を作るのは初めての小学3年生のそらと海斗。けっこう俳句に詳しい雀のチュン吉が、ああだこうだといいながら、俳句を学んでいくのです。わかりやすい! と思います。
俳句は575のリズムで、季語のこと、切れ字のこと、作るときのいろいろなポイントを、項目に分けて、楽しく紹介しています。え? 俳句って、これでいいの? いいんです!
私は児童文学作家の皆さんとやっている句会があるんですが、そこで出た俳句、それから所属している結社「童子」の方達の俳句(子どももたくさんいます)、そして、秋田でやった講座でできた子どもの俳句、岩手の現代詩歌文学館主催の俳句賞を受賞した子どもの俳句などなど、小学生でもわかる俳句を探して載せました。もちろん、芭蕉や一茶など有名俳人の句も。
四コママンガもあります(原案おおぎやなぎです。結構気に入っています)。
児童文学作家さん、1巻には、野泉マヤさん、土山遊さん(土山優さん)、渡辺朋さん、赤羽じゅんこさん、森埜こみちさん、楠章子さん、など。さあ、どんな俳句を作ってらっしゃるか、要チェックです!