fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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ふと思い出した子供のころのこと

2024年02月21日 | 日記
 死んだ父は、内装の会社をやっていました。
 秋田市からよく出かけたのは、男鹿半島のホテル。カーテンや絨毯などですね。
 私、よくつれていってもらってたんですね。日曜日とかだったのかもしれません。そして父が仕事の話をしている間、岩場で遊んでいました。何時間も。一人で。魚つかまえたとか、そういう記憶はないので、ただ、ちょっと足を入れたり、岩をてんてんと歩いたり、海を見たりしてたのだと思います。今ならアウトですね。どんな人に声かけられてつれていかれるかわかりません。
 でもあの時間、今の私にとって、すごく大事な時間だったなあと。
 一人で過ごす時間。子どもにとって、大事。ではないでしょうか。
 安全性を確保して、そういう時間を持ってもらいたい。難しいかな。