fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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南昌山(なんしょうさん)

2021年10月26日 | 日記
        

 この写真では、真ん中にある小さな山です。
 先日、「宮沢賢治と岩手医大」という講演会の中で、この山のことがちょっと出てました。会場からは、ちょうどビルに隠れていたので、帰りのガソリンスタンドからパチリ。
 800メートルちょっとの小さな山ですが、坂上田村麻呂の時代から霊山とされていたと、ウイキにはあります。(ここで、時代を表すのに、エミシの時代でもなく、田村麻呂の時代と書かれるんだなあと私は思っちゃいますが。田村麻呂が、紫波城を築くのに、天気が悪く難航していて、この山に祈願したら、雨がやんだと、伝説はあるらしいですが)
 賢治の作品舞台にもなっているとのこと。銀河鉄道に出てくる「天気輪の柱」のモデルは、この山頂にある石柱ともいわれているそうです。
 山って、そのときいっしょにいる地元の人に教わらないと、案外名称がわからないんですよ。なので、このかわいい山が南昌山だとわかったのは、私にとって、収穫でした。
 一度登ってみたい。登山好きな友人が盛岡にいるから、頼んでみようかな。
 
 また先日行った宮城県栗原市からは、栗駒山が立派に見えました! 山はいいなあ。

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