fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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思い出したこと

2021年03月24日 | 日記
 この頃、いろいろと思い出します。年だなあ。
 童話を書くようになり、あちこちの公募に出したころ、まだSNSという言葉はなく(ツイッターもインスタもフェイスブックもなかったんだな)、ネットではHPを持っている方がいらして、そこの掲示板でいろいろな方が交流していました。私はひとりで書き始め、仲間というものがいなかったので、情報を求めてそういう掲示板を眺めていたものです。
 何度か公募に入選したあたりで、名前をよく目にする方たちがいる掲示板に思い切って書き込みをしました。皆さんとても歓迎してくださったんですが、そのあと、ある作家さんから間接的に「ネット上で楽しくわいわいやっていて、いつの間にか消えていった方を何人も見ている。おおぎやなぎさんにはそうなってほしくないので、書き込みをしないで」と伝えられました。それで、やめました。
 とても感謝しています。
 一人で書くという時間、大切でした。
 
 また、昨日加藤純子さん(上の作家さんではありません)のブログに児童文学者協会の児童文学学校でお話になった言葉を書いてらっしゃって、ああ、私はその場にいました! 加藤先生の言葉くっきり覚えてます。と思わずコメントしてしまいました。15年前だと・・・。10年前くらいの感覚でした。
 講座では、友達を作ることなく終わりました。なので、あの講座を一緒に受けていた方の行方を知りません。一人だけ名前を覚えてますが・・。書いてらっしゃるのかな。どうだろう。
 その当時のノートがある日出てきたことがあります。
 講師の先生が毎回2人いらっしゃってましたが、その都度、その先生の著作をしっかり読んで、感想を書いて、その上で講座に臨んでいました。月に一回だったかな。
 最後には優秀作品を撰ぶのですが、まったくその候補にもならなかったんですよ笑。
 木村研さんとか、最上一平さんとか、講師にいらっしゃいましたっけ。
 たくさんの方に教えをいただいて、今があります。
 
 
 
 その後、一人でやるには限界か? と考え、「季節風」に入会。先生と呼び合わない「季節風」は、書くことの本質を大事にする会。ぶれのない会です。
 15年かあ。講座に行ったのは、書き始めて何年か経っていたから、書き始めてから20年近いのかな。
 もう少し頑張りますよ。


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