fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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杏日記⑥

2020年03月31日 | 自然観察
       
 
 今、東京の桜は満開。散り始めています。
 そして、杏は、こうして若葉が出てきています。
 
 

 先日は、雪でした。
 
 
 脚立にも杏の葉にも春の雪  あぶみ
 なんて、俳句を作ったけど、杏の葉っぱが出る時期は、もう春たけなわ。そこに雪が乗るというのは、今見た人にはわかるけど、数年後には? ということは、捨てるべき。あるいは、別の形にするべき句だということです。
 現実がそうだったというのが、説得力がある場合もあれば、こうして、特殊な例になってしまう場合もあります。

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