みちのく童話賞の活動でご一緒している、ちばるりこさんと田沢五月さんにいただきました。
ちばさんが、会長です。
同人誌としては、第3号ですが、会の歴史は古いです。
なにしろ今号には、5人の会員の追悼の文があります。その中のお一人は90才。長く、岩手の児童文学を支えてくださったのだと思います。
さすが、賢治の出身地。
ちばさんは、特別支援学級の先生でらした方。「たんぽぽをふまない」は、その経験から生まれた物語なのではと思います。登場人物への眼差しがあたたかくて、いつか本にしていただきたい。
田沢さんの「かごやんの夢」は、私好みのつくも神的物語。遠野あたりの古道具やさんかな? というお店が舞台です。こっちも、ぜひぜひ本に!
他の皆さんも、その人その人の持ち味の作品を書いてらっしゃいます。
この1冊を作るのも、大変だと思います。
私は「季節風」という大所帯に入ってますが、こういう少人数の同人誌をやってる皆さん、すごいです。
継続は力なり、ですね。
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