fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『家守神』冒頭の一節

2022年01月25日 | 自作紹介
             
 もうすぐ2巻が発売ですが、冒頭の一節は、同じものを置いています。
 付喪神とは~みたいな。そして文末に『面妖な日々』三枝面妖 と書いています。
 気づいてくださる方も案外多くて、嬉しいのです。こちらのレビューも。(赤文字をクリックしてみてください)

 三枝面妖は、デビュー作『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)に出てくる登場人物、妖怪作家です。『面妖な日々』も、ですから実際にある書物ではありません。
 最初、ふつうに付喪神とは~ と書いていたこの部分に、『面妖な日々』を持ってきてはと提案くださったのは、編集者さんです。え、いいんですか? となり、いいんならぜひ! という流れになりました。そりゃ、私が著作権者ですからね。
 三枝面妖は、幼い頃から妖怪の類を感じることができた人間。その姿を見ることはできないけれど、想像して小説を書いていました。でも・・・。

 そして、今3巻も進行中なのですが、三枝面妖とつながる部分が出てきて、わあーとなっています。ちなみに2巻ではそうでもありません。
 この2作、テイストは全然違うんですけどね。作者が同じなので、根底でつながってた! という感じです。その辺もお楽しみいただけたら、嬉しいです。


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