fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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デジタル一眼レフ

2016年01月15日 | 日記
        

 さて、画像はどうでしょうか。やはりきれいかどうか。



 結局は、画素数が大きいので、縮小しないとブログには取り込めないので、あまり変わらない?  くっきりしているかなとは思います。
 一週間に一度くらいは、リュックに背負って散歩しましょうか。

 でも、ズームはいままでもっているコンパクトカメラのほうが大きくなるのですよ。(望遠レンズに代えても)鳥の撮影は、そっちのほうがいいようです。

餅間

2016年01月14日 | 日記
          

 11日の鏡開きから15日の小正月までの間のことを、「餅間(もちあい)」というのだそうです。

 餅間や馬鹿塗りの卓傷つきて   三上冬華

 つまり餅のない時期ということか?

 上の写真は、岩手のスーパーで買っておいたくるみ餡です。このお正月、これでよく餅を食べました。東京のスーパーでは売ってないのですよ。そして、おいしいのですよ。
 

麦の芽

2016年01月13日 | 日記
           

 麦の芽だとすぐわかる人って、案外少ないのではないかなあと思います。
 麦の芽・・・冬の季語です。足跡もあるので、麦踏みをしたのかな? 麦踏みは、春の季語ですが)
 東京の散歩コース(浅川の近く)です。 7月くらいには、麦が成って、「麦の秋」(夏の季語)になるのでしょう。数年前はもっとうちの近所にも麦畑があったのですが、田んぼ同様消えつつあります。

 麦の芽の丘の起伏も美まし国    虚子

 美まし・・・どう読むのかしらん。 うまし? はまし? 

テンペラ画

2016年01月12日 | 自作紹介
         

  童話を書く前、いっときテンペラ画をがんばっていました。(以前数点の絵をアップしたことがありました)
 多くは群馬直美さんという画家さんが好きだったので(今でもですが)、葉っぱがモチーフですが、この一枚もありました。
 散らばっているのは、金箔です。

  

 お正月、テレビで金沢が特集されていて、金沢といえば金箔。で、それを見ていて、(あれ、うちにもあったような・・・)と思ったのですよ。それでゴソゴソ探したところ、出てきました。これ、何十年も前に買ったのですよ。なぜなら、包み紙が秋田の彩画堂という、学生時代に画材を買っていたお店のもの。そういえば・・・、銀箔で覆って、座面に球体を置いた「座ることのできない椅子」というヘンテコなものを制作したことがありました。そのとき、金も欲しくて買ったのだと思います。でも、使えずにただ持っていた。

 日本画で金箔を使うとき、きれいに貼るのはとても技術のいることです。竹のピンセットのようなものも持っておらず、上の絵を描いたときには、無駄な使い方しかできなかったでした。(*日本画は三千本という植物性の膠を使い、テンペラ画はウサギ膠という動物性の膠を使います)
 テンペラ画は、油絵が性に合わない私が、とてもしっくりとくる技法でした。でも、膠を溶かしたり、卵で溶剤を作ったり、板に下塗りをしたりという行程を今するエネルギーはありません。ということで、ちりぽり集めた顔料も(これ、きれいで見ているだけでも嬉しかった)数年前にイラストレーターの方に差し上げてしまいました。
 今でも画材屋さんに行くと、チューブに入った絵の具より、フィルムケースのような容器に入った顔料を見るのが好き。あ、また行きたくなった。(そもそも画材屋さんが好き)

おでん缶

2016年01月11日 | 日記
         
     
 年末、片付けていたら、賞味期限切れの缶詰が出てきました。
 このおでん缶も。
 
 秋葉原で一時売られていたものです。たぶん、今はもうないと思う。
 アキバを舞台にして書いた作品があるのですが、(保留中)書いていたときに、使えるかもしれないと思って買ったのですが、使わなかったし、食べなかった。

 捨てるために、初めて開けましたが、見た目は普通のおでんでしたよ。

 年末年始は、数年前に書いた作品の書き直しを頑張りましたが、納得できず。
 こういうときは、写生にもどれと頭のどこかで声が聞こえる。(って・・・意味不明?)ホント、一つの作品をストレートに書くことができない質だなあと思います。
 
 そして、年明け初の連休は、ダウン。

迷いなき富士山

2016年01月10日 | 日記
  きのうは句会に出かける心づもりだったのですが、朝ご飯を食べていて、体に違和感。少々ですが気持ちが悪くて、頭も重い。うーん、まずいかも・・・と思い、出かけるのをやめました。     


   

 富士山がきれいに見える季節です。
 電線が邪魔ですが。

 暮れに家族が一眼レフも買ったのですが、散歩には持ち歩くのには手軽なコンパクトカメラになってしまいます。この富士山も、一眼レフで撮ればもっときれいなのでしょうが。近々一眼レフで撮った写真もアップしますね。(で、どうやるんでしょ。という段階ですが)

 タイトルに「迷いなき」なんてつけているのは、自分に迷いがあるから。ほかの方のご意見もきいたりして、その結果年末年始は迷いなかったのですが、松がとれたとたん、また。どうしようかなあ。


極力予定を入れないように

2016年01月09日 | 日記
 今年は秋田へ行く回数が多くなりそうです。
 月に一度幹事をしている句会があるので、そこをはずしての秋田行きにしたいのですが、あくまでも予定。ダメな場合も出てくるでしょう。そういう場合にはバトンタッチでやってくださる方がいるので、心強いです。
 「童子」新年号を見ていて、今年の行事に、九州小倉吟行(多佳子、久子を訪ねて)とあるのを見て、行きたい~と思ったけど、ぐっと我慢。他の吟行もです。

  川がきれいだったので。

 なるべくスケジュール帳を白くしておこうと思っています。

「童子」2016年・1月号

2016年01月08日 | 俳句


 今年一年の表紙です。
 辻桃子主宰6才のときの絵。

 今月号では『きらきらさん』(辻桃子)を読むという特集で、「命を言祝ぐ」と題して一ページ書かせていただきました。他の方の文章、とてもよかった。

 休んだり歩いたりして沼の秋   三島ひさの
 
 松の内は買い物以外どこへも行かずにすごしました。お天気がよかったので、散歩は時に一日2回。こうして過ごしていれば、風邪ひくこともないよなあと思うのでした。
 

紅梅白梅そして蝋梅

2016年01月07日 | 日記
    
 元旦にお詣りをした近くの小さな神社には、白梅が咲いていました。
 
 
 翌日、そのまた近くに紅梅も。
 

 そして、数日後(たぶん元旦あたりも咲いていたけど気づかなかった?)近所で蝋梅が満開! 

   


お正月はお天気がよく、青空なので写真もうまく撮れて嬉しい。(これでも、私的に)

クレソン

2016年01月06日 | 日記
           
 
散歩コースに流れている用水に、クレソンが!
 ちょっと足場が悪かったですが、ゲット(私は見てただけですが)
 バターで炒めて食べました。
 
 ところどころ、似ているけどクレソンではないなという草もあるので要注意です。

『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)原画展

2016年01月05日 | 日記
     

 明日より、TSUTAYA仙台南店にて開催です。
 上の絵は、今年の宮城県の年賀状です。古山拓さんが描かれたこの絵も展示されているはず。

 昨年お邪魔したのですが、TSUTAYAさんは、仙台の郊外の大きな店舗でした。半分が本、半分はCDなど。原画がどこに展示されているのか、わかっていないのですが多くの方に見ていただきたいです。

『幽霊探偵ハル・燃える図書館の謎』(田部智子)ー角川つばさ文庫

2016年01月04日 | 本の紹介
           

 小学生のときは、ホームズ。中学高校はエラリークイーンが好きで好きでたまらなかった私、子ども向けの探偵物書きたいなあという気持ちを抱きつつ果たせていません。
 
 田部さんのこのシリーズは始まったばかり。
 ハルは時雨坂図書館の秘密の部屋に潜んでいる。という設定。(タイトルに書いてあるんだから言っていいよね)しかも、幽霊。大金持ちの長男でオレ様キャラ。
 そこに現実の世界に生きている6年生の隼と奏音が加わって、図書館で起きる連続放火事件を推理していきます。事件とともに、ハル、そして隼がおばあさんからもらったペンダントの鍵という彼らの秘密がからんできます。
 
 田部さんは、子ども達がすんなりとその世界に入ることのできる本を何冊も出されている方。何より、キャラの立て方にはいつも感心させられています。何気なくすらすらと読める文章って、読む方からしたらあたりまえなのですが、そこに情報をもれなく入れ込むということがなされていなくてはならない。いや、プロっていうのはそれができる人なのですけどね。
 もちろん子ども達はそんなことは知らず、ただ楽しめるわけです。
 私が子どものころに、こういう本はなかったなあ。あったら、きっと好きだったろうと思います。

『コケシちゃん』(佐藤まどか)ーフレーベル館

2016年01月03日 | 本の紹介

 

佐藤まどかさんは、「季節風」の同人ですが、イタリア在住のデザイナーでもあります。かっこよすぎます。 
『コケシちゃん』は、そんなまどかさんでなくては書くことができない一冊。

 ハーフというと、テレビでよく出てくるのが、ほりの深いかわいい子達。でもくるみのクラスにスイスから体験入学でやってきた子は、日本人そのもので、まるでコケシみたい。その子、京ちゃんはすごーくはっきりものを言う。くるみはとまどうばかりだった。
 京ちゃんが、かっこいい。こんなふうに堂々としていたいもの、はっきりと思ったことをいいたいものです。


 自分と違う人間を受け入れるということ。
 はっきり意見を言うということ。
 人の気持ちを思いやること。

 大切なメッセージがたくさん込められた本です。

『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)原画展&サイン会

2016年01月02日 | 自作紹介
         

 5日よりTSUTAYA仙台南店(名取市)で、『しゅるしゅるぱん』の表紙絵、挿絵の原画展が行われます。
 私も原画は見ていないのですが、特殊な方法でマチエールを作ってあの蔵の壁を描いてくださっているとのこと。(水彩画でマチエールをつくってというのは、あまりないことです)印刷とは違う趣を味わえると思います。楽しみ~。

 お近くの方がいらっしゃいましたら、ぜひお立ちよりください。
 そして、16日14時からは、サイン会です。

 こちらのほうは、また近づいたら宣伝させていただきますね。

(立派な告知ボードだ。ちらしも素晴らしいのを作っていただいています。← 画像がなぜか取り込めない)