僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

日本語が通じない

2006年05月22日 | 何でも掲示板
え?そんなこと知らなかったの?
と驚くことがよくあります。この時もそうでした。

「背もたれって何ですか?」

家庭によくあるダイニングキッチンの絵を見ながら、指示された場所に答えを書き込むペーパー課題をしていた時のことです。お父さんがよく胃もたれだって言ってるけど、背もたれは病気なんですか?
と、そんなことは言いませんでしたが、

一枚の絵の中に知らない物が次々と発覚するので、私の方がとても不安な気持ちになってしまいました。
「ながし」「まないた」「じゃぐち」って何?という具合です。いつも目にしているもののはずなのにです。「包丁」の名前がどうしても出てこなくて、「ナイフでしょう?」と怪訝な顔をしている子どももいました。「湯飲み」を「コップ」と言う子どもの多くは「やかん」や「どんぶり」を知りません。

内緒ですが「菜箸」を「押さえ箸」だと思っていたお母さんもいます。確かに、おでんのはんぺんを押さえたりもします。
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バイオリストコンピュータ

2006年05月22日 | SF小説ハートマン
トントはボクにすーっとする安らぎを送り込んでくれた。真っ白な雲の布団にくるまれて夕焼け空にふわふわと浮かんでいるような気持で眠りの世界に吸い込まれていった。
何かプレッシャーのようなものに負けそうになったとき、僕はトントに助けを求めた。トントはその度に優しく慰め、安らぎをくれた。でも夢は一日も休むことなく毎日続いた。

バイオリストコンピュータの構築は宇宙(ひろし)の眠っている間に穏やかに進行していた。それは主に休眠状態の脳細胞の活性化とシナプスの増殖、高機能思考システムの取り込みという形であったが、決められたプラグラム通り確実に進められていた。

フウセンカズラの種取りも毎日ちゃんとやったし、幼児教室にもきちんと通って吉田先生とお勉強をした。だからママは全然気が付かなかった。
星見ちゃんは
「なんかこの頃のうーちゃんって変じゃない?お勉強のやり過ぎじゃないの。」
って言ってた。僕が
「どーして?」
って聞くと
「ううん、別に~。でもな~んか変。」
だって。やっぱするどい。

あと少し僕は頑張って、トントがいいって言ったら、今までのこと全部きっと話そうと思った。星見ちゃんびっくりするだろうなぁ。
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根っこかよ!

2006年05月22日 | その辺の木や花です
 枝?

   それとも 足?
   
   基礎が大切って事で…
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