うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

雨の日曜日

2016年06月05日 | 真面目な日記

不意にグサッと心に矢が刺さる事がある。

自分でも驚くほど、本当に不意に。

 

言葉は音となり、世に放たれる。

それが時には、矢となり誰かの心を射抜いてしまう。

何気ない言葉が、世に放たれた瞬間、

その言葉は、誰のモノでもなくなり、自由に漂うのだ。

射抜かれた私は、その的を持っていただけの事。

 

どこを射抜かれたかが解るまでは、黙っていて、

時間が取れる時になったら、

晴れていれば、太陽の光にかざしてみよう。

雨が降っていれば、雨粒に打たれてみよう。

風が強ければ、抗わず揺れてみるのもいい。

そして、足元の草を見てみよう。

さえずる鳥や、飛ぶ虫を見てみよう。

ここに、生きる誠の道が示されている。

 

私が射抜かれたのは、

取るに足らぬ凝り固まった、拘りなのだと解った途端、

その矢は、溶けて無くなった。

 

おはようございます。

オセンチックなおかっぱです。

なぜかというと・・・

ここで以前書いた、片羽根に怪我を負ったスズメは、

今も生きていて、その姿に、心が動くんです。

僅かに羽ばたき、塀に登り、

低い屋根につたって行き、

木へとつたって行き、

そうやって、生き続けているようです。

 

ここ2・3日、ぱったり姿を見せなくなったのですが、

つたいながら、棲み処を変えて、

生き続けているのかもしれない。

そう思わせるほどに、

片羽根のスズメは、生き抜く強さを放っていたのです。

 

つまらん拘りに、傷が付いたぐらいで、

ちょっぴり凹んだ私なんて、屁だ、ほんと屁だ。

 

そんな屁のような私だが、

5月にコタツ布団を軽い気持ちで、ちょっと置いておいたら、

あやの棲み処になってしまった。

いやいや、これは押入れに入れるべき物なのだが、

こんな顔で寛ぐ、ネコを退かせない私。

 

ネコのご飯が沢山入った段ボールが届いたので、

軽い気持ちで、玄関先にちょっと置いておいたら、

ネコ達の、大のお気に入りスポットになってしまった。

 

うんこ「かーさん ここ サイコーだね」

う・・・うん、そうだね・・・。

退かせない私。

頑張って行こうと、漠然と思う、おかっぱなのでした。