先日、我が父は、
同窓会を兼ねた旅行へ行ってきたのです。
おはようございます。
同窓会ですから、皆さん80歳。
飲めや食えや、歌えや踊れ、
そんな、どんちゃん騒ぎをしてきたそうです。
皆さん、お元気で何よりなのです。
その時に撮った写真を、
私に見せながら、楽しそうに話す父さん。
「あれ、やっちゃんが写真に写っとらんぞ。」
多分、撮影しているのが、やっちゃんという人なんだろ?
「ん?こいつは・・・誰やっけ?」
仲居さんだろ?
「ほいじゃ、この、すごいお婆さんは誰やっけ?」
風呂上がりで、
すっぴんになったからだろ?
「あっそうや。お前たちに土産あるぞ。ほれっ!」
「これは、姉ちゃん家族の分な!」だそうです。
4人家族の姉の処に、可愛いお土産が、届きましたね。
良かったね。
姪っ子も、喜んでいるだろうね。
ほんと、可愛くて良かったね。
「おかっぱには、これやぞ」だそうです。
かく恋棒・・・
背中を掻く、棒・・・
「父さんも、自分用に同じの買ったんやぞ。」と言って、
自分の、かく恋棒を見せてくる、父さん。
そこで私は、思い出したんだ。
以前、父さんが旅行に行った時も、同じような事があったような。
抗菌 足かるくん・・・
足裏の角質を削る、棒・・・
「父さんも、自分用に同じのを買ったんや。」
そう言って、自分の、足かるくんを、見せてくれた事を、
思い出したんだ。
なぜだ、父さん?
なぜ、私には、いつもこうなんだ?
いっそのこと、
次の旅行の土産は、
ボールの付いた肩たたき棒をお願いします、父さん!
さぁ、今日は休日だ。
背中が痒くなっても、
棒があるからへっちゃらな、土曜日だ。
おばちゃんは、棒で足裏を削りまくっちゃうぞ、よねさん?
どうしても、カゴに入れぬ、よねさんも・・・
棒になった
はまって、棒になって
ひたすら、ぼーっとするのでした。