母さんは、
朝から雑煮を作っていた。
おはようございます。
ダシの入ったパックをわざわざ破って、鍋に入れて、
そのまま雑煮を作ったから、
「なんかよ、生臭い粒々入りの雑煮になったんや」だそうだ。
それを笑う娘は、会社に行って、
湯呑に、お茶っぱをどっぷり投入し、湯を注いでから、
わざわざ急須に移して、湯呑にお茶を注いでいた。
その娘に拾われた、娘同然の猫は・・・
おたまは、楽に入れるが、
うんこには、きもーち、きつかった竹輪に
入る事に成功した。
きもーち、ダイエットに成功した。
しかし、うんこの気持ちは晴れなかった。
うんこ「おじさん、穴あいてるし」
うんこ「小汚い半袖だし、冬に」
うんこ「母さんは、足の裏、ガッサガサ」
うんこ「オンボロや、みーんなオンボロや・・・」
心配するな、娘よ。
どうにか、こうにか、なるもんだ!