今日は、
にゃんにゃん・にゃんの日だ。
おはようございます。
なに?
下ネタですか?
ごめんなさい。
今日は、猫の日だそうだ。
そんな猫の脳内のほとんどは、
恐怖や不安の感情で占められていると言われている。
自分を守って生きるためには、怖いという感情は不可欠だ。
だから猫は、たとえ何年も共に暮らす人間であっても
易々とは信じてくれない。
「こっち、お~いで~」と作り笑顔で呼んでみたって、
「なに?なにする気?」と疑いの目で遠巻きに見てくる。
ただ、「おやつ、あげるぞ~」と真剣な顔で伝えると、
そっこく駆け寄ってくる猫はいる。
猜疑心をおやつの記憶が吹き飛ばす瞬間だ。
しかし、それでいいんだ。
飼い猫はそれくらいで、ちょうどいい。
もし、あのまま、君たちが野良猫になっていたら、
腹ペコになっても、
駆け寄ってはこられなかったのだろうからね。
たれちゃ~ん?
何をしてるの?
ちょっと、たれちゃん?
あやに狙われてるぞ!
ほら、危ない!
たれちゃん、逃げなさい!
おっ!
恐ろしいあやにやり返すとは、お見事です。
たれ蔵「チャレンジ精神を培ってます。」
さすが優等生、すげーな!
のん太は?
抱っこちゃんだぞ~。
のん太「のんは我慢と根性をちゅちかってるんら。」
ごめんね~。
脳内に残されたほんの少しの部分で、
前を向いて、日々を精一杯生きているのだから、
猫とは、なんと勇敢な生き物だろう。