うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

雨女のずぶ濡れ旅

2020年02月24日 | 日記

可愛い子には旅をさせよ。

家ん中で甘やかしてばかりでは

こんな大人になっちゃうぞ。

 

おはようございます。

こんな大人が旅に行くとなれば、

天気だって味方などしてはくれない。

渥美半島も「極端な出不精が来るってよ」と知り、

そりゃもう張り切って、嵐を呼んだよね。

 

ということで、猫の日に友人と渥美半島へ行ってきた。

旅というより、片道2時間ドライブをしてきたといった方が正しい。

極端な出不精の私には、これは旅の部類なのだ。

片道2時間は、旅です!

もちろん日帰りだが、

万が一をいろいろ想定して、カバンの中はパンパンだった。

ハンカチは2枚持った。

いつもは持たないポケットティッシュに加え、ウェットティッシュも持った。

万が一眼に埃が入るかもしれないから、拡大鏡も持ったし、

ハサミは何かにつけ便利だと思い、それも持った。

万が一餓えるかもしれないから、チョコとミルキーを持ち、

万が一漏らすかもしれないから、パンツも持った。

そうなると、靴下もという事になり、いや待てよ。

防寒も必要じゃねーかとなり、カーディガンも持った。

靴下まではカバンになんとか入れたが、カーディガンは手に持った。

 

だのに、傘は持たずに出かけた。

雨だという予報は知っていた。

しかし、私のどこから湧いて来たのかしれない自信が、

傘を持つ事を阻んだ。

「なんかさぁ、降らない気がするんだよね。」という雨女の自信が。

 

あえて、無修正でお伝えします。

まずは、免々田川の河津桜だ。

川沿いには菜の花、道には河津桜。

そして、なぜだか、鯉のぼり。

 

どうですか?

晴れていたら、さぞや美しい光景でしょう?

 

河津桜には、たくさんのメジロが居り、

 

川には

これは、オオバン

 

こっちはキンクロハジロかな?

他にも、様々な水鳥が居た。

晴れていたらもっと撮影できたが、最中に雨風が強まったので

撮影断念。

※せめて傘を持っていればと後悔の念を密かに持つ。

 

 

次に行った先は、菜の花ガーデンだ。

ちょうど雨が止んだので、ラッキー!っと飛び上がった瞬間だ。

この奥に小道があり、そこを抜けると、

一面の海だ。

この演出は憎い、憎すぎる。

「うわ~うわ~」としか言えない、圧巻の海だ。

その1分後、また嵐が吹き荒れ「うわ~」と叫びながら走って車へ戻った。

※なぜ傘を持ってこなかったんだと海に向かって叫びたくなる。

 

次は伊良湖岬灯台

※もはや、大雨の中、我々は、ずぶ濡れに慣れていた。

 

次は、太平洋ロングビーチへ向かった。

サーフィンをする人々が集まるビーチだが、

波に乗っている人は、ひとっこひとり居なかったので撮影断念。

※駐車場に車を止め、ハンカチでお互い、髪を拭きながら、

「ハンカチ2枚が、役に立ったね」と笑い合った。

 

これで、

ずぶ濡れ旅は終了です。

※帰りの車中、私はついに自分の過ちを認めてしまった。

「傘、持ってこれば良かったんだよね」と。

すると友人も、ついに吐き出せるという具合で言ったんだ。

「途中のコンビニで、傘、買うっていう手もあったんだよね。」と。

 

さて、お留守番ののん太の絶景でも載せておこう

見てください、この立派すぎる尻尾を!

※私の遠出への苦手意識は、失敗体験で成り立っている。

これを、自業自得と呼ぶ。