私が通う歯科医の院長は、
メンタルが安定しない。
おはようございます。
私は虫歯になりやすいタチがゆえ、
2~3か月おきに、歯医者へ通って、
チェックとクリーニングを受けている。
院長には、もう10年ほどお世話になっているのだが、
院長は、やる気が有り余っている時は、すごくグイグイくる。
「よし、次の時に奥歯の被せ物、取り換えちゃうか?」
などと、提案してくるし、
「おかっぱさん、歯磨き、頑張ってるじゃ~ん。いい感じ~。」
などと、一昔前のチャラい若人のようなノリになる、おじさんだ。
しかし、次の定期クリーニングの時に行くと、
「なんか、あれだね」
どした?
「やんなっちゃうよね」
なにが?
あたし、口開いてるから問いかけれんけど、
なにがなの?
「俺が頑張ればいいんだ、俺が・・・」
どーしたのーーーー?
次の予約の日、心して行くと、
「おかっぱさ~ん、どうぞどうぞ、11番に座っちゃって~」
やけに陽気で、また
「もうさ、次の時に、この奥歯の被せ、新品に替えちゃう?替えちゃおっか!」
となる。
私は、さすがに思った。
奥歯の被せは、結局、いつ替えるんだ?ってね。
そんな我が家の、安定感抜群のほくろたれ蔵
最近、なんと歯磨きがブームなんだ。
私が歯磨きしていると、必ず近くに来て、
よーく見ているもんだから、
電動歯ブラシをたれ蔵の前に見せたら、
程よい甘噛みで、電動の振動を楽しむようになった。
それ以来、うちの歯ブラシスタンドには、
私のと、おじさんのと、たれ蔵の電動歯ブラシがあるんだ。
ブルブルブル
ブルブルブルブルブル
それを見ていた、我が家のおじさんが・・・
おじさん「たれちゃん、おじさんもやってあげるよ」
おじさん「あれ?たれちゃん?」
おじさん「たれちゃ~ん?」
おじさん「たれちゃん・・・」
たれ蔵「母ちゃん、助けてください」
我が家のおじさんは、こんな事ではへこたれない様子だ。
慣れてるかんね。