猫を拾う度、
不思議だと思う。
おはようございます。
外で暮らしていたくせに、
どうして、ぬくぬくでふかふかなベッドに座るんだろうって。
まこさんを拾った時も、
あの子は、ムスッとした顔で、私を睨んでいた。
小さいくせに、一丁前に威嚇までしちゃって。
そのくせ、ゲージの中に入れてやった毛布の上に、
ちゃんと座ってんだもん。
ムスッとした顔で、「人間なんて、信じない」という覚悟で、
ピンクのふかふか毛布にちょこんと座っていた。
その様子があまりに、ちぐはぐで、
「偉いね。毛布、上手に乗れたね。」と感心してしまった。
人を信じるより先に、ぬくぬくのふかふかを知る訳だ。
そんな、マリモ(元まこ)ちゃんから、
久しぶりに、ご挨拶メールが届いた。
画像を見れば、周囲はマリモちゃん専用だろう物が
ちらほら、あちこち、たくさん映っていて、
本猫も、可愛い敷物に、ちょこんと乗ってる。
愛されている事が、それだけ分かる。
しかし、眼光は鋭い!
拾った時と、同じような顔で睨んでいる。
「これ、なに?ねえ、お姉ちゃん、何してんの?」
と言わんばかりだ。
毎度、送ってくださるマリモちゃんの画像は、
背景は、毎度可愛いグッズに囲まれているのに、
表情は、毎度ムスッと睨んでいる。
そのちぐはぐさに、私は毎度、笑っちゃうんだ。
ブログでもやってなきゃ、そんなにカメラを向けられる事って
ないもんね。
そりゃ、お姉ちゃんがスマホ持って、必死に撮影してたら、
「なに?なんなの?」って用心するもんね。
さて、我が家ののん太も、
さらに、ぬくぬくの使い方を覚えたらしい。
うん、正しい入り方だ。
実に正しいぞ、のん太!
のん太「みりゅな!」
うふふふ、こたつの入り方、覚えたのね。