うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

なんだこらの娘

2021年01月24日 | 日記

好きなブログを拝読して、

やっぱりそうだよね~って改めて思った。

 

おはようございます。

猫も数が多いと、なかなか手が回らない。

手の掛からない子は、後回しって事が積もり積もる。

自ら主張してくる子はいいが、

そうでない子もいる訳だ。

 

我が家だと、たとえば、おたまだ。

ずっと静かに寝てるから、それでいいんだと思ってしまう。

すると、

ちょっと最近、あいつ荒れてんな~って時がやってくる。

もともと大好きな、あや姉ちゃんに固執をし出し、

そうなると、あやから「鬱陶しい!」と叱られて、

おたまは、八つ当たりみたいに、たれ蔵につっかかったりする。

私は、それを叱ってしまった。

 

我が家の禁止事項は、ただ一つ。

他の猫を虐める事。

それ以外は、何でもありな無法地帯だが、

他の猫を訳もなく虐める事は、絶対に許さん!となっている。

 

そして、怒るとなったら、私は半端なく怒る。

怒鳴ったりはしない。

睨みつけて、迫る。

小さな声で「なんだ、こらぁ」と、低い声で迫るんだ。

 

って、それ、父さん譲りやないか!

父さんは、いかなる動物とも、

「何だ、こら」のバリエーションでコミュニケーションをはかる。

褒める時も、叱る時も、愛でる時でも、

「なんだ、こら」のバリエーションで伝えるのだ。

そして、それが、たとえ野生動物であっても、なぜか伝わる。

皆さん、どうぞ、お試しあれ!

 

と、話が逸れてしまったが、

怒って効くのは、その場限りだ。

「なんだ、こら」って睨んでいると、

おたまも、「ふん、なんだい!」って顔をする。

そのくせ、私がたれ蔵を撫ぜると、必ずじーっと見ている。

寝ていたはずなのに、じーっと。

 

ハッと気づいて、おたまを撫ぜてやると、

なんともいえない顔をした。

その時は「なんだこら」とは言わず「おたま、ごめんな」と言った。

それ以来、

撫ぜてやる回数を増やしたら、

おたまは、シャキンとした良い子ちゃんの顔をするようになった。

 

猫は嫉妬をしないと言われている。

たしかに、嫉妬という感情はないのかもしれないが、

淋しいという気持ちや、モヤモヤする気持ちは、あるんだね。

そして、その気持ちを持て余す時があるのだろう。

そんな時は、撫ぜてやろうと、改めて思った。

その際は、「なんだ、こら」か、「かんだ、こら」でも、

そこは、肝心ではない気はする・・・。

 

そんな我が家のちびっ子チンピラは、

思いのほか、主張が強い。

トイレの、あの蛇口から出る水を好んで飲む、のん太は、

飲みたい時は、アピールをする。

それがたとえ、私が、用を足したくて走っている時でも、

私を追い抜いて、「飲む」と言ってくる。

のん太「のんは、みじゅを飲むんら!」

 

うんうん、分かったが、

一旦降りてくれるかい?と言うと、

のん太「やら!」

っと、ぎゅっと、しがみ付く。

わっかりやす~い。

 

のん太「よっこいちょ」

 

のん太「どっこらちぇ」

 

のん太「かかぁ、のんをなじぇろ!」

うん・・・洗濯物畳んでいるんだけどな~。

なんだ、こら!