昨日の愛知は、
まるで春のように暖かかった。
おはようございます。
会社の駐車場に車を停め外へ出ると、
地面に鮮やかな緑色が落ちていた。
なんだろう?としゃがんで見てみた。
「バッタ?」
バッタらしき虫が潰れていた。
あまりに暖かいから、春かと勘違いして
出てきてしまったのだろうか?
私は、隣のデスクの熟女さんに夢中で聞いた。
「バッタって越冬するの?ねぇ、越冬するの?
だって大きいもんね、産まれたてじゃ無いよね?
ねえ、バッタで越冬するの?」と、もはや必死に。
隣の熟女さんは物知りではあるが、虫博士ではないのに、
夢中で無茶ぶりしてしまった。
調べたらいいじゃんね、自分でさ。
そしたら、すぐに分かった。
バッタは越冬はしないらしい。
しかし、クビキリギリスという虫は越冬するんだそうだ。
秋に産まれ、冬をしのいで夏まで生きる。
暖かいから、外に出てきてしまったのは、
間違いではないかもしれない。
暖かいのは有り難いが、勘違いするのも出てきてしまうから、
それなら、うんと寒くてもいいかもしれないと
空を見上げて願った。
さて、我が家の特等席は、どうなってんの?
また、おたまとたれ蔵が、場所どり合戦してんのか?
おたま「おら、そんなこと、してないだ」
なんという顔だい?!
おたま・たれ「仲良く日向ぼっこしているよ」
そりゃ、いいことだな。
おたま「たれ蔵、なんか匂うだ。くんが、くんが」
おたま「・・・・・」
出た、フレーメン!
たれ蔵は、春が近づくと、オスオスしいフェロモンが増える気がする。
去勢はしていても、名残りはあるのだろう。
そして、なぜか、のん太にムラムラするらしく、抱き着いて離れなくなる。
のん太というオスに・・・。
キリギリスや猫達は、ほんのり春を感じているのか。