うんこにつきまして、
沢山の応援、励ましを頂きまして、
誠にありがとうございます。
今はすっかり食欲も戻って、平常運転です。
残すは、口の中の痛みが再発するか?しちゃうのか?
もう少し、お薬が必要か?
ということを念頭に、見守っております。
おはようございます。
うんこが苦しむ姿が、こんなに私にダメージを与えるとは、
思いもしなかった。
もう、頭がパッカーンって感じだった。
私は普段から、我が家のおじさんに、
「ええか、そろそろ年齢的に、何があっても覚悟せんとかんのだに」
と言い聞かせていた。
おじさんは、うんこを溺愛しすぎているからだ。
もちろん、今回のうんこの不調で、
おじさんはパッカーンどころか、もはや音もしなかった。
「あれ?おじさん、ショック死したのか?」
というくらい、全てが停止した状態のように見えたが、
私もパッカーンだったせいで、3キロ痩せた。
そこは、やったぜ!棚ぼただぜ!!と思っている。
要するに、私も全く覚悟なんてしていなかったという訳だ。
うんこが苦しそうな姿に、私は
「代わりにオレを殺してくれ~」と呟きながら過ごした。
イチイチ、自分の命を懸けていた訳だが、
その反面、3キロ減にコッソリ喜んだりして、
それを人々に言いふらしたい衝動を抑えていた。
そして、言わなくてよかった。
今朝、体重を測ったら、既に1.5キロ戻っていたから。
チェッと舌打ちした。
こんなものだ。
それに比べ、我が家の猫達は素晴らしかった。
うんこがぐったりした夜から、
みんな、一斉に行動が変わった。
うんこを病院へ連れて行くと、みんな玄関で待っていて、
キャリーから出るうんこの体を、心配そうに代わる代わる舐めていく。
みんなだ。4匹とも、代わる代わるだ。
投薬の時も、必ず、みんな集まって見守っていた。
うんこは、投薬が大っ嫌いだし、ついでに私は不器用だから、
毎回手こずる訳だが、4匹がそれを静かに見守っていた。
毎回だ。
絶食状態のうんこが食べるか見測るための置き餌は、
朝になるまで手付かずだった。
爆食いのあやも、食の冒険家のたれ蔵も、
その置き餌に一口も口を付けなかったのだ。
そのくせ、うんこの食欲が戻ったら、
それを合図とばかりに、
三つ巴で置き餌を食い尽くすようになって驚いた。
本当に、まるで合図のようだった。
おたまは、あやの尻ばかりを追っては、いつもシャーっと叱られるのに、
この1週間は、一度もあやお得意のシャーも聞こえなかった。
遊びたいばかりのたれのんも、あやもおたまも、
とにかく静かに、うんこを囲っていた。
まるで、結界を作って癒しているみたいだった。
ピラミッドパワーみたいだった。
ヨガにありそうな、ある種のワークみたいだった。
猫って不思議な生き物だね。
今は、普段通りに、てんでバラバラに過ごしているのにさ。
また、遊び始めたぞ
のん太「ちょっと待って」
のん太「来い!」
ガードしてんのね?!
ほんと、猫って不思議だな。
こんな顔も出来るし・・・