うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

猫達の様子

2021年06月15日 | 日記

うんこにつきまして、

沢山の応援、励ましを頂きまして、

誠にありがとうございます。

今はすっかり食欲も戻って、平常運転です。

残すは、口の中の痛みが再発するか?しちゃうのか?

もう少し、お薬が必要か?

ということを念頭に、見守っております。

 

おはようございます。

うんこが苦しむ姿が、こんなに私にダメージを与えるとは、

思いもしなかった。

もう、頭がパッカーンって感じだった。

私は普段から、我が家のおじさんに、

「ええか、そろそろ年齢的に、何があっても覚悟せんとかんのだに」

と言い聞かせていた。

おじさんは、うんこを溺愛しすぎているからだ。

もちろん、今回のうんこの不調で、

おじさんはパッカーンどころか、もはや音もしなかった。

「あれ?おじさん、ショック死したのか?」

というくらい、全てが停止した状態のように見えたが、

私もパッカーンだったせいで、3キロ痩せた。

そこは、やったぜ!棚ぼただぜ!!と思っている。

要するに、私も全く覚悟なんてしていなかったという訳だ。

 

うんこが苦しそうな姿に、私は

「代わりにオレを殺してくれ~」と呟きながら過ごした。

イチイチ、自分の命を懸けていた訳だが、

その反面、3キロ減にコッソリ喜んだりして、

それを人々に言いふらしたい衝動を抑えていた。

そして、言わなくてよかった。

今朝、体重を測ったら、既に1.5キロ戻っていたから。

チェッと舌打ちした。

こんなものだ。

 

それに比べ、我が家の猫達は素晴らしかった。

うんこがぐったりした夜から、

みんな、一斉に行動が変わった。

うんこを病院へ連れて行くと、みんな玄関で待っていて、

キャリーから出るうんこの体を、心配そうに代わる代わる舐めていく。

みんなだ。4匹とも、代わる代わるだ。

投薬の時も、必ず、みんな集まって見守っていた。

うんこは、投薬が大っ嫌いだし、ついでに私は不器用だから、

毎回手こずる訳だが、4匹がそれを静かに見守っていた。

毎回だ。

 

絶食状態のうんこが食べるか見測るための置き餌は、

朝になるまで手付かずだった。

爆食いのあやも、食の冒険家のたれ蔵も、

その置き餌に一口も口を付けなかったのだ。

そのくせ、うんこの食欲が戻ったら、

それを合図とばかりに、

三つ巴で置き餌を食い尽くすようになって驚いた。

本当に、まるで合図のようだった。

 

おたまは、あやの尻ばかりを追っては、いつもシャーっと叱られるのに、

この1週間は、一度もあやお得意のシャーも聞こえなかった。

遊びたいばかりのたれのんも、あやもおたまも、

とにかく静かに、うんこを囲っていた。

まるで、結界を作って癒しているみたいだった。

ピラミッドパワーみたいだった。

ヨガにありそうな、ある種のワークみたいだった。

 

猫って不思議な生き物だね。

今は、普段通りに、てんでバラバラに過ごしているのにさ。

また、遊び始めたぞ

 

のん太「ちょっと待って」

 

のん太「来い!」

ガードしてんのね?!

 

ほんと、猫って不思議だな。

 

こんな顔も出来るし・・・