うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

続、経過です。

2021年06月13日 | うんこの事

薬を加えてみたら、

いい感じになってきたー!

 

おはようございます。

うんこさんの不調の原因は、

おそらく「猫風邪」ということに固まり、消炎剤を加えることで、

回復してきた模様です。

鼻と口腔内の炎症による、食欲不振だったのだろう。

しかし、もともと、血糖値が高めだったことで、

高齢の糖尿病の猫には、消炎剤は禁忌だそうだが、

尿にも糖が降りていないことを確認できたので、

少量ずつ、消炎剤を投薬していくということと相成りました。

 

今回は、手こずった。主に病院のシステムに手こずった。

久しぶりに行った、かかりつけ医の院長は、ほぼ引退状態だった。

しかし、奥さんも獣医さんだ。

しっかり者の奥さん先生がいるなら安心だと思いきや、

奥さん先生は出て来ない。

看護師さんが問診をして、なんなら口腔内とかも診てくれて、

バックヤードに引っ込んでいく。

そして、また、看護師が出てきて、治療方針を伝える。

奥さん先生は、確実にバックヤードで指示しているのに、出ては来ない。

猫を診ないどころか、自身の顔さえ見せない訳だ。

 

なんだ?

影の将軍か?ってな具合だ。

 

そして、実際、医療行為(注射や点滴)となると、

ほぼ引退状態の朦朧とした院長が、ポチっと針を刺す。

 

おいおいおいおい!

 

だからなのか、看護師さんは素晴らしい。

こっちは「薬のリスクより、今は絶食のリスクのほうが高い」と訴える中、

うんこを見もしない影の将軍は、消炎剤を渋る。

板挟みの看護師は、バックへ行き来しながら、調整を図る。

もうなんか、可哀そうになってきた。

とはいえ、うんこの絶食が続く中、別の病院を探してたら、

間に合わなくなる気がして、

粘って、消炎剤を出してもらうこととなった。

 

近年、院長の状態は、会う度、衰えていて、

そろそろ別の病院を探さないととは思っていた。

今回の件で確信になった訳だが、今まで沢山助けてもらった感謝は消えない。

病院自体の批判も、する気にはなれない。

どんどん壊れていく夫を目の当たりに、独りで耐える奥さん先生も、

きっといろんな思いがあるだろうし、

そんな病院や患者を懸命に支える、熱い看護師さん達には

素晴らしいとしか言いようがない。

 

人には、それぞれ生きた分だけの歴史があり、

いつもベストな訳がない。

仕事に私情を持ち込むべきじゃないかもしれないが、

でも、どうしようもない時だって、ある。

それが、あの病院の今なのだろう。

私は、あの病院での歴史を終えるだろうが、

いやでも、ワクチンだけくらいなら、行ってもいいかもしれんな。

なんていうことを、思ってしまう。

不謹慎かもしれないが、私はもう少し、

あの病院の歴史の一端を見たいと思った。

 

6.8キロだった、うんこさん、

今回で、6.2キロと、またちょっとスッキリしたね。

うんこ「栄養を取り戻さないとだわ!」

ん?・・・うん。

 

うんこ「ガリガリになっちゃった分、急いで取り戻さなくっちゃ」

ん?・・・うん。

まだ貯蓄は、けっこうありますけどね。