薬を加えてみたら、
いい感じになってきたー!
おはようございます。
うんこさんの不調の原因は、
おそらく「猫風邪」ということに固まり、消炎剤を加えることで、
回復してきた模様です。
鼻と口腔内の炎症による、食欲不振だったのだろう。
しかし、もともと、血糖値が高めだったことで、
高齢の糖尿病の猫には、消炎剤は禁忌だそうだが、
尿にも糖が降りていないことを確認できたので、
少量ずつ、消炎剤を投薬していくということと相成りました。
今回は、手こずった。主に病院のシステムに手こずった。
久しぶりに行った、かかりつけ医の院長は、ほぼ引退状態だった。
しかし、奥さんも獣医さんだ。
しっかり者の奥さん先生がいるなら安心だと思いきや、
奥さん先生は出て来ない。
看護師さんが問診をして、なんなら口腔内とかも診てくれて、
バックヤードに引っ込んでいく。
そして、また、看護師が出てきて、治療方針を伝える。
奥さん先生は、確実にバックヤードで指示しているのに、出ては来ない。
猫を診ないどころか、自身の顔さえ見せない訳だ。
なんだ?
影の将軍か?ってな具合だ。
そして、実際、医療行為(注射や点滴)となると、
ほぼ引退状態の朦朧とした院長が、ポチっと針を刺す。
おいおいおいおい!
だからなのか、看護師さんは素晴らしい。
こっちは「薬のリスクより、今は絶食のリスクのほうが高い」と訴える中、
うんこを見もしない影の将軍は、消炎剤を渋る。
板挟みの看護師は、バックへ行き来しながら、調整を図る。
もうなんか、可哀そうになってきた。
とはいえ、うんこの絶食が続く中、別の病院を探してたら、
間に合わなくなる気がして、
粘って、消炎剤を出してもらうこととなった。
近年、院長の状態は、会う度、衰えていて、
そろそろ別の病院を探さないととは思っていた。
今回の件で確信になった訳だが、今まで沢山助けてもらった感謝は消えない。
病院自体の批判も、する気にはなれない。
どんどん壊れていく夫を目の当たりに、独りで耐える奥さん先生も、
きっといろんな思いがあるだろうし、
そんな病院や患者を懸命に支える、熱い看護師さん達には
素晴らしいとしか言いようがない。
人には、それぞれ生きた分だけの歴史があり、
いつもベストな訳がない。
仕事に私情を持ち込むべきじゃないかもしれないが、
でも、どうしようもない時だって、ある。
それが、あの病院の今なのだろう。
私は、あの病院での歴史を終えるだろうが、
いやでも、ワクチンだけくらいなら、行ってもいいかもしれんな。
なんていうことを、思ってしまう。
不謹慎かもしれないが、私はもう少し、
あの病院の歴史の一端を見たいと思った。
6.8キロだった、うんこさん、
今回で、6.2キロと、またちょっとスッキリしたね。
うんこ「栄養を取り戻さないとだわ!」
ん?・・・うん。
うんこ「ガリガリになっちゃった分、急いで取り戻さなくっちゃ」
ん?・・・うん。
まだ貯蓄は、けっこうありますけどね。