千葉県に、
謎の巨大肉食鳥が居るそうですね。
おはようございます。
数年前、この界隈にも、謎の巨大鳥が舞い降りた。
ホオジロカンムリツルという鶴だった。
まるで、鳳凰みたいな美しい鳥だったけど、
ウガンダの国鳥とされているくらいだから、日本の在来種じゃない。
それが、すぐ向かいにある建物の屋上に、毎朝飛来し、
「おぉぉーーーーおぉぉーーー」ってこっち向いて鳴いていたんだ。
私は、裸足でベランダへ飛び出し、
「極楽から、お迎えがきたのか?」と思わず拝んでしまった。
あの時は、いろんな機関に電話をした。
すると、「保護はできないのか?」とか
「飼い犬に追わせてる人がいる」とか様々な相談が寄せられていると聞いた。
いろんな人が、願っていることを知った。
美しい巨大鳥のことを、どうにか助けられないか、
そう願う人が沢山いたんだ。
地球の隅っこのド田舎って感じのこの町が、新聞にも載った。
テレビにも出てた。
でも、嬉しくなかった。
珍しい鳥を見て、我が町がテレビに出て、
「嬉しい」なんて思わなかった。
心が痛かった。
なんかよく分からんけど、「ごめんな、ごめんな」って思った。
残念ながら、その鳥は田んぼで遺体となって発見された。
それを知ったのは、報道ではなく、道ですれ違っただけの
知らないお爺さんからだった。
すごい悲しそうな顔で教えてくれた。
その人も、心を痛めながら、あの鳥の安否を願っていたんだろうね。
千葉の巨大鳥も、どうなっていくのだろう。
心を痛めながら願っている人が、たくさん、いるのだろうね。
今、その田んぼには水が張られて、
水鳥たちがやってきている。
カモの顔を撮ってやろうと、試みても、
何枚撮っても、
頭を田んぼにぶっこんで爆食いだもんな。
頑張れ、カモ家族!
我が家も、ずっとこうなんだもんな~
また、ひっついてんのか?
暑くないのか?
たれ・のん「暑いです・あちゅい」
だろうな!