今日は、
かずこさんの介護認定調査の日ということで、
仕事は午後からなので、ちょっと時間に余裕があるのです。
おはようございます。
うんこさんは、昨日から強制給餌を始めた。
ご飯を出せば、ちゃんと食べようとするうんこさんだが、
思うようには食べられないのが現状だ。
食べる気力がある以上、応援するっきゃないでしょー!ということで、
自力で食べられない分は、私が入れてやろうという事になりました。
獣医さんは、
「肝リピドーシスを避けるためにも強制給餌をすすめます。」
と、a/d缶を持ってきてくださった。
この往診獣医さん、もんのすごく良い先生で、
そのa/d缶のお値段を往診の清算に乗せない。
いや、タダで物をくれたから、いい人だと思ったわけでは無いが、
この先生が、そんじょそこらの獣医さんと違うのは、
踏み込んだ話を丁寧にして下さるというところだ。
悩んでいると、
「私の猫だったら、私はこれを選択します。」
と真摯に自分だったらという意見を伝えて下さる。
とはいえ、それを押し付けたりはしない。
あくまで判断材料として、自分だったらという意見を出して下さる。
本当に、「自分の猫ならば」と真剣に考えてくれていることが
痛い程伝わってくるのだ。
そして、終末期の動物の守り方の術を沢山知っている。
そのうえで、
「望みを持って、やっていきましょうね。」とおっしゃって下さる。
決して、諦めるようなことを、言わない。
そう、望みは大事だ。
死にゆく家族の前で、もっとも大事なことかも知れないと感じる。
治る訳じゃない。
長生きなんて、もう望んでいない。
でも、それでも、望みは、大事だ。
うんこが生きている前で、私が何もかも諦めるなんて、
頑張っているうんこに、失礼だ。
そう感じる。
そんな、うんこさんの今朝の様子です。
お水を飲んで
勇ましく歩いて
うんこ「やれやれ、到着したわ」
偉いな、うんこさん。
うんこ「だって、うんちゃんだかんね~」
うん、さすがやね。
昨日は、かずこさんとも励まし合ったね。
うんこ「お祖母ちゃん、また家出してきたの?」
1時間だけの家出だったな。