うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

老婆と老猫が頑張る日

2021年10月04日 | うんこの事

今日は、

かずこさんの介護認定調査の日ということで、

仕事は午後からなので、ちょっと時間に余裕があるのです。

 

おはようございます。

うんこさんは、昨日から強制給餌を始めた。

ご飯を出せば、ちゃんと食べようとするうんこさんだが、

思うようには食べられないのが現状だ。

食べる気力がある以上、応援するっきゃないでしょー!ということで、

自力で食べられない分は、私が入れてやろうという事になりました。

 

獣医さんは、

「肝リピドーシスを避けるためにも強制給餌をすすめます。」

と、a/d缶を持ってきてくださった。

この往診獣医さん、もんのすごく良い先生で、

そのa/d缶のお値段を往診の清算に乗せない。

いや、タダで物をくれたから、いい人だと思ったわけでは無いが、

この先生が、そんじょそこらの獣医さんと違うのは、

踏み込んだ話を丁寧にして下さるというところだ。

悩んでいると、

「私の猫だったら、私はこれを選択します。」

と真摯に自分だったらという意見を伝えて下さる。

とはいえ、それを押し付けたりはしない。

あくまで判断材料として、自分だったらという意見を出して下さる。

本当に、「自分の猫ならば」と真剣に考えてくれていることが

痛い程伝わってくるのだ。

そして、終末期の動物の守り方の術を沢山知っている。

そのうえで、

「望みを持って、やっていきましょうね。」とおっしゃって下さる。

決して、諦めるようなことを、言わない。

 

そう、望みは大事だ。

死にゆく家族の前で、もっとも大事なことかも知れないと感じる。

 

治る訳じゃない。

長生きなんて、もう望んでいない。

でも、それでも、望みは、大事だ。

うんこが生きている前で、私が何もかも諦めるなんて、

頑張っているうんこに、失礼だ。

そう感じる。

 

そんな、うんこさんの今朝の様子です。

お水を飲んで

 

勇ましく歩いて

 

うんこ「やれやれ、到着したわ」

偉いな、うんこさん。

 

うんこ「だって、うんちゃんだかんね~」

うん、さすがやね。

 

昨日は、かずこさんとも励まし合ったね。

うんこ「お祖母ちゃん、また家出してきたの?」

1時間だけの家出だったな。