うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

止めて見つけて、諦めない

2021年10月09日 | うんこの事

今朝、

薬を飲ませることを、やめた。

 

おはようございます。

強制給餌は、昨日からやめた。

もう、ご飯も薬も、うんこの喉には通らない。

けれど、お水は美味しそうに飲む。

ちゃんと顔を上に向けて、シリンジから上手に飲むのだ。

蒸しタオルで拭いてやるのも、好きだ。

顔を蒸してから、体をふき、

もう一度タオルを温め直して、お腹、手足、最後は尻を拭いてやる。

そして、うんこのおでこに、

口を付けて、温かい息を静かに吹きかけてやると、

うんこは、小さくゴロゴロと喉を鳴らした。

うんこは、もう首を上げることが、ほとんど無くなったが、

それでも、「うんこ」と呼ぶと、

うんこは必ず、尻尾を動かす。

 

昨日は、往診獣医さんの日だった。

獣医さんが、

「私も、自分の猫の時、最後まであがいて、ぐったりしてる猫に、

必死で薬を口の中に押し込んじゃったりしてました。」

とおっしゃって、

「私も今、口ではもう何時でも逝っていいよっとか言ってるくせに、

うんこの尻尾を必死に掴んで離さない状態です。」

なんて、泣き笑いしながら話していた。

うんこは、どんな気持ちで聞いていただろうか。

「まったくもう!」って思っていたかもしれないが、

「でも、それもこれも、全部受け入れてくれてますよ。

動物は、みんな、飼い主さんのこと、ちゃんと分かってくれる。」

獣医さんは、そう言って、

「じゃ、一応、お薬出しましょうかね」と笑って、

私も、

「はい、じゃんじゃん下さい。」と笑った。

もう飲ませられないかもしれないと、私も獣医さんも分かっていたし、

次の往診の予約の話も、敢えてしなかった。

 

だけど、諦めてはいない。

ご飯や薬が飲めなくても、うんこの好きなことを探し続ける。

うんこが生きている限り、うんこも私も止まらないんだ。

時は止まらない。

うんこも私も、滞ることなく、進んでいきます。

 

でも、おたま?

君はいつまで、そんなハレンチな恰好で止まっている気なのだ?

 

※コメントは閉じております。

近況だけのご報告で、恐縮です。

我が家、愉快な仲間達、みんな相変わらずですよ~