視点が変わると、
見え方というのは無数に存在する。
おはようございます。
視点が偏っては詰まらないと思い、
いろんな視点を持ってみると、もはや自分が何者かが分からなくなる。
ああ、自分が分からん!
そうなると、なぜだか、この上ない自由になれた気がする。
何にでもなれる気がするんだ。
そんな訳で、
うっかり偏った視点で見た挙句、こうなったというお話です。
プロのおじさんが作った、パスタだ。
元はフレンチのシェフだからか、あまり和食は作らないはずが・・・
『塩昆布とネギを用いた和風パスタ』?
「おじさんが和風パスタ作るなんて、珍しいね。
塩昆布の塩気が丁度いい。美味しい!」
私は、そう感想を述べた。
ほんのり、醤油も感じていたんだ、本当に。
だがしかし、おじさんは言う。
「おかっぱちゃん、これのどこが和風ですか?
オーベルジーヌとズッキーニのクリームパスタですが。」
何て?
何て言うたん?
オッ、オベエ~ジュって何?
おじさん曰く、
「おナスとズッキーニの中身でソースを作り、
おナスの皮とズッキーニの皮は千切りにしてあります。
目玉焼きはね、イタリアでは馴染みの添え物なんですよ。」
だそうだ。
塩昆布に見えた物=ナス(オーベルジーヌ)の皮
ネギに見えた物=ズッキーニの皮
ほんのり感じる醤油は、一切使われていない!!
おっどろいた。
己のバカ舌と、視点の落とし穴におっどろいちゃったなぁ。
では、こちらもご覧ください。
目で見た印象と、のん太の思惑は全然違うよ。
「のんちゃん、おじさん帰って来たよ~。」
のん太「チッ!」
「お出迎えするの?偉いね、のんちゃん」
のん太「あいちゅめ、のんの陣地を荒らしちにきたな!」
おじさん「のんちゃん、おかえり言いに来てくれたのぉ?」
のん太「おい、ここは、のんの陣地らぞ!」
おじさん「いい子だね、撫ぜてあげっ、あれ?」
のん太「ちゃわるな!」
おじさん「のんちゃん?どうしたの、のんちゃん?」
のん太「のんにちゃわるな、おじさんめ、ばーかばーか!」
ばーかばーか、とまで言われております・・・。