毎日、
実家へ通っていたが、
私は長らく、放置された神棚や仏壇を見て見ぬふりをしていた。
おはようございます。
中途半端に、よそ者が関わっちゃいかん気がして。
だけど元日早々、父さんと大ゲンカした挙句、
今年は、私が氏神様やお寺の御札を頂きに行くことと相成った。
「あたしの神さんだから!」
と啖呵切ったのだから、お世話もしなくちゃならない。
毎朝毎晩、神棚を見上げ手を叩いて挨拶をし、
毎朝毎晩、仏壇に線香をあげ、読経するのが日課となった。
線香の香りは実に心地よく、
そんな中で私は、老眼鏡を掛け、教本のフリガナを追いながら読み上げる。
時々、
「よし、今日は読まずに唱えよう」
と試みるが、同じ節の堂々巡りになる。
何度読んでいても、般若心経が覚えられないくせに、
最近では、心が乱れた時、
朝晩関係なく線香を付け、
その香りを吸いながら、読経するようになった。
そろそろ、うちの先祖、
「こいつ、ウザい」
と言ってると思う。
そんな訳で、
昨夜は、こんな物が届いてた。
にゃんこ
警備隊3号さんから、可愛いにゃんこを頂きました。
これ、実は
香炉!
しかも
ゼラニウムの香まで共に。
ビバお香だぜ!な私に、ぴーーーーーったりやんけーーーーー!!
警備隊3号さん、いつもながら、ありがとうございます。
そして、お決まりとも言えようか。
その箱も、我が家の猫らが堪能したしました。
まずは、のん太
君はちっこいから入れそうだな。
のん太「のんはちゅおいから、入れるら!」
いや、強いからでなく、チビだからなのだよ。
おっと、おたまもやってきた。
君は入れんだろう、さすがに。
どして、あやに宣言するの?
さぁ、ここからが長いです。
とにかく、試してみろって!
ほんと、なんなの?
早く入ってみろって!
悩み過ぎて壊れた・・・。
結局、おたまは箱に一足も踏み入れようともせず、
悩み過ぎて壊れたのであった。
3号さん、ありがとう~!