約1年、休んでいた
『ジャラシの時間』を再開して以来、
あやはすっかり、元通りだ。
おはようございます。
休んでいた間は、ジャラシの時間なんて忘れてしまったかのように
静かだったのに、今じゃ毎晩、
私らが夕飯を食べている最中から、あやは訴え始める。
出す声は、猫だからニャーなのだが、
「早く遊んでよぉぉぉ~」
と、しっかり日本語で訴えているようにしか聞こえないニャーだ。
あの子は、そろそろ本当に日本語をしゃべり始めるのじゃないだろうか。
そうなったら、迷わず、テレビ局へ連絡します。
一方、白族はというと、
あやが鳴き始めると、彼らも動き出す。
あやに着いて、あっちの部屋へ移動するのだけれど、
あやみたいに、はしゃいでという訳じゃなく、
もはや、夢の中で教祖に操られるまま誘われていく、
夢遊病者のように歩いて行く。
だからもちろん、
いつも、こんな感じだ・・・・・・
おじさん「おたま、ほら、遊ぶよ?ほら、ほらほら」
おかっぱ「あぁぁ、もう右腕死んだ。替わって!」
ここで、あや担当のおかっぱの右腕がいかれ、
後半戦は、あや担当がおじさんとなる。
これくらい、あやとの対戦は激しい。
おかっぱ「おたまー。おい、おたまーこっち見れ~。」
おたま「何を見るだ?」
いや、ジャラシをだよ!
さぁ、のんちゃんはどうだい?
自称『世界で一番強い男』は、
のん太「なに、やめて!かかぁ、こいちゅ怖い」
本気で怯える、『世界一ちゅおい男』