うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

男心と女心

2020年07月11日 | 日記

おかっぱ家は、

昔から女だらけだった。

 

おはようございます。

父さんは男だらけで育った長男坊だった。

だから、女心が全然解っちゃいない。

そもそも、母さんは女だらけで育ったから、

男心が解っちゃいないんだが、産んだ子供は女の子2人だから

男の気持ちなんて、考えなくってもよかった。

そんな私も、男心がさっぱり解らないが、

最近、やたら父さんと意見が合う。

すごく合うんだ。

それって、父さんが女心が解るようになったからなのか、

私の男性ホルモンが大活躍し始めた年頃だからなのか、

そこは、あやふやにしておこうと思う。

 

そして、我が家には、

うめさんに始まり、ずっとメス猫の巣だった。

おたまが来た時は、私もメス猫達も

「おおおおおおおとこの子!?」と戸惑ったものだ。

成猫って、子猫の匂いを嗅いだだけで、ちゃんと性別に気付くんだよね。

初対面の反応が、全然違うんだ。

「あら~!ちょっと、奥さん?この子、男の子だってぇ。どうしましょ~」

って感じの反応を示すんだ。

それが去年から、一気に男多めの家族になった。

メスは私とうんことあやに対し、

おじさん・おたま・たれ蔵・のん太だ。

数ではメスが負けている。

 

まあ、負けませんけどね。

我が、そこはかとない底意地の悪さで、勝ちますけどね。

では、あやさん、お願いします!

狙ってる男を、返り討ちにしてやってください。

 

あや?

 

あやってば?

 

あら?

 

まだ狙ってるぞ

 

あや「まだまだ、もう少し惹きつけてからよ、おばちゃん」

素晴らしい、さすが、あやだ!

その後、のん太が泣かされたことは、言うまでもない・・・

 

※お願いがあります。

草加市で、迷子の猫さんを探しています。

↑ どうぞ、ご協力お願いいたします

 

 

 

 


救いの手

2020年07月09日 | 日記

長雨の影響か、

ここ最近、パソコンの通信環境が不安定だ。

 

おはようございます。

湿気で電波が飛べずに床に落ちちゃうってこと、

あるのだろうか?

うん・・・あり得る!

 

雨の日は、空を見上げても、鳥も虫も飛んでいない。

雨粒が目に入ってくるだけだ。

そんな昨日の帰り道、

車を運転していると、行く手にセーラー服を着た子が俯いて立っていた。

速度を緩め横切ろうと、道路わきへ車を寄せると、

少女は、道の真ん中にしゃがみ込んで手を伸ばした。

それで、分かった。

 

少女は飛べなくなったアゲハ蝶を助けていたんだ。

アゲハ蝶をそっと掴んで、道端に避難させた。

そして、少しの間、蝶を祈るように見つめて、

何もなかったかのように歩き去って行った。

 

私は、それを見届け、車を降りた。

空を見上げてみると、しばらく雨が止んでいたはずの空から、

小さな雨粒が落ちてきて、私の細い目に入ってきた。

私は、よしっ!と気合を入れ、

少女から勝手にバトンタッチした気分になって、

アゲハ蝶のさらなる安全な避難場所を探していた。

あの子の願いが、叶うといいね。

 

さて、この子はどうしてやろうか?

おい、おたま?

 

手がさ、変な方向に折れているが、

辛くはないのかい?

 

その手を、

救うべきか、悩ましい・・・


七夕に、猫が歌う 「届かぬ 短冊」

2020年07月07日 | うんこの事

昨日、

新しい傘を買った。

 

おはようございます。

今日も雨。

さっそく駐車場まで新しい傘をさして行こう。

とはいかないの。

ビニール傘を買ったから、家には持ち込めないの。

我が家には、ビニール製品をガジガジ噛むのが好きっという猫が居るから。

だから、車の中に置き去りなの。

 

じゃ、なんでビニール傘を買ったんだよぉ?!

おい!

おい!

おーい!!

 

ため息の~ レイニーデ~イ♪

アハ~ンな吐息の アンブレイラ~♪

 

ロンリ~ハートな 乙姫ガ~ル♪(泣かないで~)

ドシャ降りウィンクッ♪ どすこいウィンクッ♪(彦星カモ~ン)

 

シャイなア~イズ♪ いけずなア~イツ♪(早く気付いて~)

リバーサイドで待ってるから~♪(早くしないと行っちゃうよ~)

 

あなたの~♪ あなたのぉ~♪(あなた~からのぉ~)

ホイップクリームなキスをちょ~だ~い♪(おやつのことだよぉ)

 

おかっぱ「おやつは~やらんぞ~い♪」

ドケチな~♪ 鬼ババめ~い♪(グッバイ・スウィーツ)

 


仮面の奥には・・・

2020年07月04日 | 日記

コロナをきっかけに、

もともと、メールやラインが面倒だと言う友人が、

ラインのビデオ通話で、電話を掛けるようになった。

 

おはようございます。

私は、文字のやり取りの方が心地よい距離感だと感じるのだが、

友人は直接話したいし、さらに顔を見ながらなら、なお良いと感じるらしい。

 

皆さんは、ラインのビデオ通話の面白い機能をご存じですか?

なんかね、映ってる自分を加工できる機能があるんだ。

動いていたって、ちゃんと加工機能も付いてくるんだ。

イメージで言うと・・・チコちゃんの顔の表情。

あの番組の技術さん、チコちゃんの表情を加工するのに、

ライン使ったら、楽なのにっと思うほど、

素晴らしいクオリティだ。

 

その加工した画像でビデオ通話するのが、

その友人との決まりとなっている訳だが・・・・

 

そんな友人と、ビデオ通話でちょっと真面目な話もする訳だ。

「首に変なコブを付けたツバメを見たの。

きっと病気か、怪我か、したんだろうね」

 

「そっか・・・捕まえて治すって訳にはいかんよね」

 

「そうね、きっと死んでしまうんだろうね」

 

先日、ケリ(鳥)の棲み処だった原っぱに、重機が入っていた。

あそこも、開発されるのだろう。

マンションの前を通る川の川岸も、いつしか防草シートで覆われていた。

あそこにも、様々な生き物が生きていたのに。

川を覗き込んでみると、小さな黒い塊が見えた。

生き物だろうが、死んでいることは分かった。

その夜、川の近辺で、ハクビシンが激しく鳴く声を聞いた。

もしかすると、川に落ちた我が子を呼んでいたのかもしれない。

 

ツバメは、きっと静かに死んでいく。

自分の生涯に意味を見出す時間など、無駄でしかないと知っているのだろうし、

ケリは、また別の場所に棲み処を探す。

失った棲み処に執着する事など、何の役にも立たないと知っているだろうし、

ハクビシンは、もう我が子を呼んだりはしない。

いつまでも立ち止まっていては、生きていけないと知っているのだろう。

 

必死で生きているからだ。

人間は、他の生き物ほど、必死に生きる必要がない。

社会という安全にみえるオブラートの中にいて、

そこからはみ出さぬよう、互いを探り合いながら、

仮面を被って生きている。

その仮面が、いかに個性的かを競い、

勝ち組か負け組か、そんなゲームを繰り返している。

そんなゲームを繰り返す余裕を与えられているのだ。

 

私も、そうだ。

仮面の奥から見える地球は、

厳しくて静かで、切なくて美しい。

自分も仮面を脱ぎ捨てて、必死に生きてみたいと夢を見る。

そんなことは出来はしないと知っているからだ。

そんなことをしたら、守りたいものが守れなくなるからだ。

 

時々、少しの間、仮面を外し、

大きく息を吸って、己の真実を吐く。

そんなことを、何度も繰り返しながら、

私は、さらに入念に仮面を被り直して、オブラートの距離感を測る。

人間には人間にしか出来ない事だってあるんだっと言い聞かせ、

家の中で寝ている猫達を見まわしてから、また社会へ飛び込んでいく。

 

と、そんな話をしている時くらい、

この仮面的な加工、取ってもいいかしら?

取ってもいいのかしら?

 

さて、我が家の猫達は、「うんちゃんのお顔」を

競い合ってるのか?

うんこ「ちょっと、たれちゃん?うんちゃんのお顔に乗らないで」

 

うんこ「あらら、モコモコまで来たわ」

 

うんこ「ちょちょちょちょ!うんちゃんのシャッターチャンスが」

 

うんこ「まったくもう。無駄にゴージャスな男子達ったら!」

 

うんこ「うんちゃんのゴージャスボディが霞むじゃないのぉ!」

 

って、おい、おたま!

お前は、まだ入り方のコツを掴めてないのかい?

 

あやなんて、とっくに

あや「あやのお顔にしよっかしら~?」

ものにしているぞ!


たまにやってくる、あやキャンペーン

2020年07月02日 | あやの事

今月は?

あやさんだってばさ~!

 

おはようございます。

7月は、あやの月だ。

まさに、あやと出会った月なんだ。

7月8日、川の縁にへばりついてた、あや。

まるで、お転婆な織姫様が天の川から落っこちたテイのようだった。

そんな、ど根性で耐えたあやは、今もど根性娘だ。

 

元気過ぎるあやを育てた経験のおかげで、

どんな子猫と出会っても、一度は必ず、

「あれ?この子、大人し過ぎない?病気?」と

心配するようになった。

あやが、あまりに元気な子だったから、

どの子を見ても大人しいと感じてしまうほど、

感覚がおかしくなっちゃったんだ。

 

あやの次に出会った、おたまなんて、

2回も病院へ連れて行っちゃったんだ。

「あの、この子、大人し過ぎると思うのですが」って。

いや、子猫って、こんなもんじゃない?って諭されたっけ。

完全に、感覚が狂っていたんだ。

あやが、あまりに元気だもんだから。

 

そして、今も、あやさんは元気だ。

元気な8歳だ。

夏の暑さとか冬の寒さとか、

そういう事は、まったく感じないタイプらしく、

いつも、どたばた走って、ご機嫌だ。

べろーんと伸びてる若い男達の100倍、元気なんだ。

本心をいえば、助けてほしい。

しかし、もっと考えてみれば、

私にとって、あやは活力の源だ。

 

そして、実は、NG少なめな子でもあるんだよ。

爪切りも、誰よりも素直にさせてくれるし、

どこを触っても、NG無いんだ。

そして、肉質がものすごく気持ちよい。

あっ、私に対しては、ね。

男嫌いなあやさんは、徹底的に男には厳しい。

ぼこぼこにすっからね。

おじさんでも・・・。

 

あや~!

えも言われぬ君のボディーを、お触らせてくれ!

柔らかいを超えている~。

 

なんというのかな?

ぽちゃぽちゃって感じでなく、

ぽちょんぽちょんって感じなんだぜ。

この感触、再現出来たら、絶対、売れると思うんだ。

 

あや「おばちゃんったら、あやを売るつもり~?」

いや、あやの腹という商品をだね、作りたいなってね。

あっ、あやの叫びという目覚まし時計もアリだな・・・