うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

恒例のアレ

2020年10月20日 | 日記

人は、

川を見ると、何を思うのだろう・・・

 

おはようございます。

私の住んでいる部屋の近くには、そこそこ大きな川がある。

一昨日の夕方も、その川の堤防で、

ドカーンっと、大砲みたいな音のする花火を

誰だか知らんが、何発もあげていた。

私は、「ねえ、これ、違法行為なんじゃない?」と思い、

通報しようか悩んだ。

近隣に住宅もたくさん建っている中、

尋常でない音の大砲が鳴ったら、普通迷わず通報するだろう。

しかし、

一昨日の夕方も、と書いたように、

先々週の金曜日も、朝の7時に大砲が鳴っていた訳で、

そうなると、「これも?」と通報するべきか悩むのだ。

というのも、

先々週の大砲は、隣町のお祭りを知らしめるための物だったからだ。

ドッカンドッカン、大砲レベルの花火が30分間、ぶっ放された。

市町村が認めて、ぶっ放しているという事だ。

もっと言えば、税金を使って、ぶっ放しているんだ。

お年寄りだったら、空襲と間違えやしないか、

そういう心配さえ付き纏う。

もちろん、やっと寝た赤子は、絶対起きるレベルだ。

絶対、泣く。

ミミズだってオケラだって、人間だって、

ドカンっとなる度、その場で数センチ、ビクっと跳ぶ。

 

そうなると、

一昨日の音の方が、先々週の合法的な大砲より、

音も数も地味。

たとえ、誰かが無断で打ってしまったとしても、

合法の大砲より控えめ。

ん~、ん~、悩ましい。

 

そういえば、この堤防、

昔、鉄砲をぶっ放した輩もいたっけ。

 

人は、川を見ると、ぶっ放したくなるのだろうか?

とにかく、この界隈は、合法違法問わず、

ちょいちょい、何かがぶっ放されているのだ。

川があるから・・・なのかな?

 

そんな我が家にも、ちょいちょい悩ましい事態が!

のん太「おい、かかぁ」

なんだい?

 

のん太「今日も、留守を守ってやったんらぞ」

そっかそっか

 

のん太「のんはちゅごく、頑張ったんら」

そうだな、頑張って寝てたんだよな。

帰ってきたら、玄関で出迎えないのは、のんだけだもんな。

寝てたから、出遅れたんだよな。

 

うんこ「ちょっと、うんちゃんの話も聞いてよ!」

そうだな、うんちゃんもご報告があるんだな?

 

うんこ「母さん、明日からはね~」

ん?明日からは?

 

うんこ「出かける前にお皿にカリカリ置いておいてよ」

ダメ

 

うんこ「くやじーーー」

ちょいちょい、抱っこの催促が、被る2匹。

うふ~ん、おかっぱ、悩ましい~


繋がってくれて、ありがとう

2020年10月18日 | 日記

人と繋がるって、

こういう事なのかもしれないって

最近、ふっと思う。

 

おはようございます。

私は、あまり人と繋がれない人だ。

おかしな言い方だが、人と関わる事に苦手意識を持っている。

嫌な思いをさせやしないか心配で、

いつも、それが根底にあるから、人と繋がれない。

今も、人と暮らしているが、これが一生続くとは期待していない。

誰と暮らしても、私は必ず、

嫌になったら、いつだって出て行けばいいよと伝える。

そうして、暮らしている間、ずっと

独りになった時のためのイメージトレーニングを続ける。

 

なんか、すごくネガティブじゃない?

ねえ、すごくネガティブでしょう?

さらに続けます。

 

だからか私は、ある意味、男と関わる方が気が楽だ。

友達になれた気になっても、

数回飲みに行けば、男は「やれる?」とあからさまに期待する。

やれないと知れば、もう誘ってはこない。

ハッキリしていて、分かりやすい。

だから気が楽なんだ。

 

ところが、一人だけ、違う男がいる。

何度、食事を共にしても、それ以上の要求は一切してこない。

なのに、鬱陶しいくらい、「遊ぼまい」と誘ってくる。

遊ぼまいの「まい」は、この地方の方言だ。

方言丸出しの、ガラの悪い独身貴族だ。

 

昨日は、怪しい中華料理店へ連れて行かれた。

店内にいる人は、みんな中国語しか話さない。

メニューにも日本語表記が全くない。

男の顔を見ると、にやにやしてやがる。

そして女性店員に中国語で何かを伝え、

「食べたい物あったら、頼みなさ~い」と言ってきやがる。

私は、眼鏡をかけてメニューをじっくりと見て、指をさした。

「これ、読める!」

唯一、読めた中国語は、麻婆豆腐だった。

頼んだつもりはないが、

しっかりなのか、ちゃっかりなのか、

麻婆豆腐が私の前に置かれた。

それから、しばらくの間、

私の「からーーーい」と、男の「そんなに辛くねーわ!」の

言い合いが続いた。

それがすごく楽しくて、辛いくせに気付けば完食していた。

男を見ると、辛くねーわっと言っていたくせに、

信じられないほどの汗をかいていた。

 

なんだろう。

あたし、こいつ好きだ。

 

不覚にも、そう思った。

人と食事をする事が、楽しいと感じたのは新鮮だ。

利害関係のない人との繋がりは、

私にとっては、新鮮な発見をもたらす。

 

子供の頃から、今も繋がっているのは、

たった一人、私にとっては唯一無二の親友だと思っている人だけだ。

頻繁に連絡などはしない。

会ったのは、何年も前だ。

それでも、彼女が何かピンと来ると、連絡をくれる。

その時、私は、驚くほど救われる、そういうタイミングなんだ。

メールで、何度もやり取りしていると、

必ずと言っていい程、途中からふざけた冗談の応酬になっていて、

あたしは、彼女への言葉は、全く選ばない。

好き勝手に冗談をぶちかます。

優しくって、繊細で、弱くて強い彼女が好きだ。

そんな気持ちが、湧いてきて、

どっちかが死ぬまでには、絶対、ご飯行こうな~!

って、思う。

出不精にとって、この気持ちは、すごく稀な事なんだ。

 

このブログも、実はそうだ。

ここで繋がる人達は、なんの利害関係もない。

なのに、私と繋がってくれている。

ふっと思うよ。

「どうしてだろう?」って。

こんな私と、どうして繋がってくれてんだろうって。

だったらせめて、楽しい記事を書きたいと思っているのに

ドロドロの記事を書いたりする。

それでも、温かい言葉や新たな価値観や、自身の経験、

いろんな言葉が返ってきて、私はたくさんの発見をする。

狭かった自分が、少しずつ広がっていく感覚を抱く。

 

人と繋がるって、良いもんだね。

自分は、なかなか変われないし、足らないとこばかりだが、

人と繋がると、凹んでいる部分を、誰かが埋めてくれて、

その時、

「あぁぁ、なるほど。こういう感じなんだ」って

それまで見たことのなかった景色に、感動する。

 

皆さん、いつも、感動をありがとうございます。

 

そんなわけで、

私は、いつか必ず、北海道と関東方面には行きたいのだが、

とりあえず、

ポンちゃんママさんから、これを送ってもらえたの。

これは、その後、自分で買ったんだが、

その前に、ままんから、送ってもらえたの。

カカトの角質が、ゾウレベルな私に、

「これを塗ってダメなら、諦めて」というほどの逸品だ。

 

あれから、私は毎晩、

こってり塗って、同封されたカカトカバーを装着して寝た。

 

1か月経過した、今の私のカカト、見て!

つるつるやんかいさー!

生まれて初めての時のカカトになりました。

物心ついた時には、もうカカトが硬かったから、

マジで、生まれて初めての体験です。

ままん、毎度ありがとうございます。

 

それどころか、このクリームはカカトだけではない。

私は、この季節になると必ず、ドライノーズに悩まされる。

鼻の中が、乾燥で酷い炎症が起こってしまう。

それが、めっぽう痛いのだ。

こうなると、なにがしかの保湿剤を鼻の穴に塗るのだが、

塗っていても、1か月は治らない。

 

ところが、今年は、3日で治った。

それが、

これで治った。(再登場)

※鼻に塗る事に関しては、自己責任でお願いします。

 

カカトにたっぷり塗った後、

手に残るクリームをどうしようかと悩んだ結果、

こうしてみたら、3日で治ったのだ。

 

1日目

※あくまで、カカトのクリームです。

 

2日目

※カカト以外への使用をおススメしてはいません

 

3日目

※カカトのクリームは、基本カカトに塗ってください

 

「違うから。鼻ほじってるんじゃないかんな!」

3日目にして、ようやく、

おじさんの疑問も晴れたようだ。

めでたしめでたし。


昨日は、きくの命日だった

2020年10月16日 | きくの事

私は、ずいぶんと、

弱気になったものだ。

 

おはようございます。

きくが居なくなって、3年になるだろうか。

私は、ずいぶんと弱気になった気がする。

 

きくと過ごした15年間、

私の人生も、きくとの関係も、決して平坦ではなかった。

気難しくて神経質はきくは、

それでも15年間、目立った病気もしなければ、

最後の最後まで、粗相さえ一度もしなかった。

そして、具合が悪くなったかと思ったら、あっという間に死んだ。

 

手の掛かる狂犬(猫だけど)が居なくなって、

さぞや、気が楽になるだろうと思っていたのに、

私は、すっかり落ち込んで、ずいぶんと弱気になった。

 

ただでさえ神経質なきくは、猫が大嫌いな猫で、

だけど私は、どういう訳か、たまに猫を拾ってしまう。

それに加え、2度も引っ越しをした。

環境が変わる度、きくの苦悩は増して行ったに違いない。

手の掛かる気難しい猫になったのは、私のせいだった。

 

きくを見送った後、

私は、もう決して、猫は拾わないと誓った。

心底、怖くなったんだ。

私じゃ、猫を幸せになどしてやれない。

幸い、残った4匹は、穏やかに暮らしていたから、

せめて、この子達だけは守り抜こうと思った。

 

そして、私は誓った通り、猫は拾わなかった。

ただ、猫が、人を介して運ばれてくるシステムに替わっていた。

きくが居なくなって3年で、5匹運ばれてきた。

うち、2匹は我が家に・・・いる。

きく「ばーかめ!」

ごめん。

 

また、騒がしい我が家に戻っている。

きく「ばかばか、かーばめ!」

かばは、やめて~。

 

そして、

どうして、こんなに弱気になったのか、やっと分かった。

私は、きくという猫を、

最後まで守り抜けるか自信がなくて、

だから強くなっていたのではなく、

きくに守られていたから、強くなれたんだ。

きくが居ないから、弱気になっているという事が、やっと分かったんだよ。

 

決して折れない、断じて曲げない、猫が大っ嫌いな猫は、

15年間、自分を失わず、最期まであっぱれだった。

私を、最期まで信じ、信じさせてくれた猫だった。

 

きく、あたし、頑張るよ。

あんたに、笑われないように、頑張るよ。

 

きく「あぁぁ、極楽では、とっくに皆で爆笑してるけどな!」

なんだとーーー!


パニックな季節

2020年10月13日 | 日記

さっぶいと、

言いまくっていたにも関わらず、

愛知県は、また暑くなっている。

 

おはようございます。

昨日も、出勤時は寒かった。

しかし、昼間は暑かったんだ。

でも夕方に帰る頃には、車の中は暑くなっていて、

だからって、外は結構冷えている。

もうね、何を着ていけばいいのか、さっぱり分からんのです。

 

こうなると、私はパニックだ。

インナーは保温効果のあるタンクトップにして、

その上からペラペラの白いTシャツを着て、

それじゃ不安だから、下は裏起毛スパッツを履いた。

そうなると、ちょっとやり過ぎな気がして、

足元は、あえて短すぎる靴下を選んだが、

短すぎる靴下だと、靴の中でぐちゃぐちゃに脱げるから

脱げてもバレないように、ハイカットの靴を履いた。

そして、それでも、なんだか不安に思って、

結局、ヨレヨレでペラペラのジージャンを羽織って、出勤したんだ。

支離滅裂な体感温度を、見事に着衣で表現したコーデだ。

 

そして結果は・・・

腕と足首はスースーしているのも関わらず、

体幹は汗でぐっしょりするという、不快な一日を過ごした。

あぁぁ、今日は何を着ればいいのだろうか~?

 

さて、男子達は、

何をしているの?

風呂の湯が出るのを見守っているんだね?

 

どんどん増えていく湯を見守っているんだね?

 

おたま「なんだか、興奮するだ」

なぜだ?

 

のん太「のん、入ってみりゅ!」

やめておけ!

どうせ、パニックになるんだから・・・。


声なく声が、響く

2020年10月11日 | ほくろたれ蔵の事

母ちゃんは、

お前が可愛くってしょうがないんだ。

なのに、

どうして気付いてやらなかったんだろう・・・

 

おはようございます。

小さな頃は、甘ったれの食いしん坊で、

ついでに、いつも目を離したすきに、ウンチを垂らして泣いていた。

 

ようやく自分で歩けるようになったかと思いきや、

もっと小さな子達がやってきて、

いつからだろうか。

お前は甘えなくなったし、泣かなくなった。

その代わりに、母ちゃんの手伝いをするようになっていた。

「たれ蔵、赤ちゃんに触るなよ」

母ちゃんがそう言うと、近くで大人しく見ていたし、

「たれ蔵、優しくな」と言えば、

はしゃぎたい盛りのくせに、赤ん坊には、そっと手を伸ばした。

 

生後3か月、まだまだ小さなお前に、

母ちゃんは、長い留守番をさせるようになった。

「たれ蔵、姉ちゃん達と居るから、留守番できるな?」

母ちゃんは、お前の返事も聞かずに、赤ちゃん達だけを連れて仕事へ出掛けた。

 

そんなある日、

母ちゃんが帰ってくるなり、お前の鳴き声を久しぶりに聞いたんだ。

キーーーって、超音波みたいな高音で、絞り出すような声だった。

あれ以来、お前の声は、いつも超音波みたいで聞き取りづらい。

いつ聞いても、そうなんだ。

 

病院で、簡単に調べてもらっても、

何の異常も見つからなかったから、

母ちゃんは安心して、

「たれ蔵の声は、そういう声なんだな?」と、

お前の頭を撫ぜると、お前は静かに撫ぜられた。

 

どうして、気が付かなかったんだろう。

今になって、母ちゃんは思い出したんだ。

たれ蔵の声は、そんな声じゃなかった。

お前を初めて抱いた、あの日、

お前は、そんな声で泣いちゃいない。

キンキンに冷えた小さな体から信じられないくらい、

大きな声が鳴り響いていた。

甘ったれの食いしん坊だった頃も、たれ蔵の声はうるさいくらいの声だった。

 

お前、

長い留守番をしていた間、ずっと泣いていたのか?

そのせいで、声をつぶしてしまったんじゃないか?

 

あの頃、

私はあえて、まだ幼いたれ蔵を留守番させた。

次に来た、子猫達とばかり居るようでは、

我が家の猫達のルールを覚えられない。

そう考えて、子猫達と引き離した。

たれ蔵にとったら、晴天の霹靂だったろう。

「どうして、僕だけ置いて行かれるの?」

と思ったに違いないが、

私は、たれ蔵を置いて行ったんだ。

 

その結果、

あの大人しいおたまが、たれ蔵には本気で唸るようになっていた。

置いてけぼりで、どうしていいか分からないたれ蔵は、

わんわん鳴いていたのかもしれない。

それが原因で、

成猫達が、たれ蔵を怖がるようになったのではないだろうか。

そんな事知りもしない私は、本気で威嚇しているおたまを叱りつけた。

あやも叱った。

「たれ蔵を虐めたら、許さんぞ!」

あの頃の私は、

時間も心も、余裕なんてものは、全く無くなっていたんだ。

もはや八つ当たりのように、おたまに詰め寄る私の足元で、

たれ蔵は体を擦り付けてきた。

まるで

「どうしたの?やめてよ、母ちゃん」と言っているようで、

その都度、私は冷静になれた。

 

気付いた頃には、

たれ蔵は、おたまやあやとも、良い関係性を築いていた。

おたまなんて、たれ蔵を誘って追いかけっこしている。

あやからは、おたまと並んで叱られているから、笑っちゃう。

 

私は、たれ蔵が可愛くって仕方ないのに、

たれ蔵に、なんにもしてやれてなかったって訳だ。

たれ蔵の声さえ、聞いてやれなかったんだ。

 

たれ蔵、ごめんな。

声、また出るようになるといいな。

 

今、これこれ、聞こえる?

聞こえるわけないよね、動画じゃないんだから。

小さな声で、キーって言ってるんだよ。

 

これは、あくびしてるだけなんだよ。ごめん。

 

たれ蔵、ずっと母ちゃんの側にいるんだぞ。

 

母ちゃんは、えっらそうにしてるが、

本当は、君たちのようになりたくて、

だから、君たちを見上げて、追い掛けているんだよ。