うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

2023年の抱負

2023年01月10日 | 日記

コロナっていた間、

私は右瞼が腫れていた。

 

おはようございます。

コロナのせいじゃない。

落とした物を拾おうとすぐさま屈んだら、そこに机があったからだ。

机が目に入る前に、ぶつけていた。

だから、机のせいでもない。

机の存在を忘れ、焦って屈んだ私が悪い。

それでも私は、顔を押さえて叫んだ。

「こんのやろうめー!」と。

机のせいにして叫んだのさ。

 

コロナの自粛期間の間、腫れた瞼を見るたび、

私は考えていた。

2023年の抱負は、これだよな。

「まず、落ち着こう!」これだ。

 

去年は苦しかった。

なにが苦しかったか、落ち着いて考えてみれば、

起こった出来事自体や、予想できる出来事に苦しんでいたのではなく、

それらをどうにかせんと焦りに焦る、この心が苦しかったのだ。

出来事のせいじゃない。

誰のせいでもなく、この心の問題なのだ。

 

なぁんだ!

簡単じゃ~ん?

簡単なことじゃ~ん?

と気付いた今年の私は、カバンの中が上手く収まらなくて、

さっそく焦っている訳だ。

どうしてかというと、

これだ。

 

そう、これだ。

エコバッグをちゃんと畳まないから、かさばってんだよぉ~!

あたしったら~、あたしめ~、落ち着いて~お願い落ち着いて~。

 

そして、

畳み直して、一息つこうと、

これを撫ぜようとしていた。

自分で置いた、今日着ていくための服に、

「たれちゃ~ん」とか言っちゃって撫ぜようとしている。

 

だから、

今年の抱負は、なにがなんでも、『まず、落ち着こう』だね?

あや「という訳で、これは服よね?」

 

ん~どっちかしらん?

これは、何でしょうか?

これを着て出かけようとしたら、もう諦めます!


イカとタヌキ

2023年01月08日 | ほくろたれ蔵の事

私の名は、

おかっぱである。

 

おはようございます。

そう名乗った頃は、本当におかっぱだった。

だのに最近じゃ、

おかっぱが伸びてお団子になっていた。

力士スタイルのお団子だ。

ところが、とうとう、団子でもなくなった。

 

「イカちゃんヘアーです。

あのこれね、イカちゃんヘアー。」

と、切ってくれた美人スタイリストが、そう言ったから、そうなんだ。

私は、イカになった・・・。

たしかに、イカですやん?!

 

私は、「軽くして欲しいです」とお願いしただけだ。

いつだって、美容院でのオーダーは、そう言っている。

担当も指名したりせず、どんな美容師さんに当たろうと、

そう伝えている。

この「軽くして欲しいです」のふわっとしたオーダーを、

美容師さんの感性で受け取り、そうやって私の髪型遍歴は成り立ってきた。

今回は、イカだ。

正直言って、とても気に入っています!

 

さて、我が家のたれ蔵も、実は夏と冬では形が違う。

夏毛のたれ蔵は、ウーパールーパーみたいだが、

冬毛になると、まるでタヌキだ。

 

たれ蔵?

どーこですかー?

みーつけた!

たれ蔵「どーして、母ちゃんにバレちゃったんだろ?」

 

それはね、うふふ。

うふふふふ

 

たれ蔵「どうしてだろうな~?」

どうしてだろうね、うふふ。

 

そして、

黒いタヌキは、捕まった。

たれ蔵「捕まっちった」

黒いタヌキは、おどんだね~。

 


面倒くさがり屋の編み物メモ

2023年01月06日 | 日記

私は、

セーターが買えない。

 

おはようございます。

売り場のセーターを見ると、

「うわ~、これいいな~。」と思う。

もしかすると、誰よりもそう思っている。

ニット製品が、大好きだからだ。

だから、買えない。

 

その訳は、伊達に編めるからだ。

「これいいな~。」と言った次に思うことは、

「これ編めるよな~。」なのだ。

「だったら丈はもっと長めに編んだ方がいいよな~。」と、

構想だけが無限に広がっていく。

けれど、編むって大変だ。

めちゃくちゃ面倒くさい。

 

自慢じゃないが、私は貧乏なくせに、

なんでもかんでも、金で解決させようと思ってしまう。

面倒くさいことが、大っ嫌いなのだ。

実家のベランダの片付けを手伝った時も、

正確には私は手伝っていない。

業者に金を払っただけだ。

便利屋さんに金を払って、綺麗にして頂いた。

 

恋をしたって、私は金でサクッと心を買おうとする節がある。

「金、貸して」と言われれば、

迷わず「あげる!」と言ってしまう。

「何に使うの?」「返済方法は?」というやり取りが面倒くさい。

そのくせ、それほど利用された記憶はないから、運がいい方かもしれない。

というか、極端にそうだから、悪い男でも引くのだろう。

「あんたに金がかかるんなら、

もう面倒だから、腎臓売って金を作ってくるか。」

と、腎臓を一つ取り出す面倒は、そっちのけで笑う女は、もう正気ではない。

 

だから私は、毛糸を買い込む。

セーターを買わずに、毛糸を買い込んでしまうんだ。

「うわ~、いいな~」と思ったセーターを買わずに、毛糸に金を出す。

ひと編みひと編み、編み続ける面倒はそっちのけだ。

買う時は、そっちのけのくせに、編むのはやっぱり面倒くさい。

この、完璧にズレまくった感覚のせいで、

私はここ数年、セーターを着たことが無い。

ひと冬ごとに、毛糸だけが増えていき、なのに一切編んでいないからだ。

 

と前置きが長くなりましたが、

そんな買い込んだ毛糸で、やっとこさ、これ編んだで~

これも、トップダウンで編みました。

シルエット命のシンプルセーターを編むにあたって、

これ以上簡素化できないってくらい、余分な技法を省いてみたで~。

面倒くさがり屋の、編み物ならでは!

 

次はね、毛糸のスパッツ編むかんね。

レギンスじゃないよ。

スパッツだよ。

頑張ります!

あやさん?

 

浮かない顔で、どうしたの?

あや「乗り辛いのよ」

だろうね。

 

あや「あぁ、乗り辛い」

だったら、降りればいいじゃない?

貴女の感覚も、ちょっとズレてない?


新年に拍手

2023年01月04日 | 日記

今日は、

服を着ようと思う。

 

おはようございます。

今日は久しぶりにスウェットを脱いで、服を着ようと思っている。

ついでに、ちょっと化粧もしておこう。

父と銀行へ行くためだ。

そろそろ本気で、両親名義の財産を整理しておかなければ、

面倒なことになる。

略奪婚の我が両親は、戸籍がなかなか面倒なままになっているせいだ。

今日は、その相談をしに、銀行へ行く。

 

うちは、決して財産家ではない。

現役時代の父さんの稼ぎを考えれば、

もう少し貯金できたんじゃない?という程度の財産しかない。

その程度の財産のせいで、

将来、頭を悩まされる可能性がバカらしい訳だ。

 

もちろん、額に私が意見する立場ではない。

好きなだけ遊んで使い切って、満足して死んでいけば、最高じゃないか。

そう思う。

ただ、人間というのは、それで満足しないから面倒なんだ。

好きなことやって、好きなだけ金を使って生きていくと、それに慣れる。

そして、それ以上の満足を求めるようになる。

知らず知らずに、新たな願望は膨らみ続け、

心の余裕を圧迫していく。

自由に生きて来たように思える両親が、窮屈に見えてならないのは、

諦めの境地を見たことがないからではないだろうか。

中途半端に、欲しいものが手に入ってきた弊害かもしれない。

いい人生だ。そりゃいいような気もするが・・・・。

 

諦めた先にしか訪れない幸福というものがある。

私は、そう考えている。

欲しいものに手を伸ばすか伸ばさないかは別として、

欲しいものが手に入ったからいい、というものではない気がする。

逆に、何も手に入らなくても、人は幸福になれるのだ。

 

死に物狂いで手を伸ばし、願い苦しみ、怒り泣く意味は、

その先に、清々しいまでの諦めの境地が用意されているからだ。

そこまでたどり着けば、その手は何も持たず軽やかなはずだ。

お手上げ状態の自分にパラパラと拍手しながら、カラカラと笑える境地だ。

そんな時、私はもっとも穏やかな幸福感に包まれる。

願い苦しみ、怒り泣いた長い時が、無駄だったと知る、その瞬間だ。

 

私は、その瞬間のために、恐る恐る手を伸ばす。

よし、苦しむぞー!っと腹をくくってさ。

 

そんな1月は

うめさんだ!

有限の時を共に生きた、うめさんだ。

 

うめが居なくなるなんて、あり得ない。

私は、そう言い続けながら生きたが、

今、この手には、うめの被毛の1本たりもない。

それなのに今は、

「あやが元気じゃなくなる日が来るなんて、あり得ない」と言っている。

私は、まったく懲りていない。

 

チロ、パンチョ、インコちゃん、ぼく、ちび、

うめ、よね、きく、こしょう、うんこ、

別れた夫、大好きだったアイツ、続けたかった仕事、なりたかった自分、

若さ、笑えなくなった右顔、ぶっ壊れた脳みそ、貸した金、失った信頼、

ああ、数え切れない。

拍手と共に笑ってやろう。

 

死ぬ気で求めたものだから。

本気で愛したものだから。

さあ、手を挙げて、軽やかに拍手しよう。

自分自身に、喝采を。

 

こっちは、喝采ではない?

あや「やーいやーい、ざまーみろ~」

 

あやさん?

次は貴女も、こうなるのよ?

たれ蔵「ぼくは、頑張ります!」

偉い!!


心機一転、相変わらず

2023年01月02日 | 日記

2023年は、

味気ないなぁ・・・・

そんな衝撃から始まった。

 

おはようございます。

味気ないのに、衝撃だ。

 

味が無いのだ!

何を食っても、味がしない!!

どうやら私は、旧年に、味覚を置いてきちゃったようだ。

ちゃんと言えば、コロナ後遺症で味覚障害に陥っているらしい。

 

おもしれーじゃねーか?!

いやほんと、面白い感覚だ。

初めての感覚だ。

50年生きてきて、

「こんなの初めて~」と叫ぶ機会なんて、そうそうあるものじゃない。

それが、元日から、

こんなの初めて~おかあさ~ん!だ。

 

しかし、叫んでいるのは私だけじゃない。

 

「なに、するらーーーー?!」

 

今年は年賀状の印刷の前にギリギリアウトでコロナったせいで

皆さんに年賀状が出せなかった。

しかし、白族は頑張ったので、観てやってくださいませ。

 

おじさん「のんちゃん、ほらカメラの方へ向いて」

のん太「なにするら?!のんに触るな、なにするら?!」

この状況で、カメラを構えている私も叫んだ。

「退け!おじさん、退けって!」

 

なのに、それなのにだ!

おじさん「もう、仕方ないですねぇ。はい、チーズ」

ちがーう!

あたしの撮りたい構図とちがーーーう!!

男の筋肉背景、要らーーーーーん!!!

 

というわけで、

おたま「結局、おらだ。」

だな。

 

ではおたま!

新年のご挨拶を、お願い致します。

今年も、どうぞ宜しくお願い致します。