1カ月に一度位のペースで刈り続けてきた農園の空いている畑の眺めです。
まず畑の端の道を刈ってから、畑の中の埋もれる程の草を刈り始めましたが、
草は既に倒れてしまっているので、根元からはなかなか切れません。
この畑は水仙畑なので、深く刈ると球根も切れてしまいます。
刈りながら、またすぐに草は伸びるだろうし、これだけ疲れる作業に意味がある?
そんなことを考えていたら、畑を借りているKさんがやって来ました。
Kさんは自然農のやり方で野菜を育てているので、時々興味深い話を聞けます。
農園の畑の草は、このままにして置いたら冬には枯れるはず。
自然農は草を刈らず、畑を耕さずに野菜を育てるやり方なので、今回は草刈りをここまでにし、
草を刈った所と刈らない所でどうなるか、実験をすることにしました。
これだけ草が伸びていると、下から別の草が伸びる余地はありませんから、
雑木的な物が出てきたら、それは早めに処分しようと思います。
チガヤが猛烈に伸びていたコナラの道は、刈り終わったのでスッキリです。
チガヤは細い草なので、相当伸びて刈ってもすごい量にはなりませんが、
土の中では根が伸び続けているので、絶える事はありません。
農園から掘って来たニラを、長屋の横の畑に植えました。
土留になればいいなと思います。