今日の午後、去年の秋以来久しぶりに豪徳寺まで
散歩に行きました。家から歩いて30分位です。
世田谷城主だった吉良政忠が伯母の為に建てたのですが,
井伊家が菩提寺にしたことで栄えるようになったとか・・・
通りから入った参道は両脇の松が山門まで続き印象的です。
5月に落成したばかりの三重塔と珍しい黒い狛犬を入れて
写真を撮ろうと構図を考えていたら
年配の男の方が近づいて来て「三重塔に猫がいるのを知っていますか?」
と尋ねられたので「いえ、知りません」と夫と一緒に答えると
「ここから枝の間を見上げてご覧なさい」と言われ見ると鞠を持った
可愛い小猫が見えました。男の方はボランティアガイドの方らしく
その後お寺や三重塔について説明してくださいました。
豪徳寺は招き猫で有名なお寺です。家康の家来であった井伊直孝が
馬に乗ってこの山門まで来ると誘い入れられるように一匹の猫が
手招きしていました。不思議に思った直孝が寺の中に入ると、
にわかに大雨になり、門に雷が落ちました。猫に助けられたと
思いそれ以来、菩提寺にしたそうです。
福を招くということで奉納された招き猫が沢山おかれていました。
三重塔の一層目の蟇股に十二支が彫りこまれているのですが、
そういう訳で十二支には数えられない猫がネズミと一緒に
彫り込まれています。
井伊直弼のお墓がお寺の境内の奥にあります。
豪徳寺の本堂はコンクリート造りで風情がなく、緑の多い
鐘楼や仏殿のあたり古いお墓がある方を散策して帰ってきます。
境内はモミジが多く紅葉の時期はとても綺麗なので秋に又訪れる
つもりです。
散歩に行きました。家から歩いて30分位です。
世田谷城主だった吉良政忠が伯母の為に建てたのですが,
井伊家が菩提寺にしたことで栄えるようになったとか・・・
通りから入った参道は両脇の松が山門まで続き印象的です。
5月に落成したばかりの三重塔と珍しい黒い狛犬を入れて
写真を撮ろうと構図を考えていたら
年配の男の方が近づいて来て「三重塔に猫がいるのを知っていますか?」
と尋ねられたので「いえ、知りません」と夫と一緒に答えると
「ここから枝の間を見上げてご覧なさい」と言われ見ると鞠を持った
可愛い小猫が見えました。男の方はボランティアガイドの方らしく
その後お寺や三重塔について説明してくださいました。
豪徳寺は招き猫で有名なお寺です。家康の家来であった井伊直孝が
馬に乗ってこの山門まで来ると誘い入れられるように一匹の猫が
手招きしていました。不思議に思った直孝が寺の中に入ると、
にわかに大雨になり、門に雷が落ちました。猫に助けられたと
思いそれ以来、菩提寺にしたそうです。
福を招くということで奉納された招き猫が沢山おかれていました。
三重塔の一層目の蟇股に十二支が彫りこまれているのですが、
そういう訳で十二支には数えられない猫がネズミと一緒に
彫り込まれています。
井伊直弼のお墓がお寺の境内の奥にあります。
豪徳寺の本堂はコンクリート造りで風情がなく、緑の多い
鐘楼や仏殿のあたり古いお墓がある方を散策して帰ってきます。
境内はモミジが多く紅葉の時期はとても綺麗なので秋に又訪れる
つもりです。