３月初めの砧公園（３）イリス・レティクラタ（ミニアイリス）、ルスクスヒポフィルム（ナギイカダの仲間）、ルリビタキ、スミレ

砧公園の山野草園で「キクザキイチゲ」や「ユキワリイチゲ」を見た後
少し離れた所にある山野草園へ行くとトルコ系のミニアイリスの「イリス・レティクラタ」
丁度見頃を迎えて奥の方で並んで咲いていました。

望遠の効くデジカメで撮ってみると下の様な感じでした。

すぐそばでは「ナギイカダ」（梛筏）の仲間の「ルスクスヒポフィルム」の花が咲いていました。
葉が「ナギ」に似ていて「ハナイカダ」（花筏）のように葉の上に
花が咲くからなのですが、 実際には葉のように見えるのは枝が変形したものだそうです。
原産はポルトガルからコーカサス辺り

他に花はないかと探していた時、「ルリビタキ」が飛んできて
近くの枝に止まったので慌てて望遠の効くカメラで撮りました。

あちこちの枝へと移って行くので後を追い

カメラのズームを効かせて撮り、珍しくピントが合い可愛い姿を写せました。

この後、「カタクリ」（片栗）の蕾が見られないかと奥の方へ行くと
柵内の表示板の上に先ほどの「ルリビタキ」止まっていました。
望遠の効くデジカメはもうしまっていてあまり望遠の効かない一眼レフで
慌てて撮ったので小さくピンボケで写ってしまいました。

帰りがけに「キクザキイチゲ」の咲いていた中ほどの山野草園に戻ってみると
柵の下近くの石の間で「スミレ」（菫）が咲き出していたので思わずシャッターのボタンを押しました。

撮影日　２０２１年　３月４日　カメラ　Canon 60D
Nikon Coolpix B700