2013年5月7日(火)19:00~
東京文化会館小ホールにて
ハ―ピスト彩愛玲とパーカッショニスト、クリストファー・ハーディのジョイントコンサートに行ってきました。
「古代の光が照らす夜」と題されたこのコンサート、
台湾人の声楽家の祖父と日本人のピアニストの祖母を持つ彩愛玲さんは、国立音大卒東京藝大別科修了後、ニ胡のチェン・ミン氏とのリサイタルで好評を得るなどジャンルを超えて、中東シリアの作品なども含む、ハープの源流を探究。
一方1989年より日本を拠点とするクリストファー・ハーディはアメリカ出身。
中近東・アフリカ・ラテン諸国の代表的打楽器であるハンドドラムのスペシャリスト。
これまでの共演者は
渡辺香津美、山下洋輔、観世英夫、尾上松禄、宮本文昭、谷川俊太郎、加藤和彦、本田美奈子など、
JAZZ,伝統芸能、詩、POPSなど実に幅広い。
東京文化会館は、大ホールには足しげく通っているものの^^;
小ホールでの催しは実は初めてで、そこも興味深いところだったのですが、すり鉢状にステージから広がる客席はどの席でも観やすく、天井の高いステージの上から5枚の細長い赤と黒を基調とした抽象画が垂れさがり、ステージ上に広がるエキゾチックな打楽器と相まってエスニックで幻想的な雰囲気を醸し出しており・・。
期待が高まります。
PROGRAMは・・・
1.カンティ―ガ・デ・サンタ・マリア(聖母マリア領歌集)より・賢王アルフォンソ10世
Cantigas de Santa Maria/Alfonso X el Sabio
・ Do Dem'A Perfia (No.285)
・ Quen Omagen (No.353)
・ Rotundellus (No.105)
・ Da Que Deus Mamou (No.77)
2. 古代の光/クリストファー・ハーディ
Light of Ancients/Sai Ailing & Cristopher Hardy
3.タクスィーム /マルセル・カ―リフ
Takassim/Marcel Khalife
4. ラガッシュ/クリストファー・ハーディ
Lagash/Christopher Hardy
5.グリーンスリ―ヴス/イギリス民謡
Greensleeves/English Traditional
6.ボートマン/スコットランド民謡
Boatman/Scottish Traditional
7.ハブキャップス&ポートフォールズ/レイチェル・ヘア&スコットランド民謡
Hubcaps&Potholes/Rachel Hair&Scottish Traditional
8.魂のゆくえ/彩愛玲
The Way of the Soul/ Sai Ailing
9.ギターブック/ル―・ハリソン
Guitar Book /Lou Harrison
・ Avalokiteshvara
・ Serenade
・ Jahla
・ Music for Bill and Me
・ Beverly's Troubadour Piece
・ Sonata in Ishtartum
・ Avalokiteshvara
~アンコール~
吉松隆:プレイアデス舞曲集IVより 静かなる雨の雅歌
休憩時間には、ステージに近寄って、舞台に置かれたハーディ氏の不思議な楽器を近くで眺めるヒトで賑わっていました^^
素焼きの壺、ウミヘビの皮が側に張られている陶製の太鼓、骨のカスタネット?小さな亀の形の金属性の銅鑼?、様々な太鼓や金属の棒などなど・・・
ちなみに、会場を彩る5枚の布のインスタレーションを手掛けたのは彩愛玲さんの兄、亮陰(Ryoan)氏だとか。
エキゾチックな癒しの音楽にたゆたう時間でした。
東京文化会館小ホールにて
ハ―ピスト彩愛玲とパーカッショニスト、クリストファー・ハーディのジョイントコンサートに行ってきました。
「古代の光が照らす夜」と題されたこのコンサート、
台湾人の声楽家の祖父と日本人のピアニストの祖母を持つ彩愛玲さんは、国立音大卒東京藝大別科修了後、ニ胡のチェン・ミン氏とのリサイタルで好評を得るなどジャンルを超えて、中東シリアの作品なども含む、ハープの源流を探究。
一方1989年より日本を拠点とするクリストファー・ハーディはアメリカ出身。
中近東・アフリカ・ラテン諸国の代表的打楽器であるハンドドラムのスペシャリスト。
これまでの共演者は
渡辺香津美、山下洋輔、観世英夫、尾上松禄、宮本文昭、谷川俊太郎、加藤和彦、本田美奈子など、
JAZZ,伝統芸能、詩、POPSなど実に幅広い。
東京文化会館は、大ホールには足しげく通っているものの^^;
小ホールでの催しは実は初めてで、そこも興味深いところだったのですが、すり鉢状にステージから広がる客席はどの席でも観やすく、天井の高いステージの上から5枚の細長い赤と黒を基調とした抽象画が垂れさがり、ステージ上に広がるエキゾチックな打楽器と相まってエスニックで幻想的な雰囲気を醸し出しており・・。
期待が高まります。
PROGRAMは・・・
1.カンティ―ガ・デ・サンタ・マリア(聖母マリア領歌集)より・賢王アルフォンソ10世
Cantigas de Santa Maria/Alfonso X el Sabio
・ Do Dem'A Perfia (No.285)
・ Quen Omagen (No.353)
・ Rotundellus (No.105)
・ Da Que Deus Mamou (No.77)
2. 古代の光/クリストファー・ハーディ
Light of Ancients/Sai Ailing & Cristopher Hardy
3.タクスィーム /マルセル・カ―リフ
Takassim/Marcel Khalife
4. ラガッシュ/クリストファー・ハーディ
Lagash/Christopher Hardy
5.グリーンスリ―ヴス/イギリス民謡
Greensleeves/English Traditional
6.ボートマン/スコットランド民謡
Boatman/Scottish Traditional
7.ハブキャップス&ポートフォールズ/レイチェル・ヘア&スコットランド民謡
Hubcaps&Potholes/Rachel Hair&Scottish Traditional
8.魂のゆくえ/彩愛玲
The Way of the Soul/ Sai Ailing
9.ギターブック/ル―・ハリソン
Guitar Book /Lou Harrison
・ Avalokiteshvara
・ Serenade
・ Jahla
・ Music for Bill and Me
・ Beverly's Troubadour Piece
・ Sonata in Ishtartum
・ Avalokiteshvara
~アンコール~
吉松隆:プレイアデス舞曲集IVより 静かなる雨の雅歌
休憩時間には、ステージに近寄って、舞台に置かれたハーディ氏の不思議な楽器を近くで眺めるヒトで賑わっていました^^
素焼きの壺、ウミヘビの皮が側に張られている陶製の太鼓、骨のカスタネット?小さな亀の形の金属性の銅鑼?、様々な太鼓や金属の棒などなど・・・
ちなみに、会場を彩る5枚の布のインスタレーションを手掛けたのは彩愛玲さんの兄、亮陰(Ryoan)氏だとか。
エキゾチックな癒しの音楽にたゆたう時間でした。