未曾有の大災害となった東日本大震災。
皆さま、御無事でいらっしゃいましたでしょうか?
わたくしも、11日の金曜日は出社、帰宅に苦労はしたものの、翌日も仕事に出かけ、後々に明らかになる被害の全貌のあまりの規模に、愕然としている・・・そんな今日この頃です。
日曜日に来日公演初日を迎える、フィレンツェ歌劇場2011年日本公演。
そのような状況下で、12日までは開催が危ぶまれていましたが、直前に会場の安全確認も出来たとの告知で、3月13日、穏やかな日曜日の午後、港を望む横浜は神奈川県民ホールに行って参りました。
その後、続いての公演はどのような状況にあるのかしら?と
NBSのサイトを覗いてみましたら・・・
14日(月)の「運命の力」初日は予定通り、東京文化会館にて上演されたそうですが、原発事故の関係で不安要素が高まり、フィレンツェ市長の命により、帰国命令が発動、16日以降オペラ2演目「トスカ」2日、「運命の力」3日、特別公演「レクイエム」の計6公演が中止になったとのこと。
危険度と状況判断の兼ね合いの難しさ、ですが。
楽しみにしていらした方は残念ですが、このところの原発関係のニュースを観ていると不安要素が大きすぎるのは理解できます。
今となっては幻のような一瞬・・・あの音楽の宝箱のような公演については、下に当日のCAST表を、内容と感想は別記事にまとめて、お伝えしたいと思います。
ジャコモ・プッチーニ作曲
「トスカ」全3幕
2011年3月13日(日)15:00開演 / 神奈川県民ホール
フローリア・トスカ:アディーナ・ニテスク
Floria Tosca Adina Nitescu
マリオ・カヴァラドッシ:マルコ・ベルティ
Mario Cavaradossi Marco Berti
スカルピア男爵:ルッジェーロ・ライモンディ
Il Barone Scarpia Ruggero Raimondi
チェーザレ・アンジェロッティ:アレッサンドロ・グエルツォーニ
Cesare Angelotti Alessandro Guerzoni
堂守:ファビオ・プレヴィアーティ
Il Sagrestano Fabio Previati
スポレッタ:マリオ・ボロニェージ
Spoletta Mario Bolognesi
シャルローネ:フランチェスコ・ヴェルナ
Sciarrone Francesco Verna
看守:ヴィート・ルチアーノ・ロベルティ
Un carceriere Vito Luciano Roberti
指揮:ズービン・メータ
Maestro concertatore e direttore Zubin Mehta
演出:マリオ・ポンティッジャ
Regia Mario Pontiggia
演出助手:アゴスティーノ・タボーガ
Ripresa da Agostino Taboga
演出助手(アシスタント):アンジェリカ・デットーリ
Regista assistente Angelica Dettori
美術・衣裳 フランチェスコ・ジート
Scene e Costumi Francesco Zito
照明 ジャンニ・パオロ・ミレンダ
Luci Gianni Paolo Mirenda
合唱指揮 ピエロ・モンティ
Maestro del Coro Piero Monti
舞台技術監督 イタロ・グラッシ
Direttore dell'allestimento Italo Grassi
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団/フィレンツェ五月音楽祭合唱団
Orchestra e Coro del Maggio Musicale Fiorentino
児童合唱:東京少年少女合唱隊 The Little Singers of Tokyo
◆上演時間◆
第1幕 15:00 - 15:50
休憩 25分
第2幕 16:15 -16:55
休憩 25分
第2幕 17:20 -17:50
皆さま、御無事でいらっしゃいましたでしょうか?
わたくしも、11日の金曜日は出社、帰宅に苦労はしたものの、翌日も仕事に出かけ、後々に明らかになる被害の全貌のあまりの規模に、愕然としている・・・そんな今日この頃です。
日曜日に来日公演初日を迎える、フィレンツェ歌劇場2011年日本公演。
そのような状況下で、12日までは開催が危ぶまれていましたが、直前に会場の安全確認も出来たとの告知で、3月13日、穏やかな日曜日の午後、港を望む横浜は神奈川県民ホールに行って参りました。
その後、続いての公演はどのような状況にあるのかしら?と
NBSのサイトを覗いてみましたら・・・
14日(月)の「運命の力」初日は予定通り、東京文化会館にて上演されたそうですが、原発事故の関係で不安要素が高まり、フィレンツェ市長の命により、帰国命令が発動、16日以降オペラ2演目「トスカ」2日、「運命の力」3日、特別公演「レクイエム」の計6公演が中止になったとのこと。
危険度と状況判断の兼ね合いの難しさ、ですが。
楽しみにしていらした方は残念ですが、このところの原発関係のニュースを観ていると不安要素が大きすぎるのは理解できます。
今となっては幻のような一瞬・・・あの音楽の宝箱のような公演については、下に当日のCAST表を、内容と感想は別記事にまとめて、お伝えしたいと思います。
ジャコモ・プッチーニ作曲
「トスカ」全3幕
2011年3月13日(日)15:00開演 / 神奈川県民ホール
フローリア・トスカ:アディーナ・ニテスク
Floria Tosca Adina Nitescu
マリオ・カヴァラドッシ:マルコ・ベルティ
Mario Cavaradossi Marco Berti
スカルピア男爵:ルッジェーロ・ライモンディ
Il Barone Scarpia Ruggero Raimondi
チェーザレ・アンジェロッティ:アレッサンドロ・グエルツォーニ
Cesare Angelotti Alessandro Guerzoni
堂守:ファビオ・プレヴィアーティ
Il Sagrestano Fabio Previati
スポレッタ:マリオ・ボロニェージ
Spoletta Mario Bolognesi
シャルローネ:フランチェスコ・ヴェルナ
Sciarrone Francesco Verna
看守:ヴィート・ルチアーノ・ロベルティ
Un carceriere Vito Luciano Roberti
指揮:ズービン・メータ
Maestro concertatore e direttore Zubin Mehta
演出:マリオ・ポンティッジャ
Regia Mario Pontiggia
演出助手:アゴスティーノ・タボーガ
Ripresa da Agostino Taboga
演出助手(アシスタント):アンジェリカ・デットーリ
Regista assistente Angelica Dettori
美術・衣裳 フランチェスコ・ジート
Scene e Costumi Francesco Zito
照明 ジャンニ・パオロ・ミレンダ
Luci Gianni Paolo Mirenda
合唱指揮 ピエロ・モンティ
Maestro del Coro Piero Monti
舞台技術監督 イタロ・グラッシ
Direttore dell'allestimento Italo Grassi
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団/フィレンツェ五月音楽祭合唱団
Orchestra e Coro del Maggio Musicale Fiorentino
児童合唱:東京少年少女合唱隊 The Little Singers of Tokyo
◆上演時間◆
第1幕 15:00 - 15:50
休憩 25分
第2幕 16:15 -16:55
休憩 25分
第2幕 17:20 -17:50
私は明日20日のトスカのチケットを持ち、楽しみにしていましたが、残念ながら公演中止の連絡をいただきました。
こんな状況の中、正直オペラなど楽しめる心境になれるのか、いや、こういうといだからこそ、生き残ったものはあえて正常な生活を続けるべきなのではないか・・と日々揺れ動く気持ち。
主催者側からの中止なのですっきり諦めつきました。
夫は今日、予定通り開催の落語会にでかけました。下を向いてばかりいても嘆いてばかりいても誰も喜ばないですものね。
ご覧になってきたトスカのレビューアップ、楽しみにしています。
ちなみに、私の中で今年はオペラ元年と名付け、先月マイリンスキーオペラ「トゥーランドット」を見たのがオペラ初体験。
メトロポリタンの「ラ・ボエーム」とボローニャの「カルメン」も入手済み。
希望をもって前向きに!!
こういう時なのに・・・というのが多数派でしょうかしら。
でも、こういう時だからこそ、というのは享受できる立場にいる人間の傲慢でしょうか?
答えを出すのは難しいですが、一つ言えるのは、この日のこの公演の記憶はその公演のバックグラウンドとともに、一生忘れえないだろうということです{キラリ}
そうですか・・・OPERA元年・・・{ラブ}
目にも耳にも心にも響く総合芸術ですからこれからハマって行かれるのではないかと推測します{ラブラブ}
OPERAのある人生へようこそ~{キラピンク}
marimariさんのご感想も拝見したいです。
そうだ、ブログを始められたらいかがでしょう?簡単ですよ~{YES}
METはスター揃いで楽しみな演目がいっぱいですよね。
ボローニャの「カルメン」は美形揃いで楽しそうですし{うさぎ}
また、是非、ご感想、ご意見をお寄せくださいませ{キラピンク}