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お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

バレフェスBプロ④

2006-08-14 04:04:38 | BALLET
★「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
アリーナ・コジョカルとヨハン・コボーのロイヤル・バレエ・ペア。



爽やかなアクア色のハイウエストの薄物ドレスと、コボーの揃いのブラウスに渋い青のベストの衣装も上品なロイヤルスタイル。
ジョージ・バランシンの、チャイコフスキーの音楽そのものの、軽快な中に複雑なテクニックを織り込んだ振付。印象はあくまで爽やか。

ひとつの音に倍の動きを入れることが出来るのでは・・・と思わせる、音楽を常にリードしたリズミカルな素晴らしい動きを見せるコジョカルと、コボーの、ブルノンヴィルスタイルの正当な継承者としてのゆるぎない足技。
この2人の良いところがあますところなく伝えられた魅力的な一幕。

今回、わたくし、アリーナ・コジョカルを見直しました!
全幕の「ジゼル」に期待がかかりますね。
(写真はジゼルでの2人ですv)

★「白鳥の湖」より”黒鳥のパ・ド・ドゥ”
ポリーナ・セミオノワとフリーデマン・フォーゲルの長身美形の若手人気ペア。

フォーゲルは若々しいプリンス。
ポリーナのカッコよさに息を呑む。
逆三角形の上半身、細いウエスト。長い手脚が空間を裂く。
たくらみを秘めたまなざしと権高さ。眼力が凄い!
長身ダンサーには珍しく、スピーディな動きもスリリングでワクワクしました
若さに似合わず成熟した演技力もありこれからが楽しみなダンサーです



終演後そんな感想をお伝えして、一緒にお写真を撮っていただきました。
本当に小顔でカワイイ方。身長はあまり変わらないはずなのになぜ・・・(^^;)



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