3月10日、土曜日は着物日和。MINXのお着物仲間、いそじんさん、kinakoさん、miwaさんと銀座でお着物やさんめぐりを楽しんで参りました。
写真はお茶をした銀座ウエストの前にて・・・。
わたくしは、次の予定があり着物は断念。フェレッティのミニジャケットにエレウノのスカートは赤で合わせ、アイボリーのコートはIRIE。
ピンクと黒のギンガムチェックのような格子の着物にアンティーク帯、薄紫ピンクのレースの半襟のいそじんさんと。miwaさんは赤と濃紺の縞がアイボリー地に入ったくるりの小紋に桜柄のピンク地の半襟でいらしたので、お2人が並ぶと同じ色調の縞と格子の姉妹のようで・・・息のあったお2人、でした
kinakoさんは素敵な青緑に赤紫の抽象?花?柄の小紋の羽織をアンティークショップで一目ぼれされたとのこと。紐がいかにもアンティークらしい牡丹色だったのを、青山みともさんで紫の濃淡の縞のきれいな羽織紐に交換されたら、見違えるほどスッキリとして・・・。
コアビルの中のみともさんで、結城紬の素敵な反物に出会ったわたくし。
実は、紬で単衣で、男の方のワイシャツに良くあるようなクリアな水色、そしてピンクを捜しており、今回の出会いはピンクの方。
結城ですが、繭は本結城と同じもの、織りは機械ですので、却って(?)丈夫。染も化学染料なのですが、草木染のベージュがかった柔らかいピンクとはまた違ったクリアでシャープな、透明感のある桜ピンクで、イメージ通り。機械織なので、予算も18万くらいでお仕立てまで出来そう。
実はこんなブルーも捜していて・・・とご相談すると、藍染めは濃い色はいくらでも出来るのですが、淡い色に調整するのがとても難しいのだそう・・・。どおりでなかなか出会わないのですね~。
出合ったら、本当になかなかないものなのでお決めになったほうが良いですよ、とアドヴァイスいただきました。
その後、数寄屋橋通りの志ま亀さんに・・・。
林真理子、瀬戸内寂聴など著名人の顧客が多い有名店。いつもハンナリとした京好みのウィンドウディスプレイで、敷居が高いのでは、と思っていましたが、入ってすぐのコーナーには反物で20万円台の小紋、帯も塩瀬で同じくらいの価格帯の名古屋を揃えて、価格表示もキチンとなさっていて意外。
ハンナリと上品なふっくらとした柄の配置、全体の「志ま亀」カラーとしか言い様のない柔らかな色目で見てすぐ「志ま亀」さんね、とわかるところが魅力なのでしょう。
こんな感じが代表格かしら。
日本人の肌に馴染んでホワッと上品に華やぐ絶妙な色合いです。
わたくしは黄味の入った色味があまり得意でないので、素敵だけれども残念!と思っていましたら、黒地に白・黄緑・黄色・オレンジで大胆に竹柄を染め抜いた着尺をお持ちくださって。
ここまで大胆な柄も上品なのはさすが。
小紋として楽しんだ後は羽織に仕立て直されても・・・と言われて、(確かに羽織としてならどなたでも素敵にお召しになれそうな柄)そういう楽しみかたのご提案もこちらのお店ならでは、と感心したことでした。
miwaさんはこの若草色と抹茶色をミックスしたようなグリーンがお似合い。
kinakoさんは、クリーム地に線描で牡丹を一面に書いた上にオレンジとグリーンの蝶が散った凝ってているけれどシンプルな印象の小紋がとても良く映っていらっしゃいました。(この小紋はわたくしもいいな、と思ったのですが、お店の方には「淋しすぎます」と却下。
丁寧ではいらっしゃいますが、ハッキリと自信を持ってお奨めくださる販売員の方もさすが老舗。
お似合いになる方には頼りになるお店、と好感を持ちました。
写真はお茶をした銀座ウエストの前にて・・・。
わたくしは、次の予定があり着物は断念。フェレッティのミニジャケットにエレウノのスカートは赤で合わせ、アイボリーのコートはIRIE。
ピンクと黒のギンガムチェックのような格子の着物にアンティーク帯、薄紫ピンクのレースの半襟のいそじんさんと。miwaさんは赤と濃紺の縞がアイボリー地に入ったくるりの小紋に桜柄のピンク地の半襟でいらしたので、お2人が並ぶと同じ色調の縞と格子の姉妹のようで・・・息のあったお2人、でした
kinakoさんは素敵な青緑に赤紫の抽象?花?柄の小紋の羽織をアンティークショップで一目ぼれされたとのこと。紐がいかにもアンティークらしい牡丹色だったのを、青山みともさんで紫の濃淡の縞のきれいな羽織紐に交換されたら、見違えるほどスッキリとして・・・。
コアビルの中のみともさんで、結城紬の素敵な反物に出会ったわたくし。
実は、紬で単衣で、男の方のワイシャツに良くあるようなクリアな水色、そしてピンクを捜しており、今回の出会いはピンクの方。
結城ですが、繭は本結城と同じもの、織りは機械ですので、却って(?)丈夫。染も化学染料なのですが、草木染のベージュがかった柔らかいピンクとはまた違ったクリアでシャープな、透明感のある桜ピンクで、イメージ通り。機械織なので、予算も18万くらいでお仕立てまで出来そう。
実はこんなブルーも捜していて・・・とご相談すると、藍染めは濃い色はいくらでも出来るのですが、淡い色に調整するのがとても難しいのだそう・・・。どおりでなかなか出会わないのですね~。
出合ったら、本当になかなかないものなのでお決めになったほうが良いですよ、とアドヴァイスいただきました。
その後、数寄屋橋通りの志ま亀さんに・・・。
林真理子、瀬戸内寂聴など著名人の顧客が多い有名店。いつもハンナリとした京好みのウィンドウディスプレイで、敷居が高いのでは、と思っていましたが、入ってすぐのコーナーには反物で20万円台の小紋、帯も塩瀬で同じくらいの価格帯の名古屋を揃えて、価格表示もキチンとなさっていて意外。
ハンナリと上品なふっくらとした柄の配置、全体の「志ま亀」カラーとしか言い様のない柔らかな色目で見てすぐ「志ま亀」さんね、とわかるところが魅力なのでしょう。
こんな感じが代表格かしら。
日本人の肌に馴染んでホワッと上品に華やぐ絶妙な色合いです。
わたくしは黄味の入った色味があまり得意でないので、素敵だけれども残念!と思っていましたら、黒地に白・黄緑・黄色・オレンジで大胆に竹柄を染め抜いた着尺をお持ちくださって。
ここまで大胆な柄も上品なのはさすが。
小紋として楽しんだ後は羽織に仕立て直されても・・・と言われて、(確かに羽織としてならどなたでも素敵にお召しになれそうな柄)そういう楽しみかたのご提案もこちらのお店ならでは、と感心したことでした。
miwaさんはこの若草色と抹茶色をミックスしたようなグリーンがお似合い。
kinakoさんは、クリーム地に線描で牡丹を一面に書いた上にオレンジとグリーンの蝶が散った凝ってているけれどシンプルな印象の小紋がとても良く映っていらっしゃいました。(この小紋はわたくしもいいな、と思ったのですが、お店の方には「淋しすぎます」と却下。
丁寧ではいらっしゃいますが、ハッキリと自信を持ってお奨めくださる販売員の方もさすが老舗。
お似合いになる方には頼りになるお店、と好感を持ちました。