今日の『御言葉』
『人を裁くな。
あなたも裁かれないようにするためである。
まず自分の目から丸太を取り除け。
そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からおがくずを取り除くことができる。』
マタイ福音書 7章1&5節
聖書の『深読会』。 講師の、ちょい専門的キリスト教の、授業の始まりです。
まずは・・・
『御言葉』の事実。 の解明から。
目の中に、丸太が入った状態の人。 目が全く見えない状態の人。 大きな罪の状態。 それは…私。 兄弟ではなく、私なのです。
目に中に、小さなゴミにすぎない、おがくずが入っっている人。 痛いながらも…少しは見える人。 それは…兄弟。 私ではない。
・・・という、『事実の自覚』 の確認です。
そして。
その上で、
キリストは、『人を裁くな。』と、断言します。 『あなたも裁かれないようにするためである』とも。 断言します。
次に・・・
私たちの実態。 人間の姿の解明です。
『裁く』の意味は、見分ける。判断する。人を評価して見る。 等等。 マイナスの判断が強い。
人間は、
人の悪い点を上げて、あげつらう傾向がありますよね。 好きですよね。
。
人の悪い点を見つけ裁きながら・・・「私は、あの方よりは、ましね!」 と、気持ち良かったり・・・。
・・・「私と同じようなもんだわ!」 と、慰められ、安心感を持ったり・・・。
社会でも、
入学試験で裁き、裁判で裁き、。。。と。 社会は裁くことによって、成立っています。
キリストは、その人間の傾向、人間の弱さを知った上で・・・でも、裁くのはよしなさい。 と。
では、次には・・・
『御言葉』の奥義。 の究明です。
何故?? キリストは『裁くな。』と言う。 何故に、裁くことを禁止するのでしょうか?
キリストは、続けて語ります。
『あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。』(7章3節) と。
『人を裁いてはならない』と言うのは。。。あなたが、自分の丸太に気づいていないからです。 と。 指摘、忠告。禁止をします。
自分の丸太の存在に気付けば・・・人のおが屑を 裁けるはずはないでしょう! と。
自分のことを棚にあげて・・・人を裁けるはずがないはずです! と。
人のおが屑(欠点)を見たら・・・その人を裁く前に・・・我が身を振り返って見なさい! と。
ここまでで、納得して終わっていては・・・キリストの奥義に触れるには、不十分です。
何?? 人を裁かない『目的』は、何なのでしょう??
キリストは、答えます。
『あなた方も裁かれないようにするためである。』 と。
しかも・・『あなたがたは、自分の量る秤で量り与えられる。』 のを避けるためです。 と。
『人の秤』は、 ゆとりのない狭量な、 『あなたが量った、非情で無慈悲ともいえる秤』。 である。
キリストは、あくまでも、人が、人を、そのような人間の秤で量るべきではない。 又 量られるべきではない。 と忠告しているのです。
では、もう一つ・・・
何?? 私の目の中にある『丸太』とは? 何のことなのでしょう??
『丸太』とは = 人には自分の力では消しきれない神との関係においての罪深さがあります = 『原罪』 です。
『丸太』とは = キリストの十字架上の死の代償によってのみ、その消去を実現した罪深さ = 『原罪』 です。
十字架上の死の代償とは:
『丸太・原罪が 私から取り除かれる』 唯一の方法ということです。
『神の正義の裁き』 = 『神の愛・キリストの処刑』 によってのみ、丸太が私の目から取り除かれる。
・・・人が持つ『丸太』は、神の秤=愛の秤によってのみ取り除かれる。 『永遠の無償の許し』ということです。
『彼(キリスト)が刺しつらぬかれたのは わたしたちの背きのためであり
彼が打ち砕かれたのは わたしたちのとがのためであった。
彼の受けた懲らしめによって 私たちに平和が与えられた。』 イザヤ書 53章5節
最後に・・・
『永遠の無償の赦し』を受け・・・『丸太を目から取り除かれた』 私たち。
・・・ どうあるべきか? 何をすべきなのでしょうか?
キリストは、その答も述べます。
『丸太を取り除けば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からおがくずを取り除くことができる。』 と。
マタイ福音書 7章5節
何も見えない。何事も正しく判断できないほどの原因である、目の中の『丸太』を 神に取り除いていただいた 私も、兄弟たちも、あなた様も。
目が見えるようになった喜びで・・・
嬉しくて・・『兄弟の目の中のおが屑』 が気にならなくなりますでしょう!
有難くて・・『兄弟の目の中のおが屑』 を赦せますでしょう!
素敵に変容して・・・赦す人のお手本となれますことでしょう!!
『丸太』を取り除かれた私たちは、神の愛を伝える者となり、神の似姿である『本来の人間の姿』に戻りなさい。ということです。
以上。
聖書深読クラスでの、『御言葉』の細部の検証でした。
簡単にまとめれば・・
イエスの教えは、
人間は、生まれながらにして、自分の中に、人の小さな小さな欠点=おが屑を裁いてしまうような原罪=丸太を持っている。
その原罪=丸太は、人間創造の時に、神に人が反抗したことにより自らの中に植えつけられたものであり、人の力では消し去る頃はできない。
原罪を消し去ることが出来るのは、人間の罪の帳消しのために自らの命を十字架上の上で捧げたキリストの愛によってのみである。
この神の愛に支えられている私たちが、いつもどんな時にも、心から兄弟に仕える者となりなさい。
講師の最後の言葉でした。
人を裁くのは、あなたではなく・・・神にお任せしましょう!!
そして
すべての兄弟と、『神の愛』を共有しましょう! 『愛』と『赦し』の中で仲良く生きていきましょう!!
以上。
金曜日午前中。今日・11日。
『聖書深読会』 講師の講義の一部でございました。 私のつたない文章で講師の講義の大切さが伝わりますように!
以下。
金曜日午後。今日・11日。
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『聖書通読会・ティータイム』 
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『さつまいものケーキ と 栗の甘露煮』
おいしい&幸せ&感謝!
仲間の、秋の恒例の、自宅農園の初物の、手作り差し入れ。
仲間っていいなぁ。!大好きです!
以上。
私の今日は、『勉学の秋』でした。 聖書三昧。
明け方:朝4時~7時。聖書通読会の今日の全範囲を読み直して3時間
。 午前中:9時半~11時。聖書深読会。 午後:2時~4時。聖書通読会。
聖書漬で・・6時間半。 聖書にうもれて・・・アップアップ
後は、寝るだけです。 お休みなさいませ
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。 今日は、『どの秋』をお楽しみでしたか? お幸せでいらしてください!
『人を裁くな。
あなたも裁かれないようにするためである。
まず自分の目から丸太を取り除け。
そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からおがくずを取り除くことができる。』
マタイ福音書 7章1&5節
聖書の『深読会』。 講師の、ちょい専門的キリスト教の、授業の始まりです。
まずは・・・
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目の中に、丸太が入った状態の人。 目が全く見えない状態の人。 大きな罪の状態。 それは…私。 兄弟ではなく、私なのです。
目に中に、小さなゴミにすぎない、おがくずが入っっている人。 痛いながらも…少しは見える人。 それは…兄弟。 私ではない。
・・・という、『事実の自覚』 の確認です。
そして。
その上で、
キリストは、『人を裁くな。』と、断言します。 『あなたも裁かれないようにするためである』とも。 断言します。
次に・・・
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『裁く』の意味は、見分ける。判断する。人を評価して見る。 等等。 マイナスの判断が強い。
人間は、
人の悪い点を上げて、あげつらう傾向がありますよね。 好きですよね。
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人の悪い点を見つけ裁きながら・・・「私は、あの方よりは、ましね!」 と、気持ち良かったり・・・。
・・・「私と同じようなもんだわ!」 と、慰められ、安心感を持ったり・・・。
社会でも、
入学試験で裁き、裁判で裁き、。。。と。 社会は裁くことによって、成立っています。
キリストは、その人間の傾向、人間の弱さを知った上で・・・でも、裁くのはよしなさい。 と。
では、次には・・・
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キリストは、続けて語ります。
『あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。』(7章3節) と。
『人を裁いてはならない』と言うのは。。。あなたが、自分の丸太に気づいていないからです。 と。 指摘、忠告。禁止をします。
自分の丸太の存在に気付けば・・・人のおが屑を 裁けるはずはないでしょう! と。
自分のことを棚にあげて・・・人を裁けるはずがないはずです! と。
人のおが屑(欠点)を見たら・・・その人を裁く前に・・・我が身を振り返って見なさい! と。
ここまでで、納得して終わっていては・・・キリストの奥義に触れるには、不十分です。
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キリストは、答えます。
『あなた方も裁かれないようにするためである。』 と。
しかも・・『あなたがたは、自分の量る秤で量り与えられる。』 のを避けるためです。 と。
『人の秤』は、 ゆとりのない狭量な、 『あなたが量った、非情で無慈悲ともいえる秤』。 である。
キリストは、あくまでも、人が、人を、そのような人間の秤で量るべきではない。 又 量られるべきではない。 と忠告しているのです。
では、もう一つ・・・
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『丸太』とは = 人には自分の力では消しきれない神との関係においての罪深さがあります = 『原罪』 です。
『丸太』とは = キリストの十字架上の死の代償によってのみ、その消去を実現した罪深さ = 『原罪』 です。
十字架上の死の代償とは:
『丸太・原罪が 私から取り除かれる』 唯一の方法ということです。
『神の正義の裁き』 = 『神の愛・キリストの処刑』 によってのみ、丸太が私の目から取り除かれる。
・・・人が持つ『丸太』は、神の秤=愛の秤によってのみ取り除かれる。 『永遠の無償の許し』ということです。
『彼(キリスト)が刺しつらぬかれたのは わたしたちの背きのためであり
彼が打ち砕かれたのは わたしたちのとがのためであった。
彼の受けた懲らしめによって 私たちに平和が与えられた。』 イザヤ書 53章5節
最後に・・・
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・・・ どうあるべきか? 何をすべきなのでしょうか?
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『丸太を取り除けば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からおがくずを取り除くことができる。』 と。
マタイ福音書 7章5節
何も見えない。何事も正しく判断できないほどの原因である、目の中の『丸太』を 神に取り除いていただいた 私も、兄弟たちも、あなた様も。
目が見えるようになった喜びで・・・
嬉しくて・・『兄弟の目の中のおが屑』 が気にならなくなりますでしょう!
有難くて・・『兄弟の目の中のおが屑』 を赦せますでしょう!
素敵に変容して・・・赦す人のお手本となれますことでしょう!!
『丸太』を取り除かれた私たちは、神の愛を伝える者となり、神の似姿である『本来の人間の姿』に戻りなさい。ということです。
以上。
聖書深読クラスでの、『御言葉』の細部の検証でした。
簡単にまとめれば・・
イエスの教えは、
人間は、生まれながらにして、自分の中に、人の小さな小さな欠点=おが屑を裁いてしまうような原罪=丸太を持っている。
その原罪=丸太は、人間創造の時に、神に人が反抗したことにより自らの中に植えつけられたものであり、人の力では消し去る頃はできない。
原罪を消し去ることが出来るのは、人間の罪の帳消しのために自らの命を十字架上の上で捧げたキリストの愛によってのみである。
この神の愛に支えられている私たちが、いつもどんな時にも、心から兄弟に仕える者となりなさい。
講師の最後の言葉でした。
人を裁くのは、あなたではなく・・・神にお任せしましょう!!
そして
すべての兄弟と、『神の愛』を共有しましょう! 『愛』と『赦し』の中で仲良く生きていきましょう!!
以上。
金曜日午前中。今日・11日。
『聖書深読会』 講師の講義の一部でございました。 私のつたない文章で講師の講義の大切さが伝わりますように!
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以下。
金曜日午後。今日・11日。
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『さつまいものケーキ と 栗の甘露煮』
おいしい&幸せ&感謝!
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仲間の、秋の恒例の、自宅農園の初物の、手作り差し入れ。
仲間っていいなぁ。!大好きです!
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以上。
私の今日は、『勉学の秋』でした。 聖書三昧。
明け方:朝4時~7時。聖書通読会の今日の全範囲を読み直して3時間
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聖書漬で・・6時間半。 聖書にうもれて・・・アップアップ
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後は、寝るだけです。 お休みなさいませ
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皆様!
御訪問に感謝申し上げます。 今日は、『どの秋』をお楽しみでしたか? お幸せでいらしてください!