マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『主は死を永久に滅ぼしてくださる。』 そして 『イエスはパンを増やされる。』

2018-12-05 15:21:46 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

 12月5日。待降節第一水曜日。

         『主は来られる。すぐに来られる。
 
        それは必ず来る、遅れることはない。』
                  『今日の入祭唱』 ハバクク書2-3

  今日は、『エッサイの株から萌え出でた一つの芽の到来』が告げられます。 

まずは。
旧約時代。

『今日の第一朗読 イザヤの預言』

    『その日、万軍の主はこの山で祝宴を開き、すべての民に良い肉と古い酒を供される。
 
 
              それは脂肪に富む良い肉とえり抜きの酒。

           主はこの山で、死を永久に滅ぼしてくださる。

   
  その日には、人は言う。
 
       見よ、この方こそわたしたちの神。
       わたしたちは待ち望んでいた。
       この方がわたしたちを救ってくださる。
       この方こそわたしたちが待ち望んでいた主。
         その救いを祝って喜び躍ろう。』
              イザヤ書 25章6-10節


 イザヤは、『新しい時代』の訪れ、を告げました。

       『メシアが来るとき、世の中の敵対は消え去り、
  初めにあった『楽園の秩序』が取り戻され、『真の平和』が取り戻される。
       死を永久に滅ぼしてくださる。
    
  そのとき、すべての人のために、『主の宴=天国』が準備される。』 と宣言。

   うれしい『宣言』ですね。正に、『主の訪れ』は『福音』ですね。

 

次は。
新約時代。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『そのとき、イエスはガリラヤ湖のほとりに行かれた。そして、山に登って座っておられた。
   
            イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。
   「群衆がかわいそうだ。もう三日もわたしと一緒にいるのに、食べ物がない。
   空腹のままで解散させたくはない。途中で疲れきってしまうかもしれない。」

          弟子たちは言った。
「この人里離れた所で、これほど大勢の人に十分食べさせるほどのパンが、どこから手に入るでしょうか。」
        
イエスが「パンは幾つあるか」と言われると、

   
    弟子たちは、「七つあります。それに、小さい魚が少しばかり」と答えた。

    そこで、イエスは、七つのパンと魚を取り、感謝の祈りを唱えて  
   

    これを裂き、弟子たちにお渡しになった。弟子たちは群衆に配った。
 
 
     
人々は皆、食べて満腹した。


 

     残ったパンの屑を集めると、七つの籠いっぱいになった。』
                  マタイ福音書 15章29-37節


今夏、私は、『イエスがパンと魚を増やされた教会』 を巡礼しました。
   
                       タバハです。

  近づくと・・・
 
                               有名なモザイクです。

      『二匹の魚と七つのパン』
 
  
  家に持ち帰りました。


イエスは、『パンと魚を増やす奇跡』で『新しい時代』の訪れを、告げました。見せました。

イエスは、七つのパンと魚を取り、感謝の祈りを唱えて パンを裂き、弟子たちの渡されました。
    『主の宴』、すべての人を『救いの宴』に導かれる、前表でした。

   
  イエスは、イエスと共にいる人を、『愛』で満腹にする。『愛』で満たされるのです。

  今、イエスと共にいないすべての人も、『七つの籠いっぱいになった愛』で満たします。

  
     『メシアが来るとき、世の中の敵対は消え去る。

  初めにあった『楽園の秩序』が取り戻され、『真の平和』が取り戻されるのです。    
 そのとき、すべての人のために、『主の宴』が準備される。』 とイエスは見せました。

 
  うれしい『御言葉』ですね。『主の訪れ』は『福音』ですね。

                              今日も長々と、お粗末様でした

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
大掃除。暮の買い物。年賀状。等々。山積みの暮の仕事ですね。 お元気で!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿