12月5日。待降節第一水曜日。
『主は来られる。すぐに来られる。
それは必ず来る、遅れることはない。』
『今日の入祭唱』 ハバクク書2-3
今日は、『エッサイの株から萌え出でた一つの芽の到来』が告げられます。
まずは。
旧約時代。
『今日の第一朗読 イザヤの預言』
『その日、万軍の主はこの山で祝宴を開き、すべての民に良い肉と古い酒を供される。
それは脂肪に富む良い肉とえり抜きの酒。
主はこの山で、死を永久に滅ぼしてくださる。
その日には、人は言う。
見よ、この方こそわたしたちの神。
わたしたちは待ち望んでいた。
この方がわたしたちを救ってくださる。
この方こそわたしたちが待ち望んでいた主。
その救いを祝って喜び躍ろう。』
イザヤ書 25章6-10節
イザヤは、『新しい時代』の訪れ、を告げました。
『メシアが来るとき、世の中の敵対は消え去り、
初めにあった『楽園の秩序』が取り戻され、『真の平和』が取り戻される。
死を永久に滅ぼしてくださる。
そのとき、すべての人のために、『主の宴=天国』が準備される。』 と宣言。
うれしい『宣言』ですね。正に、『主の訪れ』は『福音』ですね。
次は。
新約時代。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスはガリラヤ湖のほとりに行かれた。そして、山に登って座っておられた。
イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。
「群衆がかわいそうだ。もう三日もわたしと一緒にいるのに、食べ物がない。
空腹のままで解散させたくはない。途中で疲れきってしまうかもしれない。」
弟子たちは言った。
「この人里離れた所で、これほど大勢の人に十分食べさせるほどのパンが、どこから手に入るでしょうか。」
イエスが「パンは幾つあるか」と言われると、
弟子たちは、「七つあります。それに、小さい魚が少しばかり」と答えた。
そこで、イエスは、七つのパンと魚を取り、感謝の祈りを唱えて
これを裂き、弟子たちにお渡しになった。弟子たちは群衆に配った。
人々は皆、食べて満腹した。
残ったパンの屑を集めると、七つの籠いっぱいになった。』
マタイ福音書 15章29-37節
今夏、私は、『イエスがパンと魚を増やされた教会』 を巡礼しました。
タバハです。
近づくと・・・
有名なモザイクです。
『二匹の魚と七つのパン』
家に持ち帰りました。
イエスは、『パンと魚を増やす奇跡』で『新しい時代』の訪れを、告げました。見せました。
イエスは、七つのパンと魚を取り、感謝の祈りを唱えて パンを裂き、弟子たちの渡されました。
『主の宴』、すべての人を『救いの宴』に導かれる、前表でした。
イエスは、イエスと共にいる人を、『愛』で満腹にする。『愛』で満たされるのです。
今、イエスと共にいないすべての人も、『七つの籠いっぱいになった愛』で満たします。
『メシアが来るとき、世の中の敵対は消え去る。
初めにあった『楽園の秩序』が取り戻され、『真の平和』が取り戻されるのです。
そのとき、すべての人のために、『主の宴』が準備される。』 とイエスは見せました。
うれしい『御言葉』ですね。『主の訪れ』は『福音』ですね。
今日も長々と、お粗末様でした
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
大掃除。暮の買い物。年賀状。等々。山積みの暮の仕事ですね。 お元気で!
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