12月4日。火曜日。
昨日・3日の発表・・・
『プロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎氏(86)の挑戦』
『来月、南米大陸の最高峰アコンカグア(標高6962m)への登頂と、
頂上付近からのスキー滑降に挑戦する。』
「限界まで頑張り、限界が頂上だったら素晴らしい」と抱負を語った。
今回、三浦さんは登頂成功しても最高齢記録更新とはならないが、
「自分にとっての挑戦と思って臨みたい」と話した。
三浦さんと息子さんらは、来月2日に日本を出発。
21日にアタックし、登頂後に標高差約500mをスキー滑降する予定。
86歳の三浦氏の挑戦です。
『News』を聞きながら…考えた。
『生涯現役』とは、何を意味するのだろう?
仕事を続ける人。挑戦を続ける人。等々。元気な人々が思い浮かぶ。
でも…そうだろうか? 元気でなければ、生涯現役でないの?
ず~と以前。
三浦氏の『日々の訓練』ぶりをテレビで観ました。
『3000m級高山の薄い空気状態に設置した部屋』の中で、ウォーキングや筋トレをしていらした。
忘れられない『風景』でして、マラソン練習にくじけそうになる度に、思い出していた私です。
”ここでくじけてどうする!” と、三浦氏を思い出し、やる気を奮い立たせていました。
そして今。
三浦氏から勇気を頂き、あれだけ頑張っていた私は、足の故障で、以前の走りができない。
それでも…今の私は、今でも『現役』であると自負している。
『生涯現役』とは、
未来の『最高の自分』を思い描き、その『目標』に力を集中できる人。のことではなかろうか?
決して自分をあきらめない人。
たとえ、ベットに寝たきりの体になっても、
将来の『目標・夢』を持ち、『努力』のできる人ではなかろうか。
私も、自分の最高の『生涯現役』の姿を、今日も、思い浮かべています。
体が動けなくなって、手を合わせることができなくなっても、
『キリストよ、すべての人を、あなたの救いに導いてください!』
心で祈り続けることはできる。
最高の『生涯現役』の姿です。
そして。
今日は12月4日。待降節第一火曜日。
『今日の第一朗読 イザヤの預言』
『その日、エッサイの株からひとつの芽が萌えいで、』
『エッサイの株の一つの芽:ダビデ王朝』
『エッサイ』とは、紀元前千年頃、イスラエルに繁栄をもたらした『ダビデ王の父親の名』です。
このダビデにソロモンが続き、『株に芽が生え出る様に』、王朝は続きました。
しかし。
そのダビデ、ソロモンの繁栄の後、イスラエルの歴史は厳しさが増します。
紀元前921年:ユダヤ王国は南北に分裂し、
紀元前721年:北イスラエル王国がアッシリア帝国によって滅ぼされました。
そんな中。
預言者イザヤは、くじけることなく、『神の言葉』を告げるのです。
『その根からひとつの若枝が育ち、』
『一つの若枝。父・神の家に留まる少年イエス。』
その上に主の霊がとどまる。
知恵と識別の霊、思慮と勇気の霊、主を知り、畏れ敬う霊。
彼は主を畏れ敬う霊に満たされる。
目に見えるところによって裁きを行わず、耳にするところによって弁護することはない。
弱い人のために正当な裁きを行い、この地の貧しい人を公平に弁護する。
その日が来れば、エッサイの根は、すべての人の旗印として立てられ、
国々はそれを求めて集う。そのとどまるところは栄光に輝く。』
イザヤ書 11章1-10節
『エッサイの株の一つの芽:ダビデの誕生』~『キリストの磔刑』
まで。
『長いイスラエルの歩み』
をイザヤは語りました。
しかも。
『新しいダビデの王:キリスト』は、ダビデのように力に頼ることなく、『愛による王国』を設立する。
彼によって、正義と公平が実現し、また平和が訪れる。
・・・と、イザヤは語りました。
いつでも『希望』が大事です。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
イザヤの預言:『新しい王・イエスの誕生』まであとわずかです。
その日を喜び迎えましょう! お元気で!
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