マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

星のリース・・・『わたしたちは東方でこの方の星を見たのです』 そして 『マリアの賛歌』・・・『力ある方が、わたしに偉大なことをなさいました』

2021-12-22 07:51:04 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
12月22日。水曜日。曇り。


今日は冬至。
「一年で最も昼の時間が短い日」です。
昼間を大切に過ごしましょう。

そして今日は、
イエスの御降誕
三日前となりました。


  我が家のクリスマス・・・ 『星のリース』
  
           『星』を真ん中に、   
      17個の鈴がリンリンと『星』を囲む、鉄のリースです。
        7年前の女4人の「ハワイ旅行」の折りに一目惚れで購入以来
         我が家の玄関にかかり、毎日、我が家に『星』をお迎えしています。


 クリスマス時には・・・
 ポインセチアを飾って、

      『ポインセチア・リース』に変身です。

    ポインセチアの花言葉は、『博愛』、『祝福』、『聖夜』。
      ポインセチアはクリスマスに飾られる花として、
      クリスマスを意味する「聖夜」や「祝福」などの
          花言葉がついたそうです。

 もう一つ。

      クリスマスはイエス・キリストの生誕祭であり、
      ポインセチアのつぼみを包む 『苞(ほう)の形』が
       『ベツレヘムの星』を連想させることから
     『私の心は燃えている』の花言葉もあるそうです。


 聖書の『星・イエス様誕生』の話です。

      『イエスは、ユダヤのベツレヘムでお生まれになった。
   そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。
         
         『博士たちイエスを拝む』
        我が家のクリスマスの居間にかかります。 小磯良平作品

   「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。
    わたしたちは東方でこの方の星を見たので、拝みに来たのです。』
          マタイによる福音書 2章1-2節


  イエス様は、異国の占星術の学者たちによって、『王』と認められたのです。
       私たちも、占星術の学者たちに倣って、
    ベツレヘムでお生まれになった『星』を見つけてみましょう。
        

     私も、今日は、
     『星』を見つけに、東から西に向かってみましょうかしら。
              感謝!感謝!


そして。

今日は12月22日。降誕三日前。

『今日の入祭唱』

   『城門よ、頭を上げよ。 とこしえの門よ、身を起せ。
       栄光に輝く王が来られる。』
          詩編 24章7節


『今日の福音 マリアの賛歌』
  
    『そのとき、マリアは言った。
   

      「わたしの魂は主をあがめ、
    わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。
 身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださったからです。
  
  今から後、いつの世の人もわたしを幸いな者と言うでしょう、
   力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから。
    
     その御名は尊く、その憐れみは代々に限りなく、
        主を畏れる者に及びます。

        主はその腕で力を振るい、
  思い上がる者を打ち散らし、権力ある者をその座から引き降ろし、
   身分の低い者を高く上げ、飢えた人を良い物で満たし、
      富める者を空腹のまま追い返されます。

        その僕イスラエルを受け入れて、
         憐れみをお忘れになりません、
      わたしたちの先祖におっしゃったとおり、
     アブラハムとその子孫に対してとこしえに。」


   マリアは、三か月ほどエリサベトのところに滞在してから、
         自分の家に帰った。』
                ルカによる福音書 1章46-56節



      マリア様も、 エリザベトも、
  『熱心に救い主を待ち望んでいる貧しい人たち』の『代表者』である、
       と言われるそうです。


     神から選ばれた『選民』、イスラエルの人々は、
  『神は、いつの時も、民を守って下さる御方』であると信じる者
        の『代表者』です。
     マリア様も、エリザベトも、その代表者です。


     今の時代は、『新しい民』となった『教会』において、
      マリア様は『教会の代表者』、『教会の母』です。


      『マリアの賛歌・マニフィカト』の祈りは、
        神の前の『貧しい人』の祈りです。


   私たちは、
   神の前の『貧しい人』の一人であることを自覚して、
   『マリアの賛歌』を、私たち一人一人の『祈り』であると受け取り、
       日々、祈ってまいりましょう。

         
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『諸国民の待望の王、神と人とを一つに合わせるいしずえの石、
    あなたが土から造られた人を救いに来てください。』
       典礼聖歌 257番 12月22日  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今年も残り10日間ほどになりました。皆様の今年はどんな年でしたか。
今年一年間を振り返ってみるのも素敵なことですね。 お元気で!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿