9月4日。金曜日。曇り。29度。
早朝6時。
23度のさわやかな朝。
『中央公園花壇』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/27/9250247c0094d66fd54c55e0ecba689a.jpg)
『神戸市民花壇コンクール 名誉花壇』
すっかり花が植え替えられていました。 秋の気配です。
そして。
『早朝の中央公園』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/62/d4dcdb9cbffaea1d0234ab4d02cbd2b7.jpg)
さわやかな風をゆったりと楽しむ年配の方三人。 素敵な秋の気配です。
比類のない今年の夏。
コロナ禍と、STAY HOMEと、猛暑と、
新しい体験の続いた今年の比類のない夏も終わりです。
ここで、 いさぎよく、
失うものを追いかけるのではなく、 『諦め』 と
早朝の秋風を楽しむ 『豊かさ』 を持ちたいものです。
その微笑みの下に、 『豊かな経験』 を隠し持つ、 素敵な年配者になりたいものですね。
そして。
今日は9月4日。年間第二十二金曜日。
『今日の入祭唱』
『どうか、御心に留めてください。
いにしえから御自分のものとし、あがなわれた民を。
いにしえよりの私の王よ、 この世に救いの御業を果たされる方よ。』
詩編 74章2&12節
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、 ファリサイ派の人々や律法学者たちは イエスに言った。
「ヨハネの弟子たちは度々断食し、祈りをし、ファリサイ派の弟子たちも同じようにしています。
しかし、あなたの弟子たちは飲んだり食べたりしています。」
そこで、イエスは言われた。
「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客に断食させることがあなたがたにできようか。
しかし、花婿が奪い取られる時が来る。
その時には、彼らは断食することになる。」
そして、イエスはたとえを話された。
「だれも、新しい服から布切れを破り取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/41/0e978b3b3ab5ae313f8fe8320ef9a0c1.jpg)
そんなことをすれば、新しい服も破れるし、新しい服から取った継ぎ切れも古いものには合わないだろう。
また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4b/d4959e07988b8942e495337e1d84dc3a.jpg)
そんなことをすれば、新しいぶどう酒は革袋を破って流れ出し、革袋もだめになる。
新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れねばならない。
また、古いぶどう酒を飲めば、だれも新しいものを欲しがらない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ef/4af5eb11c99a1f081ec07720203503b4.png)
『古いものの方がよい』と言うのである。」』
ルカ福音書 5章33-39節
その日・・・
イエス様が、ファリサイ派の人々や律法学者たちに言った『言葉』です。
『「古いぶどう酒を飲めば、 だれも新しいものを欲しがらない。
古いものの方がよい」 と言うのである。』
ここで。
ちょっと余談です。
私の持っているワインの中で・・・ 『一番古いぶどう酒』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/01/0ad93af7c65eb322df85539cda5cdf6f.jpg)
『ヴィンテージワイン 1971年49年物 フランスワイン』
『1971年:私たちの結婚年。& 49年前のブドウ収穫年。』
息子夫婦から。9年前。
私たち親への
『結婚40周年記念祝品』
です。
生産から49年もたった『古いワイン』です。
感謝!感謝!
すでに私のワインセラーの中でも9年間寝ていたのです
イエス様がおっしゃるとおり、
『古いぶどう酒を飲めば、だれも新しいものを欲しがらない。古いものの方がよい』 のです。
いつまでワインセラーに寝かせるのか? どこまで古くするのか?
To be, or not to be that is the question。
『飲み時』 を迷う私たち夫婦です。
『結婚50周年記念日』 に、50年物・半世紀物に熟成させて、飲みましょう! 来年です。
『NoWine NoLife』の私。 どんなお味か、とても楽しみです。
超古いワインだからおいしいさは間違いないでしょう♡♡
ここで。
申し訳ありませんでした。
聖書に戻ります。
イエス様がもたらした『キリスト教』は、
『新しいぶどう酒』:『新しい教え』 で、 『新約聖書』 を生み出しました。
『新約聖書は旧約聖書の中に隠されており、旧約聖書は新約聖書の中に現わされている。』
アウグスティヌスの『言葉』です。
ファリサイ派の人々や律法学者たちは、 『旧約聖書』を正典とする、 『ユダヤ教』の人たちです。
つまり。
ユダヤ教の人々が正典として大切にしている『旧約聖書』
キリスト教は、 旧約聖書を、
なによりも、万物のあがない主であるイエス・キリストの到来を準備する、
イエス・キリストの『前史』として、とらえてもいるのです。
ということで・・・
『断食』とは何か?
『断食』を何のためにするか?
『断食』は、
祈りや施しと並んで、
『神に対する謙遜・希望・愛を現わす最も重要な行為』であり、
全面的な依存と委託の態度で神に向かうときに、
『断食』 がなされるのです。
ファリサイ派の人々は、『国を救うメシア』 を待ち望んで、
その準備として 『断食』 を行っていました。
イエスが『救い主』であると、まだ気づきませんでした。
イエスは、
メシア・救い主のご自分がこの世に来たので、
メシアを待ち望むための『断食』の必要がない、
と言われるのです。
『私がこの世にいる間は、結婚式のような喜びの時であり、断食は必要ない』 と。
『しかし、私が十字架上の死の時を迎え、 花婿である私が取去られる時が来る。
その時こそ・・・
花婿の姿を奪われた者が、たえずイエスを探し求めながら『断食』を行うのである。』 と。
『聖書思想辞典』参照
イエス様の福音は、 『新しい精神』、『新しい考え方』、『新しいぶどう酒』 なのです。
旧約の福音は、 『古い精神』、『律法の精神』、『古いぶどう酒』 なのです。
ある人は、 『古い方が良い』、『古い味に馴染みがある』 と
新しいものには慣れない、 魅力を感じない、 と、
古いぶどう酒ばかり飲んで、新しいぶどう酒を欲しがりません。
『新しい考え』、『新しい精神』 を受け入れるためには、
私たちは、新たに、『改心』を必要とするのです。
私たちも、今、 『古い考え方』 を捨てて、
『救い主キリストの新しい考え方』 を入れるために、
心を新たに『改心』して、 『新しい袋 心』の準備を致しましょう。
『古いもの』でよいものはワインだけではないはず。
『今日の祈願』
『命の源である神よ、 わたしたちを強めてください。
人生の旅路を歩む力を受け、 あなたの国の希望に励まされますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日、明後日は、地方によっては、大型台風が来るようです。
くれぐれもお気を付け、穏やかな週末をお過ごしください。 お元気で!
早朝6時。
23度のさわやかな朝。
『中央公園花壇』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/27/9250247c0094d66fd54c55e0ecba689a.jpg)
『神戸市民花壇コンクール 名誉花壇』
すっかり花が植え替えられていました。 秋の気配です。
そして。
『早朝の中央公園』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/62/d4dcdb9cbffaea1d0234ab4d02cbd2b7.jpg)
さわやかな風をゆったりと楽しむ年配の方三人。 素敵な秋の気配です。
比類のない今年の夏。
コロナ禍と、STAY HOMEと、猛暑と、
新しい体験の続いた今年の比類のない夏も終わりです。
ここで、 いさぎよく、
失うものを追いかけるのではなく、 『諦め』 と
早朝の秋風を楽しむ 『豊かさ』 を持ちたいものです。
その微笑みの下に、 『豊かな経験』 を隠し持つ、 素敵な年配者になりたいものですね。
そして。
今日は9月4日。年間第二十二金曜日。
『今日の入祭唱』
『どうか、御心に留めてください。
いにしえから御自分のものとし、あがなわれた民を。
いにしえよりの私の王よ、 この世に救いの御業を果たされる方よ。』
詩編 74章2&12節
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、 ファリサイ派の人々や律法学者たちは イエスに言った。
「ヨハネの弟子たちは度々断食し、祈りをし、ファリサイ派の弟子たちも同じようにしています。
しかし、あなたの弟子たちは飲んだり食べたりしています。」
そこで、イエスは言われた。
「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客に断食させることがあなたがたにできようか。
しかし、花婿が奪い取られる時が来る。
その時には、彼らは断食することになる。」
そして、イエスはたとえを話された。
「だれも、新しい服から布切れを破り取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/41/0e978b3b3ab5ae313f8fe8320ef9a0c1.jpg)
そんなことをすれば、新しい服も破れるし、新しい服から取った継ぎ切れも古いものには合わないだろう。
また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4b/d4959e07988b8942e495337e1d84dc3a.jpg)
そんなことをすれば、新しいぶどう酒は革袋を破って流れ出し、革袋もだめになる。
新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れねばならない。
また、古いぶどう酒を飲めば、だれも新しいものを欲しがらない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ef/4af5eb11c99a1f081ec07720203503b4.png)
『古いものの方がよい』と言うのである。」』
ルカ福音書 5章33-39節
その日・・・
イエス様が、ファリサイ派の人々や律法学者たちに言った『言葉』です。
『「古いぶどう酒を飲めば、 だれも新しいものを欲しがらない。
古いものの方がよい」 と言うのである。』
ここで。
ちょっと余談です。
私の持っているワインの中で・・・ 『一番古いぶどう酒』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/01/0ad93af7c65eb322df85539cda5cdf6f.jpg)
『ヴィンテージワイン 1971年49年物 フランスワイン』
『1971年:私たちの結婚年。& 49年前のブドウ収穫年。』
息子夫婦から。9年前。
私たち親への
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/presents.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/presents.gif)
生産から49年もたった『古いワイン』です。
感謝!感謝!
すでに私のワインセラーの中でも9年間寝ていたのです
イエス様がおっしゃるとおり、
『古いぶどう酒を飲めば、だれも新しいものを欲しがらない。古いものの方がよい』 のです。
いつまでワインセラーに寝かせるのか? どこまで古くするのか?
To be, or not to be that is the question。
『飲み時』 を迷う私たち夫婦です。
『結婚50周年記念日』 に、50年物・半世紀物に熟成させて、飲みましょう! 来年です。
『NoWine NoLife』の私。 どんなお味か、とても楽しみです。
超古いワインだからおいしいさは間違いないでしょう♡♡
ここで。
申し訳ありませんでした。
聖書に戻ります。
イエス様がもたらした『キリスト教』は、
『新しいぶどう酒』:『新しい教え』 で、 『新約聖書』 を生み出しました。
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アウグスティヌスの『言葉』です。
ファリサイ派の人々や律法学者たちは、 『旧約聖書』を正典とする、 『ユダヤ教』の人たちです。
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ユダヤ教の人々が正典として大切にしている『旧約聖書』
キリスト教は、 旧約聖書を、
なによりも、万物のあがない主であるイエス・キリストの到来を準備する、
イエス・キリストの『前史』として、とらえてもいるのです。
ということで・・・
『断食』とは何か?
『断食』を何のためにするか?
『断食』は、
祈りや施しと並んで、
『神に対する謙遜・希望・愛を現わす最も重要な行為』であり、
全面的な依存と委託の態度で神に向かうときに、
『断食』 がなされるのです。
ファリサイ派の人々は、『国を救うメシア』 を待ち望んで、
その準備として 『断食』 を行っていました。
イエスが『救い主』であると、まだ気づきませんでした。
イエスは、
メシア・救い主のご自分がこの世に来たので、
メシアを待ち望むための『断食』の必要がない、
と言われるのです。
『私がこの世にいる間は、結婚式のような喜びの時であり、断食は必要ない』 と。
『しかし、私が十字架上の死の時を迎え、 花婿である私が取去られる時が来る。
その時こそ・・・
花婿の姿を奪われた者が、たえずイエスを探し求めながら『断食』を行うのである。』 と。
『聖書思想辞典』参照
イエス様の福音は、 『新しい精神』、『新しい考え方』、『新しいぶどう酒』 なのです。
旧約の福音は、 『古い精神』、『律法の精神』、『古いぶどう酒』 なのです。
ある人は、 『古い方が良い』、『古い味に馴染みがある』 と
新しいものには慣れない、 魅力を感じない、 と、
古いぶどう酒ばかり飲んで、新しいぶどう酒を欲しがりません。
『新しい考え』、『新しい精神』 を受け入れるためには、
私たちは、新たに、『改心』を必要とするのです。
私たちも、今、 『古い考え方』 を捨てて、
『救い主キリストの新しい考え方』 を入れるために、
心を新たに『改心』して、 『新しい
『古いもの』でよいものはワインだけではないはず。
『今日の祈願』
『命の源である神よ、 わたしたちを強めてください。
人生の旅路を歩む力を受け、 あなたの国の希望に励まされますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日、明後日は、地方によっては、大型台風が来るようです。
くれぐれもお気を付け、穏やかな週末をお過ごしください。 お元気で!
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