マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

孫娘からコロナ禍の『贈与の連鎖』・・・『ペパーミント栽培キット』 そして 『人の子イエス・キリストは安息日の主である。』

2020-09-05 23:23:00 | 娘と娘家族
9月5日。土曜日。31度。曇り一時集中豪風雨。

明日、明後日と台風10号。
厳重警戒態勢で・・・と繰り返される。
コロナ禍に加えて台風による
STAY HOMEの強化です。

            『ハーブ・ ペパーミント』


        日本では西洋ハッカとも呼ばれているペパーミント。
     ミントの代表的な品種の一つで、シソ科のハッカ属に分類されます。

            昔からとしても使われています。
      リラックス効果 リフレッシュ効果 集中力UP 胃の働きを整える効果
  抗アレルギー作用 鎮痛作用  抗菌作用  冷却作用  発汗作用  利尿作用  等。
             まるで万能薬ですね。

  8月28日。

     孫娘から・・・      『ペパーミント栽培キット』


                ”一緒に育てましょうね!♡♡” 
           ”毎日お家にいるおばあちゃんの楽しみにしてね!♡♡”

     セットになった栽培キット
     缶に藻を入れて、水をふくませると・・・『苗床』 できあがり。
     沢山の種を播いて、藻をかぶせて・・・『種まき』 終了。  

 9月4日。

     種まきから8日目・・・    『2本の発芽』
 

               ”やっと芽が出たね!♡♡”
         ビデオ通話で、 孫と私、互いに毎日、 成長報告です。

     孫娘の『贈与の連鎖』で、 元気いっぱいのおばあちゃんです。
                        感謝!感謝!


 『贈与の連鎖』
外出自粛や在宅勤務、
巣ごもりが引き金となって、
内向き志向が強まり、孤独感も深まる。
息苦しく、生きづらい世界がすぐそこまできている。

今こそ『贈与の連鎖』の必要なときです。
見返りを求めず、自分のできる範囲で他者のために支援する。
社会も個人も内向きになりやすいコロナ禍の世界。
それだけに、自分の少し外側にいる人に思いをはせる想像力が大事です。
『他者を思い、助け合う』強さを、 今のこの時に持ち合いましょう。
  今日の『新聞記事』:同志社大神学部客員教授 佐藤 優 より



そして。

今日は9月5日。年間第二十二土曜日。

『今日の入祭唱』

        『新しい歌を主に向かって歌え。
 
       主は驚くべき御業を成し遂げられた。
 右の御手、聖なる御腕によって、 主は救いの御業を果たされた。』

          詩編 98章1節


『今日の福音 イエスの御言葉』

        『ある安息日に、イエスが麦畑を通って行かれると、
 弟子たちは麦の穂を摘み、手でもんで食べた。


                             ファリサイ派のある人々が、
     「なぜ、安息日にしてはならないことを、あなたたちはするのか」  と言った。

イエスはお答えになった。
   「ダビデが自分も供の者たちも空腹だったときに何をしたか、読んだことがないのか。
神の家に入り、ただ祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを取って食べ、
          供の者たちにも与えたではないか。」


そして、彼らに言われた。 
      「人の子は安息日の主である。」』
     
                 ルカ福音書 6章1-5節


 調べてみました。

      『十戒』の『第三の掟:安息日』とは何の日なのか? 

まずは。旧約聖書から。

             『十戒:第三の掟』
        『安息日を心に留め、 これを聖別せよ。
       六日の間働いて、なんであれあなたの仕事をし、
 七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事をしてはならない。
 六日の間に主は天と地と海とそこにあるすべてのものを造り、 七日目に休まれたから、
      主は安息日を祝福し聖別されたのである。』

           出エジプト記 20章8-11節


 『十戒』の『第三の掟:安息日』
  安息日が聖なる日であることを思い起こさせてくれます。
  聖書は、安息日のことを語りながら、創造のわざを記念しています。
  神は安息日を、破ることのできない『契約のしるし』として守るために
        イスラエルに委託なさいました。


  神のなさり方は人間のやり方の模範になります。
   神が七日目に『みわざをやめて憩われた』 創世記31-17 のであれば
   人間も又仕事を『やめ』、
     他の人、 特に貧しい人々が、 『元気を回復する』
            ための機会を与えなければなりません。


次に。新約聖書から。

    福音書は、イエスが『安息日の掟』を破って、非難された出来事を報じます。
    しかし、イエスはそのことについての『神聖な解釈』『権威』をもってなさいます。

    『安息日は人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない。』 
                 マルコ福音書2-27
     

    キリストはあわれみの心を持って、
      安息日が、 悪を行うよりは善を行い、 殺すよりは命を救う日であること
                         を正当化しておられます。     

  安息日は、主の哀れみの日であり、神を敬うための日なのです。
       神が、 『第七の日』に、御自分の仕事を離れ、安息なさったように、
     人間は、 その生活を、 仕事と休息とが交互した形、 で営むのです。
         すべての人が家族・文化・社会・宗教生活などを培うために
            十分な休息や余暇の時間を享受するのです。


最後に。現代社会において。

    余暇を楽しむキリスト者は、
      自分と同じようにその必要や権利を持っているにもかかわらず
       貧しさや逆境にあって余暇を取ることができないでいる兄弟たちのことを
                    常に心にとどめるべきです。

      安息日・主日に、信者は、伝統的にキリスト教の信心に基づいて、
   慈善事業を行い、 病人・身体障害者・高齢者たちにつつましく奉仕するのです。

           以上。『カトリック教会のカテキズム』より
  
  つまり・・・
     安息日は人の幸せのために定められたのです。
              人が安息日のためにあるのではないのです。

  安息日は、 互いに愛し合い、 互いに大切にし合い、 互いの命を守り合いながら、
           神に喜んでいただき、 神に感謝する日なのです。    


『今日のアレルヤ唱』
   
アレルヤ、アレルヤ。
   『わたしは道であり、真理であり、命である。
わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。』
アレルヤ、アレルヤ。
         ヨハネ福音書 14章6節

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
台風に気を付けて、明日は9月最初の日曜日。
穏やかな一日をお祈り申し上げます。  お元気で!

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