10月9日。火曜日。6日間の東京の旅から、在所・神戸の家に戻りました。
窓を開け放つと・・・
『金木犀』
香りが私を包んでくれた。
留守の間に、盛りとなっていた。
帰宅の私に、”おかえりなさい!” と優しく声をかけてくれた。 そんな声が聞こえました。
金木犀の横には・・・
『椿』
亡き母が、東京の自宅から移植してくれた椿。 見ているだけでいやされる。
雑花にまみれて・・・
”わたしもお帰りを待っていましたよ!”
『ツワブキの蕾』
”ありがとう! ただいま!” 私も返事をしました。
留守の間に秋も深まって開花・・・
『ホトトギス』
暑さに耐えて、咲き出していた。
季節を感じさせてくれる、私の小さな庭の小さな花々。
いやしてくれて、勇気もくれる。ありがとうね。
花々は、いかなる人にも、愛でてくれる人には誰にでも、平等に愛を与えるのです。
そんな、神に忠実で、人に分けへだてのない花に、人はいやされるのです。
私もかくあらねばと、今日も花に教えられる。
そして。
今日は10月9日。年間第二十七火曜日。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『イエスはある村にお入りになった。すると、マルタという女が、イエスを家に迎え入れた。
彼女にはマリアという姉妹がいた。
マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。
『イエスとマルタとマリア』
マルタは、いろいろのもてなしのためせわしく立ち働いていたが、そばに近寄って言った。
「主よ、わたしの姉妹はわたしだけにもてなしをさせていますが、何ともお思いになりませんか。
手伝ってくれるようにおっしゃってください。」
主はお答えになった。
「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。
しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」』
ルカ福音書 10章38-42節
『必要なことは只一つだけ』
イエス様は、御自分も精一杯に働く方で、せわしく立ち働くマルタを責めたわけではありません。
イエス様は、マルタの”もてなしをしてあげる!”という、又 マリアを否定する、優位な立場をとるマルタに助言したのでしょう。
マルタは、思い悩み、心を乱しながら・・・自分の立場を正当化するのです。
マルタは、”もてなしこそが私の喜び、私の使命!”と・・・へりくだる心をイエス様から倣うべきなのです。
私たちも、必要なことは、”聞いています。お話し下さい。”と・・・イエスの言葉(聖書)に耳を傾けることなのです。
イエス様の愛を自分の中に充満させてから・・・喜びを持って、愚痴ることなく、自分の使命に邁進しましょう!
以上。『今日の福音』を読んで、私の感想です。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は忙しい日々の中で、心に平安を取り戻す時間をお持ちですか? お元気で!
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